アオの国から~徒然日記~

TRPG&ゲーム感想・日々の感想・映画&アニメ&漫画感想・歴史(主に長宗我部関係)等、私的趣味の気の向くままに。

10/15 関ヶ原合戦祭り1日目!!夜の部!!

2011-10-26 00:32:02 | 旅日記
 うううう~~…。昼の部から少し時間が空きました…(涙)。季節の変わり目かここ数日、どうも体調が芳しくなくて夜は早々に休んでいました…。まだちょっと不味いような気はしますが、夜の部アップです。


 はい、予想できていたとはいえ、豊久のお墓参り直後にタイミングよく降り出した雨に打たれて濡れネズミになったため、関ヶ原から彦根に移動、ホテル19時入り予定を早めて17時半にホテルに入りました。…うん、久々の全身濡れネズミ。幸いだったのは、雨の勢いがまだ普通だったことでしょうか。撃ちつけたりバケツひっくり返したような雨ではなかったですもの。

 部屋に入ると同時にすぐに濡れた服は全部脱いで、とにかく風呂に入る!そして冷えてきていた体を温める。…一通り体が温まった所で風呂から上がり、ホテルが用意してくれている部屋着に着替え、荷物から明日着る予定の服を取り出す。ズボンはジーンズ一本だったので、とにかく、ドライヤーで乾かす。

 ジーンズも乾き、一通りの濡れネズミ状態から脱して…晩御飯をどうしようか悩む。と、いうか洗体タオルを忘れている事に気づき、百円ショップが近くにないか携帯で検索…したら、ホテルの目と鼻の先に百円ショップの入っている店舗が…しかも、テナントが何個か入っていてスーパーや本屋もあるらしい…と、言う事で一旦着替えてその場所に向かう。
 目的通り、百円ショップで目的の洗体タオル+αを購入し、次に本屋に向かう…と、発見しました!!

 ドリフターズ2巻!!織田のぶのぶが表紙です!!荷物になるのも構わず、即購入!!

 テナントのパン屋で明日の朝ごはんを購入、スーパーでおやつと粉末珈琲系を購入してホテルに帰る。そして、珈琲を入れながら、ドリフターズ2巻を読む!!たぶん、2回3回繰り返し読んだと思う(笑)。昼間のスタイリッシュな島津豊久(@山崎さん)とはまた違った豊久、数時間前には彼が死んだとされる烏頭坂に居たという事も相まって、かなりのハイテンション!!そして、思わず落書き(苦笑)。……旅行先までつい、お絵かき道具(白い紙と筆記用具)を持っていく私(爆)。最近絵を描きたい病発病中。



 …ヒラコー絵はなんか描きやすいのだが…。目のあたりの感じが自分の絵に近いものがあるからかなぁ…?まあ、そんな感じで島津熱がマックスレベルまで達した時点で…急に空腹感を覚える。昼のひつまぶしが18時くらいにはまだ残っている感覚があって、外へ出てもご飯を食べる気にならなかったのです。しかし、今は空腹を覚えています、食を欲しています。時間は21時半。とりあえず、外へ出てみる。ホテル内の店は高いし、高級感あってなんとなく入りにくかったのよ…。

 近くに居酒屋が何軒かあるが、全部チェーン店。市役所の方へ向けて歩くが、あいにく雨が降り出していて、目ぼしい店が見つけれないまま、まだホテル近くの方があるかと引き返す。途中、ドイツビールのビアホールを見つけるが、ドイツビールと言えば地元高知にもいいお店があるので、ここには入らず。どうせお酒飲むなら、地酒が良いと思ったので、結局、ホテル近くの居酒屋に入る。これはチェーン店ではなく、地元の方のお店で20周年と言う看板があったと思います。

