一般的な雨樋ですが築後20年を経過すると勾配等に歪みが発生し、砂等が堆積していました。
今回の工事に合わせ、雨樋も更改しました。
費用は、
既存撤去及び処分費は一式、
軒樋(樋吊部材ステンレス)はｍ、
縦樋(つかみ金具ステンレス)はｍ、
集水器は箇所、
エルボは箇所で算出します。
主な概算費用は
軒樋は３５００円／ｍ
縦樋は３０００円／ｍでした。
今回の工事を通じて、雨樋のある所は破風、外壁の傷みが少なく、その重要性を再認識させられました。
出来上がりについては、細部まで調整して頂き、感謝しております。
シンプルな屋根材(セラルーフ)でしたが２０年経過すると、劣化程度もレベル３(旧塗膜が一部はがれ、表面の凸凹が激しい)であり、塗り替え塗装を行ないました。
劣化程度がレベル３のため、高圧洗浄したのち、下塗り２回、上塗り２回の計４回の塗装仕様としました。
下塗りはカチオン形厚膜水性エポキシ樹脂の２度塗りです。
上塗りは１液形水性シリコン樹脂の２度塗りです。
概算費用は屋根表面積で算出します。
高圧洗浄は５００円／㎡
下塗り(２度塗り)は２０００円／㎡
上塗り(２度塗り)は２０００円／㎡
足場、下地調整、諸経費等は含んでいません。
出来上がりに満足しております。
築後20年が経過し、破風部の痛みが激しく、木自体が痩せているため、塗装しても数年で剥げる可能性がありますので、今回の改修工事に合わせＧＬ鋼板仕様で帯部板金する事としました。
概算費用は4500円/mでした。
帯部板金により、家全体が引き締まり、出来上がりに満足しております。
