ごみ集めが好き。

ずらりと並んだパッケージ。
すべて包材である。ジャム、ベビーフード、プリン、クッキー、チョコ、チーズケーキ、飲料水etc，etc．
ごみ集めが好きな私。きれいなパッケージや、包装紙、リボン、ひもをみると捨てられない。「何かに使えるかも？」と思わずしまいこんでしまう。
貧乏性なだけなのかもしれない。
昭和一桁世代の親に育てられたせいなのかもしれない。
子どもの頃、きれいな包装紙は、ブックカバーにしていたりもした。
場合によっては本末転倒して、パッケージが欲しくて買ってしまうこともある。
輸入食品の会社をやめる時は、ジャムを５ケースも買いだめしたり。
棚卸時に倉庫から拾ってきた、希少価値の７５０ｇジャム瓶は、洋裁のリボン入れになっている。飾っておくには可愛いが、実用性はきわめて悪い。
いちいち、底からひっくり返して拠りださなくてはならない。実用性もあり、見た目もばっちりな収納方法を考えなければ。
となると、このゴミの行方は？
ああ、やっぱり捨てられないや。