アメリカでIDDMを持った人が健康保険に入ることは難しいと何度も何度も何度も何度も書いてきましたが、たまにしか書いていなかったことをもう一度。
私はたまたま加入することが難しかったのです。
私は渡米後、健康保険に入る方法を教えてもらえず、IDDMは診てもらえない保険で生活していました。
IDDMの私がアメリカへ来て健康保険に入ることが難しかった理由に、主人の雇用が関係してきます。
例えば駐在としてアメリカに赴任になったとした場合ですが、保険というのは会社で団体として入っていることが多いのですが、主人の場合、職員は一人。団体の保険の場合は規約が厳しくなく、IDDMの人でも割と簡単に保険に加入することができるのです。しかしウチは個人で加入するしかない。そうなるとIDDMの人は保険に加入することが難しくなるってことなのです。
例えば旦那様がアメリカ赴任になり、奥様が働くことのできないVISAだった場合、奥様は税金を払わないのでソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)がもらえません。それがないと免許、年金、保険、もろもろ不便なことになってしまうのですが、SSNの代わりの物があるので生活はなんとかなるようです。ただ、奥様にSSNがないから、病気がなくても健康保険に加入できないということはよく聞く話しですね。
それと、例えば渡米前に妊娠していた場合、アメリカで保険に加入できないとか、出産で保険が利かないなんてこともよくある話です。妊娠の場合はほとんど加入できないと思います。時期によっては加入できるところもありますよ。
これは↑「ついで」でしたが、そんなことから「私は」加入するのが大変だったのです。これまで保険に関しては思い通りにいかず、病院でもまともに診てもらえないことなどから被害者意識と怒りと「どして?」という気持ちが混ざり、自分中心に強調して書いてきましたが、他の人も一緒、という誤解があるかもと思い、今まで書いてきたことは「私の場合」であることを書いておきます。
でも、 アメリカの保険はIDDMの人は拒否をする。
コレは基本です。
トヨタの問題でアメリカは本当に汚い手を使って攻撃してきています。今日もたまたまアメリカのYAHOOを見たらプリウスがハイウェイで止まらなくなったとか。
http://www.nydailynews.com/news/national/2010/03/09/2010-03-09_cop_helps_slow_runaway_toyota_prius_going_94_mph_on_california_highway.html
そこまでするかっ!と思っていたら(←意味分かる? )、それを意識してかNHKのワールドニュースで沖縄返還の際にアメリカへ大金が渡ったっていうニュースを5分以上に渡って放送していました。
もっとやったれーーー!!
仕返しコワいし…、これは日本も悪くなるのか?…
アメリカが好きな方、申し訳ございません。
でももう一つアメリカの、有り得ない話しがありますのでそれを今度またアップします。
こういうの、好きな方、お楽しみに~