少し前にとても嬉しい事を耳にした
子供達の、
憧れる大人だったか、
尊敬する大人だったかに、
「共生できる大人」
というモノが入って来たというのだ
なんと素晴らしいことだろうかーっ
人間ってやっぱり
知性を積み上げて
繋いでいくんだなぁ〜
一年程前に
当時15歳、少女の環境運動家グレタさんが、
トランプ大統領を睨みつけて演説をした事があったが、
ワタシの周りの大人は笑ってた。
確かに感情にまかせて、
理想論をまくし立てていたので、
そこを笑ったんだろうとは分かる
だけど、
それを笑う大人はそんな権利も資格も無いし、
現状からすべき事を知り、
今必要な行動をするだけの知性や誠実は彼女よりも見当たらない。
ゴミ分別してエコバッグ持ってるだけで、何かした気になるのは
いささか勘違いと言わざるを得ない
ワタシにとって30年以上も首を傾げて来た事が、
やっと今になって子供達世代には
当たり前の事になり始めた
正直凄い嬉しかった
何十年も前から
真剣に共生が大事だと口にして生きてきたワタシを、
どヒッピーだとか揶揄してる人もいたが、そんな程度で立ち止まった大人が恥ずべき時代が来たのだ
そんな素晴らしい世代が
やはり生まれてくるという事だ。
誤魔化しは続かないなぁ
人間という、開発、破壊が無ければ、自然は森になっていくのが自然の流れだそうだ。
人間が切り拓く事で
多種多様な生物環境を創る事にも繋がったそうだ
人間も素敵な自然の一部。
これだけ壊す事になったのも破壊を欲したからかもしれない
だからこのまま他の生物を巻き込み
全てが絶滅するのも、
それまた流れなのかも知れない。
新しく生まれる自然界の為に
滅びるべき時が来るという事だ
しかしここで踏みとどまり、
自然と共生し、調和のとれる存在に人間が舵を切って行けたら
やはり嬉しい
そんな人間の一員でありたいし、
出来る存在だと信じたい気持ちが
どこかに必ずあってしまうのだー
今まで繁栄した、
多数派としてかまけているうちに古く錆びた者達や、
自分の贅の為に
知らん顔した大人達は、
新しく賢い世代達が増えるにつれ、
今度は淘汰される時が来る
