トムのひとりごと

統合失調症トムの歩み

回想録、、、其の一

2006年05月02日 11時17分12秒 | Weblog
あれは、今から四年まえだった。ある朝師と拳法の練習をしていたら、
突然光の玉が打ち込まれたようなかんじになった。あっ、四年前は拳法
の内弟子をやっていたんだ。打ち込まれてすぐは、何か悟ったような
気がしたんだ。良い意味での違和感がたしかにあったんだ。しかし、
それは長く続かなかった。其の日の夜座禅をして、自分をみつめて
いると急に息苦しさを感じた。すると、急にもう一人の自分、、、
ともいうぺきトムがあらわれたんだ。トムはおいらから体の主導権
をうばった。トムはからだを震わせて小躍りしながら道場へおりたった。
そこでトムは奇声を発しあばれまわった。師はいつのまにか現れてだまって
静観していた。トムは師に気がついておどりかかった。それに対して師は
手を十字にクロスさせ、トムに応じた。一瞬にしてトムの体はうしろに
のけぞった。発けい。だった、、、、手加減してくれたのだろう、トム
はかろうじて動くことができた。そしてからだを赤子のようにまるめ
何でおれを生んだんだーと叫び、体を主に返しますとつぶやいて、トムは
沈んでいきました。嘘みたいだけど本当の話。おれもこんなこと経験しなかったら
しんじられないもん。まだ、体験談は続く、、、其の弐であいましょぅ。
つかれたから、健康センターいってくるよ。こんでるかなー。明日は仕事だぁー

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