tomkob写真館

身近な風景写真が中心のブログです。ぼちぼち更新していきます。

モロコの佃煮と鮒味噌

2008年01月06日 15時09分25秒 | 食べ物情報
昨年はバサマの入院で作れなかったこの季節料理。
昨日材料を調達し、調理が始まった。

食材調達は多度町の伊藤養魚場(連絡先地図)へ。
行ってみると年末年始のお休み中。
しかし、池の側の建物から主らしい人が隣接する自宅へ歩いている途中。

声をかけ、「休み中とは知らず、来たが、魚の購入は可能か」、と聞くと、
主は「いいですよ」と建物に舞い戻り、養魚場へ続く、門を開けてくれた。

購入したのはモロコ1kg(この日は2,800円)とフナ(多分ニゴロブナ2尾650g
で650円)。

魚好きの長男は購入後もモロコの袋を放さず、車の中でもずっと抱えていた。
度々こういう買い物をすると運動嫌いの長男の良い鍛錬になるかもと、ふと
思ったほど(苦笑)。

帰宅後も、モロコから離れず、モロコの入った冷たい水の大きなボウルに手を
突っ込んで魚を吟味?していた。暫くして、違う種類の魚がいる、と言って、
小さな水槽を持ってきた。取り出してみたものはタモロコとタナゴのようだった。
数匹のモロコと共にこれらの魚は調理されずに今も金魚の水槽の下で泳いでいる。

モロコもフナも子供の吟味の後、調理された。モロコは小さい魚が多かったので、
一炊きしたものが味見がてら夕食の小鉢として並べられた。

食べてみると、ウマい!

冷めて味が染みた佃煮が楽しみだ。

フナは大豆と共に一度コンロで炊きあげられた後、ストーブの上に場所を変え、
今日も煮込まれている。こちらも楽しみだ。

モロコの佃煮も鮒味噌も私の別サイトで紹介してます。
興味のある方はどうぞ。

↓調理前のモロコ
調理前のモロコ

↓調理前のフナ
調理前のフナ



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
みてきましたよ^・^ (おいちゃん)
2008-01-08 12:34:24
素晴らしいおばあちゃんの料理の数々!!
感動しました^・^
あちらの掲示板に書こうとしましたが、パスワードいるので残念ながら入れませんでしたー。
いいマブナですね (うなたろう)
2008-01-10 22:58:09
はじめまして。伊藤養魚って今でも直接小売してくれるんですね。しかももろこが安い!年末年始だと、相場は市場だいたいキロで3000~高いと5000円ほどにもなります。
あけました^^ (mecchan)
2008-01-10 23:12:08
遅くなってごめんですー
どうか今年もよろしくね^^

えっと。。モロコって魚なんだぁ
初めて知りました。
フナも名前は知ってるけど
実物は見た事も触った事も無い・・・
むろん、食べた事も。

察するに、お正月料理の1つなんですね?
住む所がが違うと食文化も随分と違うものですねー
おいちゃんさん、ありがとうございます (青空歩)
2008-01-12 23:55:49
”あちら”まで足を運んで頂きありがとうございます。まだまだまとめ切れておりませんが、また新ネタをアップしようかと目論んでおります(笑)。
 画像掲示板のパスワードは「tomkob」です。いつでもお越し下さい。
うなたろうさん、訪問ありがとうございます (tomkob)
2008-01-13 00:02:50
へぇー、ほんとはそんなに高いものなんですね。ブラックバスやらブルーギルの影響で数が激減してるっていうのはよく聞くから安いものじゃないだろうとは思いますが。「今年はちょっと小さいのが多い」って言いながらバサマは調理してた。モロコずっと食べる事が出来るといいなぁ。
めっちゃん、おいでやす~♪ (tomkob)
2008-01-13 00:20:51
 はい、モロコって魚です。姿形は一回り大きいワカサギの親戚みたいなものかな。
 ちなみにコモロはアフリカ大陸とマダガスカル島の間にある島国でシーラカンスが獲れる事で有名になりましたよね。

 えっ?そんな事聞いてないって?
 そいつはどうも失礼しました~(笑)。

 フナもモロコも昔、溜め池で養殖してて、稲刈りが終わって農業用水の需要が無くなる年末に池の水を抜いて水揚げされてたようです。正月料理というより冬の料理って感じかな。

 この地域でも養魚場で魚を購入するところからやってる家って無いんじゃないかなって思う。

 北海道だったらこの時期の魚って言ったらホッケとか、コマイとかかな。また教えてくださいね。

 ではでは。