咋シーズン、春から夏にかけて使用したワックスは、
kashiwaxのC.W.DとSPRING BREAK。
言ってみれば、kashiwaxの春・夏用ワックスを使ってみたくて、すべてのワックスをkashiwaxに変更したようなものなのだ。
結論から先に申し上げる。
前回も言ったように、ワックスの比較レポは非常に難しい。
同じ場所で同じ板でそれぞれのワックスを変え比較しなければ、正直本当の比較結果にはならない。
だがそれは素人レベルでは無理というもの。
単なるその時の感覚的な印象でしかない。
なので、最後にこのワックスを次シーズンも使うか使わないかで、ざっくり判断してもらいたい。
C.W.D

今までとは異なる発想の新型ワックス
汚れを多く含んだ雪に対して、今までとは異なるアプローチで一つの答えを出しました。メリットを積み重ねるのではなく、デメリットを消していく。もちろんアンチな材料は使わない。アイロンの作業温度を上げないことは、すべてのメリットに繋がる。KWX-1でクリーニングした滑走面にC.W.D.をホットワクシング。
周囲が汚れで真っ黒になった滑走面を見ながら「今日はもうダメだ」と言う中を、快適に滑走してください。レースからBCまでストレスから解放します。滑走後はスクレイピング、ブラッシングで表面の汚れを落とし、KWX-1でクリーニング・ワックスを行ってから再度C.W.D.をホットワクシングしてください。
周囲が汚れで真っ黒になった滑走面を見ながら「今日はもうダメだ」と言う中を、快適に滑走してください。レースからBCまでストレスから解放します。滑走後はスクレイピング、ブラッシングで表面の汚れを落とし、KWX-1でクリーニング・ワックスを行ってから再度C.W.D.をホットワクシングしてください。
SPRING BREAK

これが最強の春用万能ワックス!
#SPRING # NEW&OLD SNOW # DIRTY SNOW
春の複雑なコンディション変化に高い次元で対応する万能タイプ。他のワックスでは当たりハズレが大きいような状況ほど差が出ます。化学合成で作られた最新テクノロジーのワックスが諦めていた春のストレスから解放します。汚れが付着しづらいので持続性にも優れています。
#SPRING # NEW&OLD SNOW # DIRTY SNOW
春の複雑なコンディション変化に高い次元で対応する万能タイプ。他のワックスでは当たりハズレが大きいような状況ほど差が出ます。化学合成で作られた最新テクノロジーのワックスが諦めていた春のストレスから解放します。汚れが付着しづらいので持続性にも優れています。
どちらのワックスも使用したのだが、冒頭にも書いたが比較というものがやはり難しい。
滑走時の雪の状態、雪温、汚れ具合、新雪、古雪、ストップ+ザラメ、いろいろな条件の中、以前のガリウムと比較しての感想。
1番の問題はストップ雪。
だが、巡り合う回数と滑走距離を考えると、回数的にも、距離的にも、全体的には僅かなもの。完全に掴まれなければ、転倒の危険も少ないだろうし、完全に対処できるワックスは今のところなさそうなのでここは我慢であろう。
ただ、どちらのワックスも急ブレーキがかかって前に飛んでいくことはなかった。
減速するだけで多少ふらふらするぐらいで済んでいた。完全な比較対象とはならない、あくまで感覚的なものだが、今までよりは板の掴まれかたが弱かった感じがする。
汚れによるストレス
かなりのブレーキにならなければ特別な問題にはならないであろうが、毎回ソールが汚れてしまえば、毎回クリーニングの必要があるということ。
汚れが少ないということはメンテが楽なうえに、少なくてもその日は快適に滑走できるということになるだろう。
これも滑走日数、滑走回数で感じ方は変わってくるだろう。
汚れによる1番のストレスは、滑走時というよりは、長いトラバースや滑走後の緩斜面の帰りとかに起こりやすいと思う。
感覚的なものではあるが、以前のガリウムよりはストレスが少なかった感じで、板が幾分滑ったような感じがする。
個人的な感想
北海道で使用する場合はC.W.Dよりは、SPRING BREAKの方が合っているような感じがした。あくまで個人的な感触。
でっ、今シーズンはどうするか?
自分は今年もSPRING BREAKを使おうと思っている。
ただどちらも100g 13,200円という価格。
これをどういう風に判断するか?
それぞれの価値観が左右すると思われる・・・
興味のある人は参考まで。
今のご時世、今シーズンは参考になるかどうか・・・