東京五輪も昭和39年のものは「戦後の復興」を内外に示すお披露目みたいなもので、高度成長期と相まって多大な利益を日本にもたらしたと思うけれど・・・。次の五輪は何故今東京で?しかも一番猛暑の時期に?
五輪ボランティアも全て無償なのに高度なスキルを求められ、拘束時間も長い。国際空港に行くともう桜色のハッピを着たボランティアの方々が外国人観光客の観光案内などをしているけれど・・・。
そのボランティアの方に話しかけて理由を聞いてみたニダ♪
トド子「何故ボランティアを志したのですか?」
ボランティア「もともと商社マンで定年まで海外勤務していたのでそのスキルを活かすため」
トド子「無償で外国人観光客にアドバイス出来るのは素晴らしいと思うけれど、使用基本言語は何をお使いですか?」
ボランティア「ほとんど英語です。アジア系観光客も簡単な英語だと理解してくれています。中国語、ハングル語、タイ語、ベトナム語のボランティアもいますが数が少ないですね」
トド子「空港(成田空港)では何人くらいのボランティアが活動しているのでしょうか?」
ボランティア「私は成田市の観光ボランティアで私のところで50名くらいいますね。東京五輪のボランティアが合流したら数百名になると思います」
トド子「全部無償のサービスなのですか?」
ボランティア「交通費、食費などは全て自腹です。このハッピも貸与です」
トド子「ボランティアの方の平均年齢を教えてください」
ボランティア「私のところだと平均年齢が70歳超えていると思います。もともと成田市内のシルバーサークルで英会話を習っていた方々がやられていますから」
トド子「今年の猛暑とか厳しかったでしょう?皆さんお体を大切に頑張ってください」
東京五輪「学生ボランティア」を“強要”… 文科省のご都合主義
〈I WANT YOU〉は、見る者を指さすアメリカ軍の募兵ポスター。翻って、ボランティアの精神は、〈I WANNA DO〉。自発的な行動が原則なはずだが――。
東京五輪ボランティアの応募が9月中旬から始まる。組織委が8万人、東京都が3万人と計11万人ものボランティアを募集する予定だ。が、実情は募集ではなく、“国策動員”だという声が教育現場から上がっている。
「文部科学省は大学側に対し、大会が始まる7月下旬までに授業や試験を終わらせ、学生をボランティアに行かせるよう通知を出しています。通常より3週間ほど、講義の日程を短くする計算になる」(大学関係者)
この動きは、10年前から続く文科省の大方針と大きく矛盾するという。
「中央教育審議会で、講義のコマ数を厳守しなくてはならない、と打ち出したのは文科省自身でした。守らない大学には私学助成金の減額までちらつかせていた。そのため、最近の学生は祝日にも講義を受けているんです。3週間も短くされては、コマ数を確保する場所がありません」(同)
自己矛盾なんてどこ吹く風。とにかく、タダ働きの人材が欲しいということだ。
しかし、地方のある大学生は、ボランティア参加を、別の理由で諦めた。
「募集要項に交通費に関する項目もありますが、よく読むと滞在先から会場までのみ。地方から東京までの交通費や宿泊代は自費です。これでは、無償どころか赤字で臨むことになる。大学側に行けと言われても、学生の懐事情では参加が難しい」
先の大学関係者は、文科省の今後の動きを警戒する。
「明らかな人員不足の場合、学生数に比例して、一定のボランティアの招集を促す通知が出る可能性がある。そうなれば、もう学徒動員の誹(そし)りを免れない」
このままでは、〈I CANNOT DO〉の輪が拡がっていくだけだ。
「週刊新潮」2018年9月13日号 掲載
語学などのスキルがある大学生を11万人募集と言うけれど、トド子がもし大学生で語学が得意だったとしても、トド子だったら応募しないニダね♪ 理由は拘束時間が長い割に自己負担が大きすぎる&昨今の夏の東京事情から考えて猛暑の中でボランティアをする自信が無いが理由ニダね♪
確かに祭典に関わられるのはやりがいがあると思うけれど、時間的なロスを考えたら、絶対に無理ニダ♪
加藤浩次あたりがボランティア批判を「うだうだ言ってるんじゃねえ」と切り捨てているけれど、批判される要素が大きいボランティアっておかしくないニカ?
