「メジャーの打法」~ブログ編

野球、ゴルフを中心とするスポーツ動作論
『究極の打法』オースチンからボンズまで
 Amazonにて発売中

本を出しました

2017年10月04日 | 著作

 タイトルは『究極のゴルフスイング: オースチン打法とその周辺』です。

 以下『まえがき』より

 本書は『究極の打法』(オースチン打法の研究)の増補・改訂版である。前著の原理的な部分、すなわち、骨盤ティルトをメインにした末端加速様式について変更はないのだが、いくつかの誤りも見つかったので、訂正した。特に、ダウンスイングの起動、投げの動作様式に関するものは重要である。
 野球の打撃、投球などの末端加速様式はヒップ・ターン(横回転)を原動力とする――とされている。今回改訂版を出すにあたって、この動作をオースチン打法に対峙させ、両者の違いを明らかにしようと努めた。

 骨盤の動きはティルト(tilt、縦回転)主体である

これがオースチン打法第一の特徴であり、この動作をメインに一連の動作が組み立てられる。そこで、本書ではこの打法を、(ヒップ)ターン式に対して、ティルト式と呼ぶことにした。オースチンを通して、動作様式の特異性、合理性を認識し、ひとつの打法として扱うに値するものと感じたからだ。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。