 お一人様だが、店の方は嫌な顔一つせずカウンターに案内してくださる。とにかく、地酒が飲みたい、でも甘口のお酒は好きじゃないので、辛口で地元のオススメを聞いてみると、『奥琵琶湖』というお酒を紹介されました♪
 これ、最初の一口目は辛口でも軽いな、と思ったのですが、杯を進めるうちにズンズン効いてきます。一口目より二口目、二口目より三口目とどんどんのど越しの辛さが増していきます。そして、意外に胃にズンと来る味。軽く一気に飲める味ではなく、酒のつまみを口にしながらチビチビ呑むのがベスト、って感じでしたv美味しかったですvvv
 ちなみにお酒と同時に深酔い防止として、おにぎりと唐揚げと言う普通の食事メニューも注文。だって、一応はご飯を食べに来たんだからね~。値段の割に量もあり、そこそこお腹が張る。でも、近江牛のホルモンたれ焼きも食べたくて、注文、ここでオーダーストップ。食べたいものはまだあったが、昼の二の舞はごめんだし、晩御飯はあまり食べない方がいいしね~。

 と、一人で呑んでいると、隣に座ったオジサン(酔っ払い)に声を掛けられる。まあ、いわゆるどこから来たの?と言う軽い質問から聞いてきたんですが…高知からだと答えると、途端に

「戻り鰹は高知でも取れるの?」

 いきなり常識問題に一瞬、眩暈が起こる。いや、普通獲れるだろう!?カツオは黒潮に乗って日本近海に来て、三陸沖で南に引き返すんだから!!…オジサンは黒潮(暖流)に乗って鰹が北上するところまではあっているのだが、それから親潮(寒流)に乗って帰るのだと力説。

………親潮はシベリア方面から東北三陸沖まで下りてきて、黒潮に温められて再びシベリア方面に帰ります。黒潮は逆に南から三陸沖まで北上して、親潮に冷やされて再び南へと帰ります…。ちなみにこの親潮と黒潮がぶつかる所、三陸沖は”潮目”と呼ばれていて、古来より南から北上する魚、北から南下する魚と色々な種類のたくさんの魚がいて、北と南の魚が一堂に会するポイントです。世界でも珍しい、豊富な漁場と言って過言ではないのです。

 これ、小学生の頃に習う問題ですよ~~~~っ!!

 確かに内陸部の県では、実感できないものかもしれない…。でも、どう説明しても戻り鰹は親潮に乗って帰ると譲られませんでした…(涙)。が、とにかく、戻り鰹は土佐沖を通る事はアピールしてきました。…最後まで納得できない様子でしたが(苦笑)。
 とはいえ、なかなか面白い方で、隣りで呑まれていた年配の女性の方と親しいので、親子かと思ったら、ただの飲み友達で、その紹介の仕方とか、彦根の良い所とか教えてくださいまして…。また、高知では”ウツボ”を普通に食べているというと、店のお友達や大将、店員さんも巻き込んで「高知へウツボ食べに行こう!!」と話したり、彦根城のおすすめスポット”玄宮園”について、昔『暴れん坊将軍』のロケがあった事を(身振り手振りで)教えて下さったり……食事の手は止まりがちでしたが、この地方ならではのお話とか聞けて大変楽しかったですvvvしかも…なんと”鮒ずし”なるモノを奢っていただきましたvv店の大将とお知り合いらしくて、大将も気前良く(?)”鮒すし”を出してくれたのですが…

 正直、口に合いませんでした(泣)。

 琵琶湖でも今、かなり数の減っている”ニゴロブナ”(だったかな?)という鮒を使っての料理。貴重で高いととは聞いてましたが、本当にごめんなさいでした(号泣)。オジサンも、「まあ、合う合わないがあるからね~」と気にはされてなかったようです…申し訳なかったのですが、二口目はいけませんでした…。でも、代わりにオジサンが食べていたにんにくを異様に勧められました(苦笑)。
「明日彦根城に行くなら、体力必要だから、滋養をつけておかないとね!わしも明日朝から町内会の清掃で体力つかうからにんにく食べているんよ!!」
 いや、本当に楽しい食事でしたv

 女一人旅で夕食居酒屋と言うのは、意外とイケますよ~vvチェーン店ではなく、昔からあるような地元の居酒屋さん。美味しい地酒もあるし、その時に会う人も楽しい人が多いからね~~vv



 さて、順序から言うなら…関ヶ原二日目ですが、この間の20日に津野親忠の足跡探して檮原まで行ってきたので、その報告を兼ねて先にブログ書きますvv

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