飛騨地区のバス旅行は晩秋の１１月２５日、日帰りで国宝彦根城、湖東三山西明寺を巡ってまいりました。早朝６時５０分高山駅前を会員３８名の参加でスタート、途中小休憩のひるがの高原では寒風に震え上がりながら、名神高速を経て、湖東三山西明寺を拝観いたしました。苔むす上に舞い落ちるもみじの葉、重なる石段、国宝の本堂、三重の塔など、心静かに廻ったったあとは、隣地にある“一休庵”にて明るく昼食会となり、ひと時をくつろぎました。そして国宝彦根城に至り、その雄姿に感動、曇り空の中から時折、小雨のぱらつく天気となりましたが、古城の憂愁の姿は一段と心に迫ってまりました。感動覚めやらぬ心でバスに帰乗の人となり、早い日暮れの午後６時無事帰還いたしました。(溝畑 実 記)
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