桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」松本教室

著名音楽家を多く輩出する桐朋学園大学に併設された音楽早期教育機関として松本でプロの音楽家による音楽教育を提供しています。

桜咲く

2010年03月29日 | 日記
日本各地でちらほら聞こえ出した桜の開花も、この寒さで小休止。
桜の花が待ち遠しいですね。

当教室には、3月に桐朋学園大学のピアノ科に合格した生徒さんがいます。
こちらは、ひとあし早く桜咲きました。

特別コース生発表会、実技演奏会と、この生徒さんの演奏を何度か聴きましたが、聴くたびに技術的に安定してきていましたし、演奏に立体的な奥行きを感じていました。

本当におめでとうございます。

夏には、中南信地区出身の桐朋生たちが出演する「夏の夕べのコンサート」があるので、その時にまた演奏が聴けることを、とても楽しみにしています。

桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」松本教室




学期末実技試験

2010年03月15日 | 日記
当教室では、毎年3月に、ピアノ科とヴァイオリン科の試験が行われています。

今年は、3月14日に実技試験が行われました。

当教室の実技試験では、年齢によって、音階、アルペジオ、練習曲、J.S.バッハの作品、自由曲、初見曲を演奏することになっています。
そして、室長であり桐朋学園大学准教授廻由美子先生はじめ、当教室の講師5名が試験官となり、生徒一人一人に講評を書いて後ほど担当講師から生徒さんに渡しています。

今年からは、就学前3歳から6歳の子どもたちが在籍している初歩クラスの生徒の皆さんも1曲ずつ演奏しました。

緊張感のある雰囲気の中に、お互いに応援しあう空気もあり、演奏し終わったあとには、皆さん爽快な顔をしていたのが印象的でした。

3月7日には、試験前最後のレッスンとして桐朋学園大学講師の新井博江先生がいらしてくださり、ピアノ科を受講している生徒さんたちは全員新井先生のレッスンを受講しました。年長さんの女の子や小学校2年生の男の子は今回初めて受講しましたが、レッスンの後、新井先生に注意されたことを生き生きと話してくれました。

1年間のまとめとして、そういった今までのレッスンの成果や生徒さんの成長を見ることができ、とても嬉しく思いました。

桐朋学園大学附属「子どものための音楽教室」松本教室
http://www.mcci.or.jp/www/mpo/

体験教室

2010年03月08日 | 日記
先週は暖かい日が続いていましたが、昨日は久しぶりの雪。
夜の峠道では、何台も県外ナンバーのお車が走行に困って停車をしていました。

さて、そんな悪天候ななか、私達の教室では、体験教室を行いました。

今までは、在室生の授業をご見学、一緒に授業を受けていただくというスタイルでしたが、
今回はお申込いただいた方だけでソルフェージュ授業を体験していただきました。

おかげさまで沢山の方々がお申込いただき、とても賑やかな1日でした。

また、お昼には在室生、講師によるミニコンサートも行われ、音楽でホッと和めた一時でした。

体験教室は、4月以降も何回か行う予定です。

さて、来週は、ピアノ、ヴァイオリンを習っている生徒による試験が行われます。

試験と言いますと緊張した硬い雰囲気が伝わるかと思いますが、1年間自分がどのように楽器に触れてきたか実感できる瞬間だと思います。

良い緊張感を持って、自分の音楽を精一杯伝えてほしいと思います。

試験が終わると4月11日の開講式まで春休みとなります。

4月11日は開講式の他に、作曲家 原田敬子先生によるソルフェージュ特別講座を行います。

ご興味ある方はぜひお越し下さい。

2010年4月11日(日)15:30~

長野県松本市 あがたの森文化会館 2-8教室
入場無料


春とはいえ、まだまだ寒い日もやってきそうです。皆様もどうぞお身体お気をつけ下さい。

ソルフェージュ特別講座

2010年03月04日 | 日記
2010年2月21日、ソルフェージュ特別講座として、原田敬子先生による「作曲講座」が行われました。

初歩クラス(幼児)と、小学1年生~高校生の2クラスに分かれ、講座が行われました。

初歩クラスの講座では、子どもたちが一人1曲ずつ演奏しました。授業の中で演奏している曲を弾いた子どももいましたし、中には自分で作った曲を演奏した子もいました。
また、小学生以上のクラスでは、全員が1曲ずつ作曲したものを楽譜に書いてきて、発表演奏しました。

原田先生は、一人一人の演奏に対し、ユーモアも交えながら、とてもわかりやすくアドヴァイスをしてくださいました。
その中で3つに絞るとすれば、幼児でも自分で楽譜が書けるようになって欲しい、作曲したものを書くときには、読み手に自分のイメージ通りに伝わるように、テンポ、強弱、表現など、できるだけわかりやすく,美しく書く必要がある、そして演奏するということは、聴き手に何かを伝えることであるいうことだと思います
2クラスとも1時間半近い講座になりましたが、生徒の皆さんには刺激的な講座だったと思います。皆さんとても熱心に話を聞いていましたので、それぞれ感じるところがあったのだと思います。今後の成長が楽しみです。

当教室では、4月11日に行われる開講式の日にも、原田先生の公開講座を予定しています。