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【JSB】2022-2023シーズン
東京海上日動ビッグブルーを応援するブログ

昔のレポート さいたまvsビッグブルー 2003-2004

2006-03-08 01:36:54 | 2006年以前対戦レポート
◆3位◆

東京海上ビックブルーvsさいたまブロンコス in 目黒区立中央体育館
at 2004 01/26 20:41 編集

リーグ後半戦が始まった。前半戦2位のさいたまと日立電線と同率3位の東京海上との闘いは東京海上のホーム開催で行われた。

東京海上のホームゲームとして開催されたことはあるが、今回は本当に手作りの地域の方たちの気持ちのある会場になった。入場料ではなく寄付として500円で入場した。私の下調べが悪く、そのまえにWリーグ(女子)の甲府クィンビーズと東京海上(女子部)も開催されていた。知っていれば!と残念に思う。バスケのリーグは同日開催でも別々に掲示されるからこういうことがある。その考えはよくわかない。
結果は66-75で甲府の勝利だったが、もう逆転ならずとわかっていても、ラストまで攻めて攻めて向かっていったビックブルーは清々しかった。

さいたまは松藤不在。しかしガードには事欠かないため大きな穴にはならない。一方、ビックブルーは鹿田・トゥニーゲスを欠き、負傷後ゲーム復帰していない長岡はベンチ参加という苦しい対戦。

【スターター】
さいたま:レモンズ、安藤、ソジャナー、岡田、倉澤 
ビックブルー:岩本、家村、向井、柳、ウィリアムス

【第1Q】
 さいたまボールで始まるがソジャナーがオフェンスファール、柳の得点でビックブルーが先攻4-0とする。さいたまはチーム2つ目の安藤のファールで池田と交代。開始3分にようやくレモンズが得点し、ビックブルーのファールを得て6-3とする。ここからさいたまは連続得点で4-8とひっくり返す。8-8となったあと池田の苦しい体勢からの3Pで8-11とするとビックブルーはタイムアウトをとる。第1Qはどちらもシュート数は多いながらなかなか得点にならず苦しい。
 得点は(ビ)10-11(さ)と1ポイント差としたが、ここに来てやっと決めたソジャナーのポイントとFTの3点、レモンズのアリウプでの得点が決まり、12-17とさいたまの優勢で終える。

【第2Q】
 出だしはさいたまが攻勢。しかし、ソジャナーのシュートは得点にならずイライラ感が見え始める。ビックブルーは少ないチャンスながら3Pを狙い追いすがり、開始5分で(ビ)20-24(さ)と詰め寄る。
 のこり3分25-29と4得点差が縮まらないまま疲労の見えてきたビックブルーはタイムアウトを取る。ウィリアムスと柳で5点を追加するが、さいたまは好調池田の3P・ソジャナー・大住の得点で(ビ)30-38(さ)と得点を伸ばし調子があがりつつある気配を感じさせた。

【第3Q】
共にスターターに戻っての後半スタート。さいたまボールで始まるがエンドラインを超えてビックブルー向井の得点で始まる。上がり調子のさいたまに対し、疲労の見え始めたビックブルーは開始早々に3つのチームファールを犯す。しかし、1Q2Qと苦しんだソジャナーも徐々に決め始めるも8点差のまま中盤まで持ちこたえる。
 倉澤のファールから家村がFTで得た1点を最後にビックブルーの得点は途絶え、2度のタイムを取る間にさいたまのレモンズ10得点などで41-62と突き放され、第3Q終了時点で(ビ)45-64(さ)とホームのビックブルーは苦しい状況に立たされた。
  
【第4Q】
 足が止まり始めているビックブルーはファールを避けたい。さいたまは交代を有効に使い容赦なく突き放したい。
 得点はさいたまから。冷静に外から決めたいビックブルーだがさいたまのあたりは厳しく、すぐにタイムアウトを取る。落の得点できっかけをつかみたいが、柳・岩本とファールが重なり、さらに開始4分で岩本は5ファールと退場。ここから体力的に余裕のあるさいたまの柴田・大住などが得点し、思うがままに攻められる。ビックブルーベンチからは「最後まで(向かっていけ)!!」と声がかかるが、もう足は動かない。ウィリアムズが最後まで得点を狙うも、ディフェンスの手を緩めないさいたまにほとんど決められず、(ビ)59-97(さ)とされホームでの勝利は次回へ持ち越された。

ビックブルー●59-97○さいたま
       12-17
       18-21
       15-26
       14-33

ゲームの後、女子も男子も会場のみんなにきちんと挨拶をし、男子はコート中央で小中学生へサイン会を実施した。
かつてさいたまが所沢ブロンコスだったころもこんな風景があった。ずっと続いてほしいと心から思う。

主催した目黒区のみなさん、お疲れ様でした。アットホームなやさしい気持ちになるすばらしいホームゲームをありがとうございました。

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