まずは埼玉西武ライオンズ関連のニュースについて。
ライオンズ・中崎雄太くんの弟である、広島カープの中崎翔太くんが凄く期待されています。
数日前のニュースで「広島の守護神問題・ミコライオさんの後継者候補一番手は中崎翔太」と伝えらていました。
凄いな、と思いました。そしてもともと私個人的にも「メジャー投手っぽいシンプルに力で抑え込むスタイル」の広島・中崎翔太くんは応援し続けているので、「こりゃ来年楽しみやな」と嬉しくもなりました。
ただ．．．
その話題をヤフーニュースで見たのですが．．．
そのニュースに対するコメント欄で、ある方（＝おそらく広島ファン）が以下のようなコメントを述べていて．．．
「 中 崎 翔 太 の 兄 も プ ロ 野 球 選 手 だ よ ね ？ 」
「 ど こ の チ ー ム に 所 属 し て る か わ か ら な い け ど ．．． 」
ガッピーン！
ライオンズファンとしてこれはショック！
お兄ちゃんはライオンズ所属だよ！そしてポジションは投手だよ！
・・・と教えたくなりましたが。
・・・知らない人が居るのも仕方ないか．．．
という訳で。
お兄ちゃんの中崎雄太くんも踏ん張りどころだよ！絶対に来シーズン結果を出しましょう！
この中崎弟くんのニュースに関しては、我が家の中３との父子会話でも、
私 ：「お兄ちゃんはさ、チームのお笑い担当をやってる場合じゃないぞ！しっかり結果出して一軍定着を実現しなきゃ！」
長男：「去年のライオンズチャンネルで、弟に電話して『俺、手術したばっかりだから。そんな時に何の用？』って嫌がられるお兄ちゃんじゃどうしようもないよ（笑）」
という事で、ライオンズの中崎雄太くんに叱咤激励状態になりました。
（・・・長男は小学５～６年生の頃から「中崎・中崎」と言いつつ追いかけて、期待をかけまくっているんだから！）
頑張れ！中崎雄太くん！来年はホントにホントの正念場だよ！
家族全員で応援してるからねっ！
と言う訳で。
中崎翔太くんが広島カープの新・守護神候補だとしたら。
話題変わりますが、広島カープの伝説の守護神についても書かせていただこうかと思います。
今日仕事から帰宅後に、録画予約していたテレビ番組「ＮＨＫスペシャル もう一度投げたかった ～炎のストッパー津田恒美の直球人生～」（ＮＨＫ １９９４年制作）を見ました。
勿論私は津田恒美さんの雄姿をリアルタイムで知っています。
１９８０年代は「セ・リーグでは巨人ファン」だった私にとっては、「津田が出てきたら諦めるしかない」という思いと共に、とにかく直球勝負する津田さんの姿には「これぞヒーロー！」と心が昂って震えた記憶があります。
そして、津田さんが１９９３年に亡くなったというニュースに接した時には「呆然とした」思いも強く残っています。
そんな津田恒美さんのドキュメント番組。
１９９４年に放送された時に見た記憶は無かったので、今晩の放送には没頭して見入ってしまいました。
・・・凄いよな、津田さん。現役当時からの真っ向勝負ぶりを見て、改めて当時を思い出しましたし、その姿はどの球団ファンであろうと感慨深いものがあるし。
・・・凄いよな、津田さん。余命６か月という状況を知っても、驚異的な回復で退院生活までこぎつけるし。
・・・凄いよな、津田さん。病（やまい）に冒された後も前向きで、「引退発表の後でも、もうちょっとでマウンドに返り咲く状態まで」トレーニングを積み重ねていたんですね。
この番組を私の横で食い入るように見ていた我が家の中３の長男が発するコメント（感想）は、
「津田のお見舞いに来たダイエーの森脇さん．．．オリックス監督の今と全く変わらないね！２０年前と同じって凄いよね」
「（津田さんが亡くなった後の広島球場で始球式を務める５歳の長男くんの姿を見つつ）やっぱり『投げつけるって感じのフォーム』がお父さんの投げ方に似ているよね。きっと嬉しいよね、お父さんは」
「病気のせいで広島『退団』の筈なのに、スポーツ新聞では『引退』って書かなくていいのに酷いよね。その表現は正しいかもしれないけど哀しくなるじゃん。津田投手の場合は『退団』って書く方が意味合い的には正しかったんじゃないの？」
でした。私も同感です。
津田さん、無念だったろうなと思います。
・・・再びマウンドに立つ事をイメージしていただろうし、それに向けて歩んでいた実感があっただろうだけに無念だったに違いないと思いますし．．．
・・・野球生活は勿論闘病生活においても支えてくれた奥様と、まだ４歳のご長男の将来を見られない事に対する無念さがあっただろう事に個人的に感情移入すると、辛すぎて仕方がありませんし．．．
改めて。
津田恒美さんのご冥福をお祈りしる事しか出来ませんでした。
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