うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

名札を食べてる:ひたち野うしく、ふれあい通りの街路樹

2019-09-29 12:00:00 | なんだこれ

ひたち野東の交差点、カスミ、ワンダーグー、スポーツデポ、そして、

スターバックス、丸亀製麺と魚べい、ツルハ、ダイソーなど店舗が並ぶ。

この一角をアクロスプラザというらしい。

スタバが面する道路、龍ケ崎から土浦にぬける南北の道は、地図上では「ふれあい通り」と書いてある。

(そう呼んでいる人を知らないが)

 

アクロスプラザにはいろいろな街路樹が植わっている。

名札が付いている木もあるが、ほとんど消えて読めない。

その中で、スタバの所にハナミズキと思われる木があった。

そして、自分の名札を食べていた。

 

時々、街路樹が大きくなりすぎて、ガードレールを抱き込んだり、歩道の敷石を持ち上げたりする光景が紹介されている。

ハナミズキの木はまだ大きくないものの、名札を巻き込んで枝が伸びている。

たぶん、枝の葉で光合成した養分が降りてきたが、名札で遮られて下に降りられず、プレートの上に広がったのだろう。

火山の溶岩が山裾に広がるように、枝の付け根がヒダのように広く膨らんでいる。

このままいくと、ヒダが下まで到達し、名札を飲み込むかもしれない。すごい生命力。

名札は大変な災難だが、ハナミズキも異物を体内に取り込んで、かわいそう。

無事成長するのを祈る。

 

36.007624, 140.163566

 

 

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