朝からテレビ局は大騒ぎ。
他にもっと大切なニュースはないのか?と思うくらい
K親子の騒動は、いまだに収まらないのですね。
私はボクシングのことなどよく知らない。
けれど今回のことは、そんな人々にも波紋を広げていった。
人としてやって良いことと悪いことは
その人それぞれの価値観のもとで決まるものもあるだろう。
でも今回の件ではどうだろう。
皆が皆、K親子の態度を不快に思っているのではないのだろうか?
今日、長男である彼が謝罪の会見を行った。
そこで今まで見たこともない彼の姿を見た。
精一杯踏んばっている様子がよくわかった。
彼にとって厳しい時間だっだろうと思うが
自分の気持ちをきちんとした形で伝えられて良かったのでは?とも思う。
その姿を父親である人がどんな思いで見守っていたのかは
周りがとやかく想像することは出来ないが
きっと胸の痛む思いだったのでは?と感じた私は甘いのかな?
ただ彼の「今ここにいるのもおやじのおかげ。
感謝してます。世界一のおやじだと思っています」の言葉に
親子の絆の強さを感じたのは事実である。
要領よく生きていける人
不器用な生き方しか出来ない人
人にはそれぞれの生き方があるけれど、失敗にはゴールなんてないはず。
ここからまた新たなスタートが出来るという事も
それが小さな幸せなのだと感じ取れたなら
彼らは、今よりもっと強くなれるのだと思う。。
最後に、Kたちのお父さん。
わが子が可愛いというそのお気持ち。きっと誰にも負けないでしょうね。
そのお気持ちは素晴らしいですし、素敵だと思います。
でも今、あなたはあなた自身が変わらないと
その大切な子どもたちの心に追いつかなくなりますよ。。
(2006年10月7日に撮影した空です)