ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2019.06.09 エイコの沢雪渓BC

2019-06-12 | バックカントリースノーボード
タイトルに悩んでましたが、緑岳と東岳の間の斜面を滑って来ました。
自分の10数年来の念願の斜面です。 ちなみに今回タイトル命名はタカシ。


銀泉台入口ゲート前から、チャリでスタート。林道をチャリで崩壊場所まで行き、その後は歩きで東岳経由で、念願斜面を目指すというのが本日の計画。



6時すぎにゲートを出発。

林道をチャリで行く。がっ、緩い勾配だから楽勝と思っていたが、普段チャリなど漕がないおじさんにはこの緩い勾配がきつい・・・チャリの練習をしとくべきだったか?



ハァハァ、ゼェゼェですぐに汗だく。天気はまあまあ。

林道完全崩落場所までチャリを漕ぎ、チャリをデポして、そこから歩く。










かなりの藪漕ぎも覚悟していたが、草ぼうぼうの林道跡と、河原をあちこち、数回の渡渉でかなり近くまで来たが、ついに東岳に取り付くところで、あまりの増水で渡渉すべきか?高巻きすべきか?

タカシが飛び石はどうも・・・ということで、高巻きをすることに。藪漕ぎ覚悟でよじ登り出したら、うっすら道らしきものが・・・鹿道に助けられた。鹿道を
進むと東岳取り付きの雪渓に出た。鹿さんに感謝!


雪渓を進むと東岳の大斜面のボトムに出た。落石、転石が凄まじい。ほぼ滑るところがないくらい全面的だ。






いよいよ東岳の先に行くしかなくなったようだ。今日は東岳は通過点のつもりだからまぁいっか。でも転倒して岩にでもぶつかれば、しゃれではすまぬぞ・・・




ルンゼの狭い部分も雪は繋がっているが、いやいや急だ~!しびれるわぁ~!
一歩一歩登っていくしかない。



ルンゼの岩場で休憩。
上部は落石、転石は無さそうだが縦溝が多そうだ。おまけに緩みが甘いため帰りは苦労するかもしれない。



2016方向に登っていく。雪渓の終点から岩場を利用して植物に気を使い進む。


ついに見えた!
目指す緑岳から東岳に続く稜線が!
今日こそは行くぞ!
滑っちゃるぜ~

さぁ~どこ行く?
緑岳の北側は良さそうだが、行きも帰りもしんどそう・・・雪渓が見える範囲で4か所ほどあるが、その中でも1番面の良さそうな斜面を目指すことにした。


天気は緑岳から東岳の部分だけ晴れているように見える。天気は上々。隣の雪渓からみると幾分狭いが面は明らかにこちらの方がいい。


そんじゃ~行きますか!

念願の斜面へGO !

いやいや最高ですわ~



けっこうな距離を落ちて行った。
一番2016に近い雪渓に下で繋がっているところまで下りた。





雪渓を繋いで東岳に登り上げた近くまで登っていく。
すっかりガスに包まれ始めた。時たま雨も落ち出した。


 途中ガスの切れ目からトムと忠別が見えた。



 東岳の2016近辺まで戻ると、ほとんど雨になってしまった
でも緑岳~東岳の斜面を滑ることができたので二人とも満足。 




東岳の滑走は縦溝と雨で楽しいものではなかった。
ルンゼ下の斜面は落石、転 石で端っこしか滑るところはなかった。


 帰りはまた鹿道の高巻きを通り、河原をあちこち、渡渉してチャリのデポ地まで戻るとやっと安堵のため息が出た。 




後は7kmの林道を帰るのみ。

 チャリでの林道の帰りは早かった、ほぼ自動運転だ。
緩いと思った林道はスピードが出る出る。ブレーキにずっと指をかけたままだった。ゲートまでは30分かからなった。 




これにて、本日の冒険の旅BCは終了。
 23km、12時間を要した。

 来週は初の水遊びに行きますか? 

それでは😅 



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