ウ、ウマ~な生活

「ウマ~い」グルメや岡山・倉敷のお店の食べ歩き、旅先でのフォト、低予算で競馬のG1無料予想もしちゃったりするブログです

2023 G1 高松宮記念 回顧録

2023-03-26 22:42:25 | G1レース予想

中京競馬場で行われた高松宮記念(4歳上・GI・芝1200m)は、好位集団でレースを進めた団野大成騎手騎乗の12番人気ファストフォース(牡7、栗東・西村真幸厩舎)が、直線で馬場の真ん中から抜け出し、その外から追い込んだ2番人気ナムラクレア(牝4、栗東・長谷川浩大厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒5(不良)。

伏兵ファストフォースが春のスプリント王の座をゲットです。4年連続の道悪馬場でのスプリント戦で、本来のスプリント能力よりパワーやより良い馬場をいかに通ることができるかがカギのレースのように感じます。

秋のスプリンターズステークスの方が、本当の意味でのスプリンター決定戦って感じかな。

今年の馬場は、不良馬場でウチの方は泥んこ馬場で外枠が有利なレースとなりました。まぁ、3着に残った1枠1番のトゥラヴェスーラは内を回っていたんのですが、この馬は、過去2年、このレース「4着」馬で、この重馬場適性とコース適正がある馬だったわけですね。

あと、この馬、ドリームジャーニー産駒。いわゆる「ステイ系」の馬でサンデー×ノーザンテーストの血を持つパワー型。1400m戦やこのような馬場の方が好走する血統ですもんね。

勝ったファストフォースは、昨年の「キルロード」と同じく、ロードカナロア産駒の7歳馬。このレース、ミスプロ系、特にキングマンボ系の馬は毎年必ず、馬券に絡んできます。馬場が悪くなった時こそ、狙うべき血統ですね。

とは言え、この馬も、2着のナムラクレアも、前走は「シルクロードS」で馬券になっていた馬。ここ数年、このステップでは馬券になった馬はいなかったのですが、今年は、このローテから1,2着馬がそのまま1,2着。それで、この配当ですもんね。シルクロードの時も高配当でしたが、2匹目のどじょうが見事にハマったって感じで、馬券を的中された方はセンスがありますね。

今年は、買った馬は全滅です。まぁ、予想時からあまり当たる感じもしなかったのですが、馬券に全く絡まなかったのこの予想。お恥ずかしい限りで、この惨敗は情けないですわ。

~総評~:1、2着馬は、前走、同距離・同コースで、斤量を背負って、1,2着。雨で渋った雨の降る馬場で馬場良い外枠から流れに乗れた。道枠を苦にしなかった点も有利だった。3着馬は、2年連続、このレース4着。道悪は得意で距離ロスのない1枠1番をウマくいかせた競馬ができた。

~予想結果~ ◎は安定感に欠ける馬だったのに◎評価するべきではなかった。〇は、初の1200mの流れに乗れなかったか。▲は、やはり大外枠は厳しい。この馬は内枠でこそか。△、×は昨年の馬券対象馬だったが、昨年は雨の上がった馬場で内有利だったが今年は外有利の馬場で厳しかったが、それなりの結果をだした。×はまだまだこの路線ではトップクラスの末脚がある。星は流石に1年5か月ぶりのレースで厳しかったということだろう。

今年から、「虎の巻」は終了して、来年の自分に覚えておいてほしいことだけ書くことにします。

・阪神1400m重賞連対経験のある馬と、中京1200m重賞連対馬は、このレースの適性がかなり高い。

・基本、このコースは内枠、先行、差し有利な舞台。ただ、雨の影響で大幅にトラックバイアスがかかる馬場であることは注意すること。当日の馬場を注視して、直前のレースで伸びたところを走れそうな馬から馬券は買うべきで、当日、雨が降りそうなお天気なら、予想は前日はしない方がいい。

・7,8枠の馬が内の方に入ることが厳しいコースなので、外伸びしないような馬場でなければ、抜けた馬でなければ、評価を落とすべき。

・比較的、前哨戦(1200m~1400m)で上り1,2着で馬券になっている馬は、ここでも通用する。ただし、本番より斤量が2kg以上軽くならない馬に限定。

・中京1200mはスタート後、登ってコーナーを迎えるので、外枠に入った、逃げ、先行馬には厳しい。直線は、中山より長いので差し馬有利。酔って内枠で、先行、差し馬に有利。逆にスプリンターズステークスはスタート後、下り坂になるのでテンが速くなり、時計が速くなる。流れにのって最後の急坂で耐えるスタミナが必要。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