うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

泊崎太子堂:茨城県牛久沼に突き出すつくば市の南端

2020-02-01 12:00:00 | 神社仏閣

茨城県の南、牛久沼の最先端にある七浦弁財天は以前紹介した。

そのすぐ上の丘に泊崎太子堂がある。

泊崎を、「はっさき」、と読むとは龍ケ崎市のU-Tubeで知った。

入り口の看板には、

泊崎太子堂は弘法大師(空海)が大同年間(806-810年)にこの地を訪れ、座護摩を修めたところに建てられたとある。

縁結びと長寿にご利益らしい。

お詣りすると、長患いをせずに人生の最後を迎えられるとされ、信仰を集めているとの説明。

 

 

お堂の近くには、江戸時代の寛永通宝のさび付いたさい銭が広がっていた。

たぶん銅の一文銭。

(寛永通宝を調べると、wikipediaには裏の文字や書体の違いで100種類以上に分けられるらしい。)

 

高台なので牛久沼を一望にできる。

昔から眺めのよい場所は人々に利用されてきたのだろう。

1000年以上の歴史を感じさせる。

 

入り口に「茨城百景牛久沼」という石碑があった。

茨城百景なるもの、県のホームページをみると、昭和25年05月10日 告示第211号、とある。

ずいぶん古い告示である。

ここは今はひとけが少ないが、昔はもっと親しまれていたのであろう。

そのうち、百景を一つずつクリアしていこうか。

 

ではまた,ぶらり。

 

泊崎太子堂

茨城県つくば市泊崎43

35.948146, 140.122422


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