防災の日と5555

９月１日は防災の日です。1923(大正12）年9月1日、お昼の12時になるちょっと前に、小田原周辺を震源としたマグニチュード7.9の地震が起きました。震源から少し離れてはいるけれど、地震発生が昼餉の時間帯だったせいでしょうか、東京では建物倒壊よりも火災による犠牲者が多かったそうです。
99年後の今日、当時と比べるといろいろな状況に変化はあります。家庭では火を使うよりも「オール電化」されているケースが多くなってきています。でももし今大規模地震が発生したら、99年前と同じ時刻に発生しなかったとしても、やはり火災による被害がいちばん大きいと考えられているそうです。建物自体は頑丈なものが多いとはいえ、火は侮れないのですね。

コロナで行政の対応を耳にすると、東京は比較的きちんとしてくれているように思います。実際「助かったわ～」という人の話も聞きました。非常時はある程度の依存も可能かと思います。しかし大規模災害が起きたら、それも難しくなってくるでしょう。行政ができることにだって限界はありますから。ある程度以上のことは、結局は自分で何とかしなければならないのです。
私個人で防災の日にできることといえば、備えているものの点検。避難訓練などに参加することもないし、あくまでも個人としてできることはそのくらいです。それでも大切なことだと思います。
今回備蓄品として買い足したものは充電池。すでに数本使っているのですがさらに単3と単4の充電池を買い足しました。これをぱんぱんに充電して備えておきます。

そして９月１日の本日、こちらを開設して5555日目となりました。「go go go go！」です。ありがとうございます。