新しいドラマはほとんど見てないんですが、 「麗 ~花萌ゆる8人の皇子たち~」(2016年・韓国) は久々に熱く語りたくなる作品でした。
(画像お借りしました。)
公式HPのキャッチフレーズは 「史上最高!美男王宮ロマンティックラブコメディ」
ここ数年の歴史モノの例に違わずファンタジー入ってます。 史実に基づいた創作とは言え、ツッコミどころ満載ですし、録画しておいて早送りしながら見てもいい感じですが、私自身としてはこのドラマは早送りする時間は短かったです。
特に最初のほうは、とにかく全体的に映像が美しくて、そこに8人の美男ですから。 ヒロインのヘ・ス役のIU(アイユー)さんも可愛くて。 アイユーさんは女優さんらしい完璧な美人というのではなくて、コミカルな演技が似合う愛らしい雰囲気が大好きです。
麗しい皇子たちもよりどりみどり、それぞれステキで迷う迷う~ ↑の画像には4人しか映っていませんが。
最初のうちは、ヘ・スも惹かれていたウク皇子(左から2人目)が優しくて大人で良いな~と思いましたが、個人的には次第にペガ皇子(右端)の眼差しにドキュンです。
でも、ペガにはとーってもキレイなお姫様の切ない想い人がいるんですよね・・・
・・・なんて、、久しぶりにまた少女になった気分で、涙したり、爆笑したり。
主役はイ・ジュンギさん(右から2人目)なんですが、ほかの皇子たちがそれぞれ個性が光って素敵で、ストーリーがあって、どの人も主役と言っていいような気がします。
このドラマ、韓国では評判イマイチだったようですが、そのぶん日本では私みたいに気に入ってる人は多いようです。
ストーリーとしては、アイユーさん演じるコ・ハジンという化粧品の販売をするOLさんが、湖に落ちて死にかけたことで突然タイムスリップして、高麗時代のヘ・スという貴族の娘になって生き返るところから始まります。
戸惑いながらも、置かれた場所で一生懸命生きようとするヘス。 その姿に皇子たちも惹かれていきます。
いったいなぜハジンはヘスとしてこの時代に送られて来たのか? なにか理由があるはず。・・・
歴史上、皇子たちのなかから将来、光宗(カンジョン)という即位争いで兄弟を殺してしまう王ができるはず。
ヘスの努力で兄弟で殺し合うことを止められるかもしれない。・・・
それが自分の役目なのか?
光宗になるのはこのなかの誰?
そして、しだいにヘスは将来の光宗となる皇子と深く関わることになります。
後半になると、歴史ドラマにはどうしても切り離せない血生臭いシーンも多くなって早送りしてしまう部分もありましたが、前半のヘスと皇子たちが無邪気に遊んだりするところは見ていて本当に楽しくて美しいドラマでした。
たとえば、ハジンは現代人なので漢字だけの文章を読み書きできないわけです。 皇子が漢字の詩の手紙をしたためてヘスに渡しても、読めない。 しかし、手紙をもらったら返事に詩を書くものだと言われて、ヘスが苦肉の策で半紙いっぱいに筆で書いた文字とは・・・
\(^□^)/
↑ これ。
顔文字を見たことがない皇子たちの反応も可笑しい
主に舞台となっている王宮の撮影がされた庭園は、ロケ地として有名な場所だそうで観光地にもなっているとか。 ということは他のドラマにも使われている場所なのでしょうけれど、今まで見たことないような美しい場所でした。
アイユーさん以外の女優さんたちやもちろん皇子たちをより美しく映像化してあるところがこのドラマのいちばんの魅力かもしれません。
「未来の選択」 (2013年KBS)
キャストが、“究極3大スター競演” と銘打ってあるだけでなくその3人とも個人的に大好きな人なので見てみました。
ストーリーは、32歳の普通のOLが、25年先の未来から来た自分に励まされて、放送作家になり、それぞれ素敵な先輩アナウンサーとテレビ局の御曹司との恋に揺れる。 最終的にはどちらを選ぶのか?
という、とくに目新しさはないどころかありがちなストーリー立てなんですが、
なぜか見始めたら毎回毎回、目が話せないまま見てしまう不思議な魅力のあるドラマでした。
キャストの魅力だけでなく、作る人の手腕が大きいのでしょうね。
ヒロインのユン・ウネちゃん、可愛いのはもちろんですが切ない表情にとても魅かれます。
御曹司役のジョン・ヨンファ君、(C.N.BLUEのリーダー)はこれまでの落ち着いたカッコ良さそのまま。
イ・ドンゴンさんは若い時からカッコ良かったけれど、大人になってますます深みのある表情がとても素敵です。
まさに3大スターそれぞれの魅力をじゅうぶん引き出してくれてあるんじゃないでしょうか。
脇役のリポーター役の女性と、ミレのお兄さんもすごく雰囲気あって良い俳優さんですね。
気分転換に軽い気持ちでスンナリ見れるおすすめの作品でした。
(画像お借りしました。)
ドラマ 「チャン・オクチョン」 (2013年)
“朝鮮王朝三大悪女” の一人と言われ、ドラマにも数々描かれている実在した王妃チャン・ヒビンを描いた最も新しいドラマ。
その美貌と戦略に長けた頭脳でから王妃にまで成り上がったヒビンは、実は優秀なファッションデザイナーだった、 という意外な切り口に引かれて見ていますが、けっこう面白いです。
オクチョン(ヒビンの本名) 役はキム・テヒさん。
私なんかはキムテヒさんというと 「天国の階段」 の ユリ役 (主人公チョンソからお嬢様としての立場も素敵な恋人も奪い取ってしまう悪役)
これこれ ↓
が印象強いんですけど、 あれから10年も経ってるんですよ! 信じられない!
