桜日記08 ⑨【番外編・弐】

桜日記の番外編、その弐です。ソメイヨシノに未練タラタラタラタラですが、今回の桜はソメイヨシノではありませんので…。

まずは「まだソメイヨシノは散っていない日」だった4月5日。前日、知人から教えてもらった「新宿御苑の桜を一望できる場所」に出向いてみました。満開の頃でしたら、もっと綺麗な景色でしたでしょうが、それはまた来年のお楽しみということで…。
そしてご近所の枝垂桜はこの日がいちばんの見頃でした。

　都心のオアシス・新宿御苑の桜を眺める

　青空と枝垂桜のピンク色がキレイ・キレイ

その翌日、上野まで出かけました。行ったのは、ここではもうすっかりお馴染み（？）の東京国立博物館。
　仏像好きなら、万難排してでも行っちゃうでしょ～！

で、ここで出合ったのが、大きな枝垂桜と、大きめの花がもっさりと咲いていた一葉桜（イチヨウザクラ）でした。ぽってりとした一葉桜が可愛くて・可愛くて！　薄っすらピンクでフリフリしてて、私の中でほぼなくなっている乙女心がくすぐられました。
　国立博物館本館と枝垂桜（やや暗め）

　表慶館の青緑のドームと一葉桜



13日にサントリーホールへ行ったときに、アークカラヤン広場に植えられているちょっと珍しい桜を見つけました。…っていうか、この桜があることを、この日まで認識していませんでした。花が黄色い、サトザクラ系のウコン桜です。
　雨上がりに撮ったので、こんな感じ…
桜っていろんな種類があって、見たことも聞いたこともないような桜が、まだまだたくさんあるのだなぁ～と、しみじみ思いながら黄色い桜を見上げていました。

そして15日。お天気が良くなって日中の最高気温が20度にもなった日。頑張っているソメイヨシノを見つけてちょっと嬉しくなりました。
　ちょっと遅れて咲いた桜たち。ようこそ！

桜の美しいときを過ぎると、鮮やかな緑の季節がやってきます。天高く伸びたけやきの木にも、枝いっぱいに新鮮な緑が…。
　　　　　　　　　　

※今年の「桜日記」は今回で終了です。これからは全国の皆さんのところの桜を、ブログ上でたっぷり楽しませてもらう観客席に移ります。ここまで「桜日記08」をご覧いただき、ありがとうございました。