初っ端から最後まで冗長なブログを書く辰之進です。最初に面白いことがあったのでここに書かせていただきます。
ある日いつも通り少し暇になったのでYouTubeを見ていました。僕が中学から高校にかけてやっていたps2のAce combat zeroというゲームがありまして、ストーリーやBGMやらカッコよくて好きなんですが、今日ふとまた見たくなって検索してみました。するとエレクトーンでそのテーマ曲を引いている動画がススっと出てきました。僕も小さい頃はエレクトーン習っていたので面白そうと思い見てみました。
一言で言うと最高でした。たまたまでしたが東北大学のエレクトーンサークルの方達の動画でしたね。おそらくですがあの感じだと原曲を聞いてそこからレジストや音も自分たちで組んで弾いてます。いろんな音を使って結構原曲に忠実な音が出ていて感動しました。仲間と一緒にワイワイしながらそう言う作業するのも楽しそうだなと思います。皆さんもぜひ好きな曲が再現されていないか探してみてはいかがでしょう。
さて今回のブログですが最近特に変わったことといえば菊地が献血でビビり散らかしたことくらいなので高校の時ハマり散らかしていたhiphop、特に今日はMCバトルについて書いてみようかなと思います。
MCバトルとはなんでしょうか。特に厳格な定義があるわけではないと思いますが、簡単に言うと複数人でビートを流し、それを任意の小節数(大体8か16)もしくは秒数で区切り各人が自分に割り振られた範囲内で自由に発言をし、観客の歓声もしくは審査員の審査で勝敗を決めるバトルのことです。ルールは大会によって多少異なります。
僕が最初に見たMCバトルは第6,7,8回高校生ラップ選手権の言×THEANSWERさんのバトルを切り貼りして集めた動画でした。ライムやフロウも安定していて試合では多くのラッパーを倒している動画を見て興味を持った僕はそこからいろんなバトルを見ていきます。そして日本のバトルシーンを語る上では絶対に外せないフリースタイルダンジョンを知ります。そこから毎週のフリダンはもちろん戦極MCバトルやKOK、UMB、少し経ってから凱旋、MRJと数々のバトル動画を見まくってきました。その過程でラッパーの曲も聞くようになりましたが今日は省略します。
MCバトルの魅力とは
バトルというくらいですから格闘技などを見るときの興奮と似たものがあります。では格闘技との圧倒的違いは何か、それは多様性と回転率の速さだと僕は思います。MCのバトルスタイルの多様性であったりビートの違いであったりラップの乗せ方だったり、、、また歴史だったりも知ると面白いこともあります。さらに一人のMCが1回のターンでしゃべる時間は大体20秒近く、これを数ターン繰り返して勝敗が決まるので同じ時間でも見れる勝負の量が多いです。とここで僕がダラダラと書いてもいいですが実際の例を見た方がわかりやすいので色々上げていきます。
UMB2014 GRAND CHAMPIONSHIP
2回戦第8試合 R-指定 VS DOTAMA
やはり最初に上げるとするとこのバトルですね。R-指定とDOTAMAがバトルするのはこれで3回目になるバトルです。1回目はUMB2011にまだ荒削りのR-指定をDOTAMAが倒し、2回目はUMB2013に決勝でR-指定がDOTAMAに前回負けた時に言われたことに対してのアンサーを返しながら勝利しUMB2連覇という一勝一敗の状況でした。一勝一敗でもありまた前人未到のUMB三連覇を掲げて挑んだR-指定にDOTAMAはどんな戦いをしたのか、非常に面白いです。僕の個人的な感想ですがこの試合はMCバトルの教科書に載せてもいいくらいいろんな要素が詰まっているのでぜひ興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。動画はYouTubeにフルで上がっています。
KOK2017 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL
1回戦第4試合 NAIKA MC VS GADORO
この試合はスタイルウォーズな試合になっています。スタイルウォーズとは簡単にいうとMCのバトルスタイルに違いがあり、うまく噛み合うと非常に面白くなることです。NAIKA MCはあまり韻を重視せず言い回しや揚げ足、あとはバイブスの高さ、簡単にいうと情熱で勝ちに来るタイプ、対してGADOROは早口と堅い韻に加えて非常にかっこいいセリフを言って勝ちに来るタイプ。またここで押さえておきたい前情報はGADOROがこの大会の直前に放送されたフリースタイルダンジョンに出演し、ACEというラッパーにボコボコにされてしまっているということです。この試合に関してはフルではありませんがYouTubeに途中から載ってます。フルの文字起こしはネットに載ってたます。動画はわかりにくいのでこれは貼っておきます。
またスタイルウォーズな試合として面白いのがあるのでそれも二個目に貼っておきます。これは一対一ではなく4人のマイクリレー的なやつで面白いです。
フリースタイルダンジョン5th season Rec 4-4
般若 VS SIMON JAP
この試合はスタイルウォーズとは対照的な試合の例です。どちらも不良出身でバチバチにやりあうスタイルかつ昔からhiphopをやってきた二人がぶつかるこの試合。アーティストとしては般若が圧倒的に結果を残し、フリースタイルダンジョンのラスボスとして、またSIMON JAPはMCバトルに復帰してから2年くらい経過しある程度の結果を残しながらダンジョンに登場します。一気に4人のモンスターを倒し般若と対峙するSIMON JAPにはかなりの勢いがあります。対照的に般若はダンジョンで引き摺り出された直近の2回が、相手が若手過ぎて全く戦いにならずに負けており勢いとしては完全に落ちていると思われていました。今でも見ると沸る激アツ試合、ぜひみてみてください。4人のモンスターの試合を順番に見れたらみてから見るともっと楽しめます。YouTubeに無断転載ですが載ってるのでここに載せておきます。2年も消されてないのでまあよし。