女優さんて年取らないんですか!? ってくらい本当に可愛い。
まさに王朝絵巻のような華やかで美しくデザインされた衣装も見応えあります。
キムテヒさんの純粋で清楚なヒビンを際立たせ、ライバルのイニョン王妃を悪役にするのか と思いきや、
イジめられワナワナしたり、芽生えた野心にほくそえむようになったオクチョンを見ると、 おぉ これぞキムテヒさんの真骨頂!? と なんかうれしくなったりして
王役のユ・アインさんもイケメンなのはもちろん、ささやくような低い声の話し方がまたシブイところ。
それなのに イニョン王妃がオクチョンの部屋で厳しくしきたりを教えているところへ、 「オクチョン♪ オクチョン~♪ 逢いたかったよぉ~」 とか言いながら入って来てしまったりという
案外チャラいところもあったり、
やはり歴史劇よりはロマンス中心の筋立てだから誰にも見やすく作ってある感じです。
すでに史実として結末は知ってても、見てしまうのが醍醐味ですね~
(画像は番組サイトからお借りしました)
世の中ワールドカップですが、ドラマもしっかり見てます
「太陽を抱く月」 (2012年)
BSプレミアム 土曜日朝の再放送で見ています。 なんとなく、見ておこうか… くらいの気分で見始めたらこれが面白くてハマってます。
王朝時代劇ですが史実ではない架空のストーリーでファンタジーも少し入っています。 最近つくられる時代劇ドラマはファンタジーが多いようですが、この作品あたりがその始まりになったのでしょうか。
権力争いのドロドロ場面もありますが、インパクト強いのは高貴な人々の衣装や風景、そして何より所作、立ち居振舞いの美しさ。 そして恋の切なさ。
もちろん美しい、可愛い俳優さんたちあってこそです。
子役時代 (といっても13~15才くらいの設定ですが) の俳優さんたちがあまりにも可愛いすぎて、そして子役時代のストーリーが切なく美しすぎて、大人に切り替わった時に
アレ? この人だれだっけ… てな感じが多いのが難。
特にキム・ユジョンちゃん(子役) がきれいで、大人役ハン・ガインさんでさえかなわないほど。
ユジョンちゃん演じる名家の令嬢ヨヌは、世子(王子)フォンと運命的に出会いおたがい惹かれ合う。 容姿、素養ともにずば抜けたヨヌは世子嬪に選ばれるが、恐ろしい陰謀により呪い殺されてしまう。
でもじつは死んでなくて、記憶をなくした巫女として復活し再び王(世子)と出会う・・・ その時には大人役に変わっていますが、その陰謀によってヨヌを蹴落として王妃の座についたボギョン(キム・ミンソさん。下の画像左から二人目)、性悪なのに顔がとっても可愛いのでこれまた違和感・・・
性悪そうに見えないからいいのか
時代劇はちょっと・・・という人にも、とっつきやすいドラマかもと思います。 テンポが良くて全20回 と短いのもヨシ
(画像はすべてお借りしました)
BS-TBSで放送中の 「大望」(テマン)、 2002~2003年の時代物ドラマですが豪華キャストで、私も好きな俳優さんが何人も出ているので見ています。
裕福な商家に生まれた兄弟がそれぞれ違う道を歩んでいく人間ドラマ。
グンちゃんがハン・ジェソクさん(右端) の子役で出てます・・・ 出てました
それが楽しみだったのに、第2話の途中で話がいきなり 「そして10年後・・」 って! なんと 子役時代は2話の途中までで終わりかい ふつうせめて3話か4話までは子役じゃなかったっけ?
とにかく2話まででした。
でも存在感ありました。
主人公はチャン・ヒョクさん。
私のリアル友達が、一時期 チャンヒョクさんにすごくハマっていて、私もDVDなど借りたりして見た時期がありましたが、その時はどうも良さがわからなかった
でもこのドラマで初めてチャンヒョクさんの良さがわかってきました。
名家のお嬢様イ・ヨウォンちゃんとの悲しいロマンスから目が離せません
ソン・イェジンちゃんも可愛いんです。 男の子の格好してるんですけど綺麗ですよね
BSTwellVで放送中の 「美男ですね」 もまた録画してます ノーカット字幕版ですよ~
(画像は番組サイトからお借りしています)