埼玉西武ライオンズ、今日は3-1で福岡ソフトバンクに勝利。
ヤフードームでようやくようやく勝てました。
ライオンズ応援席の皆さんの、3日間の声量と思いの強さに敬服・・・素晴らしかったです。
今日も「快心の勝利」という訳にはいかない打線の出来でした。
・・・ヒットはなかなか出なくて6回までチーム2安打だし...
・・・ホークス先発の摂津さんが、制球定まらずで四死球でチャンスをくれるにも関わらずあと1本が出ずだし...
(・・・例えば2-0とリードした6回表無死1・2塁を潰した場面では、私真面目に「おかわり、送りバントしてくれ」「それじゃなきゃ、1度も振らずに四死球狙ってくれ」と願ってましたもん...)
しかし、何とか際どいところで、得点を挙げ・失点を阻止して勝利を得た、というか「格好を気にせずに」勝ちを拾いにいったライオンズ。
よく頑張る姿を見せてくれました。
守っては、あわや犠牲フライかという当りを、佐藤友亮さん→中島くん→銀仁朗くんの中継で小久保さんを「ドシン」とホーム前ではね返してグッジョブ!!
中島くんも打って・守ってに加え、単打で仕方ないかなと思ったレフト線へのヒットを、「1塁で止まるなんて最初から考えてへんで」という激走ぶりで2塁打として、何とかチームへ流れを持ってこようとする意志を感じました。こんなプレーの一つ一つ・積み重ねが重要なんだろう、きっと!と思ってテレビ前で感激しておりました。
そして、何よりこの試合のキーマンとなった選手たちの「集中力」「肝の場面で力を発揮する」姿が頼もしく・嬉しく・感謝感謝でございます。
打つ方では、「普通ファールになるだろう」という難しいボールをホームランにしちゃった浅村くん。
8回にも貴重な貴重な追加点を、持ち味である「積極打法120%発揮」でもたらしてくれました。
まさに浅村サマサマ。
投げる方では、球が走る走る帆足さん。
三振でチャンジ!と思ったら、振り逃げで3塁からランナーが還ってくるという、過去に見た事ない不運な1失点がありましたが、ほぼ完封をイメージさせる落ち着いたマウンド姿でした。
(・・・あの振り逃げ失点も、暴投扱いなので自責点になるんですね...何だか釈然としませんが...)
まさに帆足サマサマ。
そしてその帆足さんの後を受け7回1死1・2塁のピンチで登板したシュミンチェさん。
2-1とリードはわずか1点、迎える打者はホークスの3番内川くん・4番カブレラさん。これは「普通の伝統的な獅子救援陣」であれば、「大炎上確率 ∞(無限大)」の厳し過ぎる場面ですが...。
シュミンチェさん、堂々と、というか飄々(ひょうひょう)と、厳しいコース・甘いコースを投げ分ける(笑)不思議なピッチングで切り抜け・・・まるで、
「ムトクテン ニ オサエテ ミマシタガ、ナニカ・・・?」
的にベンチへ戻るシュミンチェさん、素晴らしかった。(直後の8回表・浅村くんの貴重な追加点タイムリーが生まれたのにも無関係ではないでしょう...)
まさにシュミンチェサマサマサマ。
そして、昨日同様、シュミンチェさんはイニング跨ぎを行わずで、8回裏は岡本篤志さんがわずか7球で三者凡退。
・・
・・
・・・やはり7球しか投げてない篤志さんだけど、イニング跨ぎはしないのかな...
という訳で...
9回裏はグラマンさん登場。
この起用に、私、正直言えばかなり不安でした。シュミンチェさんも岡本篤志さんも7球しか投げてないのに...惜しげもなく交代させちゃって...そんな余裕がどこにある?的に、かなりずっこけてしまった気分で、不安な視線をグラマンさんに送っていました。
「こんな不安でずっこけた気分をどうにかしてくれーっ!とにかく抑えてくれーっ!」
と内心で胸騒ぎの9回裏だったのですが、一死後のホークスの代打策、
「8番山崎に代わりまして、細川」
に、更にずっこけてしまいました。
・・・おかげで、「ずっこけ×ずっこけ=平常心」的に何故か気分が非常に落ち着いた瞬間でもありました。
確かに金曜日は牧田くんから凄い決勝タイムリーを放った細川さんですが、流石にここは左打者だけど長谷川くんなどの方が怖かったかな・・・というか山崎くんそのままでも....。
という、最後の9回裏は久々の勝利に慣れない気分のせいか、感情の起伏も大きかった試合だったという事で。
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