凱旋MC battle 東西選抜春ノ陣2019
準決勝 Authority VS MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻
最後に個人的にアツい試合を一つ上げておきます。2019年でノリに乗っているAuthorityに対してあの天才ニガリが当たるこの試合。この試合はまず二人のDJがそれぞれ一つずつビートを提示してからジャンケンをして先行か後攻を選ぶというシステムでした。ジャンケンはニガリが勝ち後攻を勝ち取ります。今更ですがバトルは基本的に後攻が有利なことが多いです。後攻のAuthorityにはビートの選択権が回ってきます。Authorityは一本目のビートを選びますがバトル前にもう一度聞かせてほしいと要求します。しかしこのビートはNasのHip Hop Is Deadというメタくそ有名な曲なのです。それを踏まえてみてみると面白いと思います。これはYoutubeにまんま載ってるので興味のある方は探してみてください。
他にも色々紹介してみたいですがとりあえずハマった人はひたすらR-指定のバトルをみてみるといいと思います。
ちなみにブログのタイトルは呂布カルマがバトルを表現した言葉です。
それでは自己紹介から一発目のブログを書くであろうシンとキハンに振ろうと思います。
ある日いつも通り少し暇になったのでYouTubeを見ていました。僕が中学から高校にかけてやっていたps2のAce combat zeroというゲームがありまして、ストーリーやBGMやらカッコよくて好きなんですが、今日ふとまた見たくなって検索してみました。するとエレクトーンでそのテーマ曲を引いている動画がススっと出てきました。僕も小さい頃はエレクトーン習っていたので面白そうと思い見てみました。
一言で言うと最高でした。たまたまでしたが東北大学のエレクトーンサークルの方達の動画でしたね。おそらくですがあの感じだと原曲を聞いてそこからレジストや音も自分たちで組んで弾いてます。いろんな音を使って結構原曲に忠実な音が出ていて感動しました。仲間と一緒にワイワイしながらそう言う作業するのも楽しそうだなと思います。皆さんもぜひ好きな曲が再現されていないか探してみてはいかがでしょう。
さて今回のブログですが最近特に変わったことといえば菊地が献血でビビり散らかしたことくらいなので高校の時ハマり散らかしていたhiphop、特に今日はMCバトルについて書いてみようかなと思います。
MCバトルとはなんでしょうか。特に厳格な定義があるわけではないと思いますが、簡単に言うと複数人でビートを流し、それを任意の小節数(大体8か16)もしくは秒数で区切り各人が自分に割り振られた範囲内で自由に発言をし、観客の歓声もしくは審査員の審査で勝敗を決めるバトルのことです。ルールは大会によって多少異なります。
僕が最初に見たMCバトルは第6,7,8回高校生ラップ選手権の言×THEANSWERさんのバトルを切り貼りして集めた動画でした。ライムやフロウも安定していて試合では多くのラッパーを倒している動画を見て興味を持った僕はそこからいろんなバトルを見ていきます。そして日本のバトルシーンを語る上では絶対に外せないフリースタイルダンジョンを知ります。そこから毎週のフリダンはもちろん戦極MCバトルやKOK、UMB、少し経ってから凱旋、MRJと数々のバトル動画を見まくってきました。その過程でラッパーの曲も聞くようになりましたが今日は省略します。
MCバトルの魅力とは
バトルというくらいですから格闘技などを見るときの興奮と似たものがあります。では格闘技との圧倒的違いは何か、それは多様性と回転率の速さだと僕は思います。MCのバトルスタイルの多様性であったりビートの違いであったりラップの乗せ方だったり、、、また歴史だったりも知ると面白いこともあります。さらに一人のMCが1回のターンでしゃべる時間は大体20秒近く、これを数ターン繰り返して勝敗が決まるので同じ時間でも見れる勝負の量が多いです。とここで僕がダラダラと書いてもいいですが実際の例を見た方がわかりやすいので色々上げていきます。
UMB2014 GRAND CHAMPIONSHIP
2回戦第8試合 R-指定 VS DOTAMA
やはり最初に上げるとするとこのバトルですね。R-指定とDOTAMAがバトルするのはこれで3回目になるバトルです。1回目はUMB2011にまだ荒削りのR-指定をDOTAMAが倒し、2回目はUMB2013に決勝でR-指定がDOTAMAに前回負けた時に言われたことに対してのアンサーを返しながら勝利しUMB2連覇という一勝一敗の状況でした。一勝一敗でもありまた前人未到のUMB三連覇を掲げて挑んだR-指定にDOTAMAはどんな戦いをしたのか、非常に面白いです。僕の個人的な感想ですがこの試合はMCバトルの教科書に載せてもいいくらいいろんな要素が詰まっているのでぜひ興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。動画はYouTubeにフルで上がっています。
"MC DOTAMA vs R-指定" FULL HD UMB2014 GRAND CHAMPIONSHIP 12/30(TUE)
ULTIMATE MC BATTLE GRAND CHAMPIONSHIP2014 フルHD BEST16
2回戦 第8試合
MC DOT...
