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羽生和人のブログ

オルトロスFC

2025年02月12日 | はぶログ
もう2月中旬。
シーズン入ったらアイテムについてしっかり書く時間がなかなか確保出来ないので、連続投稿になりますが今回はリアルなフロロカーボンラインの話です。


XBRAIDさんと契約をさせて頂きましたので、今シーズンからフロロカーボンラインはオルトロスFCを使用します。
スピニングはネコリグ、ダウンショットの3lb。スモールでは2.5lbを使用しますが、テストなら3lbのまま行く事がほとんどです。

ベイトでは12lbと14lbがメインで、10lbと16lbをたまに使う、といい感じです。
12lbがマルチアタック
14lbがDexterityとPowerHitterですね。

バスフィッシング用として販売されているフロロカーボンラインですが、ラインの上にコーティングを重ねて強度を増している物。そもそもライン自体が強い物。
大きくこの2種類に分かれます。

オルトロスFCは後者でライン自体が強いです。
その為、使っていてコーティングが剥がれてという事もありません。

また線径はしっかりと基準に準じた線径です↓

(社)日本釣用品工業会糸径に究めて準じたマテリアル質量を持つ、単位断面強度が最高レベルのフロロカーボン原糸です。3号dia0.293mm=13.3lb+。この原糸にYGK特殊技術であるa1+加工を施し、糸径誤差が殆どなく最高強度が安定し、ナノスクラッチなどが入りにくい〝せん断強度〟をもたらし、突発的な外因性ダメージによる突然のラインブレイクへの対抗性を保持しパワーゲームを制します。

↑XBRAIDホームページから引用
簡単に言うと規格通りの線径だけどしっかり強いですよ。という事です。

使用感としてはソフトとハードのちょうど中間でスプール馴染みが良く、巻き癖も気にならないレベルです。
ベイトなら使用前に軽く投げて伸ばしてあげればOKです。
週2〜3のペースで1ヶ月使用すると流石に若干の変色(もとは透明なライン)がありますが、強度の大幅な低下は無いのでそのまま使っています。
変色よりもカバーなどに擦れた後の表面の傷や毛羽立ちが方がブレイクに直結します。

後は価格。
いくら良くてもフロロカーボンラインはやはり消耗品。
価格は重要です。
これを書いてる2/12現在、超有名通販サイト☺️では3lbが1,400円弱、12lbが1,900円弱で販売されています。
商品の巻き数は100m。
バランス的に明らかに高い訳では無いと思います。

ぜひ一度オルトロスFCを試してみて下さい。