ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2021.03.27 三段山南面BC '20~'21*26

2021-03-28 | バックカントリースノーボード
どもっ、いよいよ本格的にBCに復帰しましたよ。
あざ~す!

なぜかの例年恒例?になりつつあるカミフエリア「富〇野岳 南〇面」に行って・・・行くつもりでした。

中標津組から同行要請があったので、凌雲閣さんPにて待ち合わせ。
朝は冷えたようだが、抜群の天気。
予報は大当たり。
THE DAYもあり得る・・・気がしなかった・・・





先週は良さげだったこのエリアも、今日はどこまで登って行っても新しい雪は何処にもあらず、凌雲閣さんについても柔らかそうな雪は一切見当たらず。






気温は上昇しそうだったので、緩むこと期待したい。
凌雲閣さんの崖をのぞき込むと・・・
下りた跡も登った跡もない?
雪面にブーツのかがとを押し込んでみる。
ガンガンだ!跡もつかない・・・
めっちゃ硬い、硬すぎる~!

例の場所に行くには、もう出発しなければならない時間だが、これではここからアイゼンでなければ下りては行けぬ・・・
この先もどうなることやら?
全線アイゼンか?
ピッケルは必須か?
それでも目的地は緩むのか?

今日は新人2人と一緒だ。
どう見ても危険すぎる・・・

今回はD尾根に上がること自体諦めた。
安政火口に向かい場所を探すことにした。

そうと決まれば焦ることはない。
Pですでにまったりモード。
久々再会に話も弾む。

とかなんとかしているうちに、Pは満車状態に。
どんどん準備して出発していく。
ほぼほぼ登山者が多く目に映る。

今日に限っては登山装備で登山目的の方がTHE DAYだろう。
この天気に風もほぼ無風。
シューやアイゼン、ピッケルの方が楽そうだし楽しそうだ。
たぶん眺望は最高の日になるだろう。

それに比べてBC目的の連中は、のんびりムード全開であちこちでまったりしている。中でも1番まったりしてるのはおそらく自分たちには違いない。

BC目的連中も続々出発していった。
そんじゃ、うちらも出発しますか!




それでも、ちょっと行っては立ち止まりおしゃべり。またちょっと行ってはおしゃべり。まったく進まない。





と言ってもちゃんと目的地を探しながら進んではいる。





八つ手岩シュートかカミホロシュートか?

すでにそちら方面に進んでは停滞している人たちも見える。
化物岩を巻いてD尾根に上がろうとしている強者も見えた。

だが未だ表面が少し緩んだだけだ。
急斜を登るにはきついだろう。




ここは日当たりが良く、緩みが速いであろう三段山の南面にロックオン。
崖尾根下である。
面が良く、下までつながる自分の代替え斜面だ。




その下で、またまたまったり。
もうすでに何時間しゃっべっているのだろう?




ここからは、シートラ、アイゼンに換装。
新人2人には練習には良かったのでは?

自分が先頭で足場を作りながら登っていく。
急斜の登りの練習になったと思う。







大きな岩場まで来て今日のドロップポイント。
滑走距離は短いが、今日は仕方ないでしょう。






雪面は緩んでいい感じ。
多少はガタガタするが、適度なザラメになっていた。





動画では映っていないが、フイルムクラストのフィルムのスラフと競争しながら滑り下りた。思ったより急斜だった。








帰りは川に下りて滑って帰っていく。






最後は歩きでP帯に。

片づけ終わっても小1時間しゃべって帰路に着いた。
どんだけしゃべることあるんだか~。




追記
同行のメグミのMEG channelもよろしくです。
メグミのカメラは自分の使ってたinsta360Xです。


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