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KOK2017 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL
1回戦第4試合 NAIKA MC VS GADORO
この試合はスタイルウォーズな試合になっています。スタイルウォーズとは簡単にいうとMCのバトルスタイルに違いがあり、うまく噛み合うと非常に面白くなることです。NAIKA MCはあまり韻を重視せず言い回しや揚げ足、あとはバイブスの高さ、簡単にいうと情熱で勝ちに来るタイプ、対してGADOROは早口と堅い韻に加えて非常にかっこいいセリフを言って勝ちに来るタイプ。またここで押さえておきたい前情報はGADOROがこの大会の直前に放送されたフリースタイルダンジョンに出演し、ACEというラッパーにボコボコにされてしまっているということです。この試合に関してはフルではありませんがYouTubeに途中から載ってます。フルの文字起こしはネットに載ってたます。動画はわかりにくいのでこれは貼っておきます。
KING OF KINGS 2017 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL DVD trailer
【DVD】KING OF KINGS 2017 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL
https://9sarigear.sto...
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またスタイルウォーズな試合として面白いのがあるのでそれも二個目に貼っておきます。これは一対一ではなく4人のマイクリレー的なやつで面白いです。
掌幻 vs MAKA vs TERA_Z vs BATTLE手裏剣/戦極MCBATTLE ROYALE 2018(10/21)
戦極MCBATTLE ROYALE 2018(10/21)
ノーカットで
戦極アプリで配信中
アンドロイド版ダウンロードURLはこちら配信...
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フリースタイルダンジョン5th season Rec 4-4
般若 VS SIMON JAP
この試合はスタイルウォーズとは対照的な試合の例です。どちらも不良出身でバチバチにやりあうスタイルかつ昔からhiphopをやってきた二人がぶつかるこの試合。アーティストとしては般若が圧倒的に結果を残し、フリースタイルダンジョンのラスボスとして、またSIMON JAPはMCバトルに復帰してから2年くらい経過しある程度の結果を残しながらダンジョンに登場します。一気に4人のモンスターを倒し般若と対峙するSIMON JAPにはかなりの勢いがあります。対照的に般若はダンジョンで引き摺り出された直近の2回が、相手が若手過ぎて全く戦いにならずに負けており勢いとしては完全に落ちていると思われていました。今でも見ると沸る激アツ試合、ぜひみてみてください。4人のモンスターの試合を順番に見れたらみてから見るともっと楽しめます。YouTubeに無断転載ですが載ってるのでここに載せておきます。2年も消されてないのでまあよし。
凱旋MC battle 東西選抜春ノ陣2019
準決勝 Authority VS MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻
最後に個人的にアツい試合を一つ上げておきます。2019年でノリに乗っているAuthorityに対してあの天才ニガリが当たるこの試合。この試合はまず二人のDJがそれぞれ一つずつビートを提示してからジャンケンをして先行か後攻を選ぶというシステムでした。ジャンケンはニガリが勝ち後攻を勝ち取ります。今更ですがバトルは基本的に後攻が有利なことが多いです。後攻のAuthorityにはビートの選択権が回ってきます。Authorityは一本目のビートを選びますがバトル前にもう一度聞かせてほしいと要求します。しかしこのビートはNasのHip Hop Is Deadというメタくそ有名な曲なのです。それを踏まえてみてみると面白いと思います。これはYoutubeにまんま載ってるので興味のある方は探してみてください。
Authority.vs.MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻.凱旋MC battle東西選抜春ノ陣2019.準決勝
凱旋MC battle東西選抜夏ノ陣チケット購入はこちらからできます!→ https://eplus.jp/sf/detail/294636...
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他にも色々紹介してみたいですがとりあえずハマった人はひたすらR-指定のバトルをみてみるといいと思います。
ちなみにブログのタイトルは呂布カルマがバトルを表現した言葉です。
それでは自己紹介から一発目のブログを書くであろうシンとキハンに振ろうと思います。
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