vol.18 モアナルア・ガーデンで「日立の樹（モンキーポッド）」に感動！

　「ドール・プランテーション」からは、　徐々に天候も回復して、無事、観光が出来そうです。

　次に向かった観光スポットがこちらの「モアナルア・ガーデン」

　そう、あの「♪この～木、何の木、気になる木～見たことも～ない、木ですから」で超有名な「日立の樹(木）」のある公園です。その樹が最初のフォト。

　ここ、「モアナルア・ガーデンパーク」は、ワイキキから車で30分ほどの地にあります。地元の人々にとっての憩いの場として、また、観光スポットとして、多くの人々に親しまれています。園内には、ハワイ原産に限らず、さまざまな植物が世界中から集められており、モンキーポッドも、そのひとつです。モアナルア・ガーデンパークは、元々はハワイ王国を建国したカメハメハ王家の所有地で、園内には1850年代に建てられたカメハメハ5世のコテージなども残っている、歴史のある公園です。

 

　 あの有名な「日立の樹」、実は、「モンキーポッド」という名前の樹なんです。モンキーポッドとは、猿がその実を好んで食べることから付いた名前。podはえんどう豆などの「さや」の意味を表す英語です。また、別名、アメリカ合歓（ねむ）の木　合歓の木に似た花をつけ、合歓の木、同様に光によって葉が閉じたり開いたりするからなのだそうです。

　今、CMで放送されている樹が、実際、撮影されたところが丁度、ココと同じ地点です。こっから、ズームしたものが、その映像です。樹齢１２０年、高さ２５ｍ、幅４０ｍもあります。

　こちらは、そのモンキーポッドの木の下からのフォト。結構、枝分かれしております。この大樹の下、やっぱり、凄い気を感じます。ここもパワースポットかな？

　ここからの木漏れ日もいいですね～。実は、この公園には、この樹以外にも、モンキーポッドがあるんですが、この木だけがあまりにも有名になったため、この木の下だけ土がむき出しなんです。 他のモンキーポッドの下は、芝で埋め尽くされているんですがね・・・。日本人観光客が毎日押し寄せることによってハゲてしまったそうです・・。

　今なら、毎週土曜日の「世界ふしぎ発見！」のエンディング近くのCMでこれが見れますよね～。こんなショットもあったと思います。 

　ガイドさんの話によると、こちらは、個人所有地（カメハメハ王家の末裔）なんですが、無料開放されいるんです。しかし、近年、身売りとか、州政府に移管される計画があったそうですが、いまやこの木が、日立のイメージブランドにもなっていることから、日立が公園を管理する地元企業と年間約40万ドル（約4800万円）で営業目的での独占的撮影権を締結したそうです。（ちなみに今までかかっていた年間の維持費は2000万円程度かかるらしいです）。

　ちょっと気になって、調べてみたんですが、この「この木、何の木～」のCMって、もう、３５年以上も前からやってるんですって。そりゃ、物心付いた頃から、このフレーズは、耳に残ってる訳だわ。

　そう言えば、このCMって、昔は、日本テレビでやってたよね。

　確か、「すばらしい世界旅行」って番組の間にやってたように思うんだけどなぁ・・。あの番組好きだったから、そう記憶してるんだけど・・・。

 タイトルの音楽とか、聴いたらワクワクしてた記憶が甦りました・・・。でも、あの番組が終わったら、日曜日が終わる気分になっていたのも確か・・・。と、感傷に浸るわけではありませんが・・。

　実物が見れて、感動です。結構、スケールもあって、期待通り。もうちょっと、青い空が覗いてくれたら、最高だったのに・・・・。

　これからは、CMでは、この樹、見ちゃったんで、もう、気にならないかな？　 

　団体ツアーなんで、最初のフォトのように、人がいないタイミングで撮るのも、なかなか苦労したんですが、CMみたいに、なかなかいい感じに撮れたなぁ・・・。と、自画自賛です。　旅のいい思い出になりました。

　そして最後は、「♪みんなが集まる～、樹になるでしょう～」ということで・・・・。この一枚。

　この後、昨日書いたように「ヒロハッティ」で、買い物をして、夕食に向かうべく、ホノルル港に向かいました。

　そして、本日のメインイベント「スター・オブ・ホノルル号」のスリースター・サンセットクルーズに出発です。

　続きは、また明日。