今回はLFT180のフックセッティングについて。
LFT180はLFT145と同じ、カマキリトレブル3番が標準装備されています。
LFT145は1つで、フックをボディに埋め込む仕様ですが、LFT180は2つで垂れ下がった状態がノーマルになります。
ちょっと話がそれますが、LFT145もフッキング重視の場合には、スイベルを取ってスプリットリングに直接フックをセットして、針先をボディに刺さず使用して下さい。
これだけで格段にフッキング率が上がります。
今回180にサイズアップして、2本針仕様にした際にどちらのフックもボディに固定しなかったのは、このフッキング率を上げる事を狙っているからです。
これによりほぼ100%に近いフッキング率を実現しています。
この状態でもボディ一体成型のリップがある事で、結構カバーを回避してくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f1/cabe2da2cba56db29b1bf9509bbc4470.jpg)
ここからが本題です。
LFT180はボディにエラストマーを使用しているので、本当に艶かしく動きます。
キャスト時は画像の様にテールが折れ曲がる事で、しっかりと飛距離が出ます。
アクション時、特に高速巻きからのストップ、デシ巻きではテールがひらめきます。
しかしこのテールがリアフックに絡む事があります。
それでもフッキング率を上げる為に前後をカマキリトレブル3番というセッティングにしています。
開封後はもちろんそのまま使用して頂いて、もしフックを交換する場合、リアフックはカマキリトレブルショートシャンク4番もオススメです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d3/31e5235764d6286d396f92eed902128d.jpg)
セットするとこんな感じ。
フロントフックは冬仕様のピアスクアッド4番ですが、カマキリトレブル3番でも全く問題ありません。
リアフックが少し小さく感じるかもしれませんが、LFT180は高確率で頭〜フロントフック辺りを喰ってくるので、リアフックはアシストフック的な位置付けとして考えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b3/f9a854548dc7a8b471cb6fd828f33fd3.jpg)
水温一桁でもみんなフロントフックが口に掛かっています。
その為、こんなサイズ感でも大丈夫。
サイズダウン&ショートシャンク化により、テールのリアフックへの絡みが軽減されます。
フック交換の際は試してみて下さい。
フロントフックはカマキリトレブル3番が推奨です!ここのサイズを下げるとフッキング率に影響しますので。
あと、僕は直接アイにラインを結ぶのではなくスナップを使っています。
デジ巻きで首振らせるならやはりスナップの使用をオススメします。