トド子も高校から大学にかけて、何回もボランティアをしたことがあるけれど、それは自分のスキルアップ&自分が普段関わっていないことを現場で学ぶためにしたニダ♪
身体障害者のわたぼうし音楽祭だとか♪ それをしたきっかけは高校の部活仲間が手話のサークルに入っていて、その流れで紹介してもらってという感じだったニダ♪
対人関係にムカついたとか細かい不満もあったけれど、自分で応募したから最後までやりきったニダ♪いろいろな意味で勉強にはなったと思うけれど。
で件の11万人のボランティア・・・。要するに11万人をタダ働きさせるのよねえ?
東京都の五輪ボランティアのユニフォームの数にもデザインにも疑問があるのだけれど?
なんでこんなに数が少ないの?真夏の祭典なのに何故防寒コートがあるの?バッグ190個って何の冗談?
このボランティアの制服、どういう基準でボランティアに配布するニダ?
ケチつけるつもりは無いけれど、あまりにボランティアの労働力に過剰に期待しすぎていないニカ?
あくまでも自主性でやるものでしょう?ボランティアって。
災害時のボランティアが無償なのは最初から解っていて「相互扶助」の側面が大きいと思うニダよ♪でも五輪は商業イベントでしょう?それなのに無償で11万人集めるとか本気ですか?と思ってしまうニダ♪
都内周辺の語学が出来る大学生限定で11万人もまずいないと思うし、地方の学生が都内の高額な宿泊料とか負担してわざわざするものか?という疑問もあるし♪
11万人規模のボランティアをどうやって配属させるか?研修させるか?という方法論だってかなり難しいと思うニダ♪
まず五輪開催中に空いている宿泊施設が都内にどれくらいあるか?というのも問題だし、ボランティア諸氏が熱射病にならないための啓蒙も対策も必要でしょう?
時間とお金に余裕があり、語学堪能な大学生ってそんなに都内に多いニカ????
何のための誰のための東京五輪なんだろう?とトド子は思うニダ♪
今年は東京というより、地球規模での酷暑に苦しめられた夏でしたね。
今年だけとは言いきれない昨今の気候変動です
四季の美しさが日本の魅力のひとつでもありましたが、最近は夏と冬しか感じられずにいるのは私だけでしょうか。春と秋がとても短くなっているように思うのです。
そして例年だの平年並みとかいうことが通用しないようになってしまっているような。
2020年の8月が涼しい夏とはとても思えません
男性が日傘をさす姿を笑っている場合ではありません。通勤さえ命がけです。
朝日新聞からの記事です。
https://www.asahi.com/articles/ASL9K5F50L9KUTIL01F.html
2020年東京五輪・パラリンピックをめぐり、国が大学などに出した通知が波紋を呼んでいる。
中略
通知はスポーツ庁と文部科学省が、7月26日
国公私立大や高等専門学校あてに出した。
中略
大学のスケジュールである学事暦を変えて期間中の授業や試験を避けることは、文部科学省に届け出なくてもできると説明した。
以下、有料会員限定
私はとにかく暑さにばかり目がいって、屋内の
競技はともかく、陸上種目などはどうするつもりかと考えておりました。BBさまのところでも
コメントをさせて頂きましたが、半端でない数のボランティアが必要だったのですね。
トド子さまが仰る通りボランティアとはあくまでも自分の意思で行うものであり、語学に自信のある方が自身の力を試す意味などでやってみたいと考え、応募するものではありませんか。
2018、8、8
弁護士ドットコムニュースによると
すでに、首都大学東京は2017年8月五輪期間中には原則として授業、試験を行わないとする方針を決定。明治大学も2018年7月、授業期間を繰り上げるなどの方針を決め、発表した。
(文部科学省の関連は不明)
タイトルはここからお借りしました。
追随する大学が出てくることは十分に推察できます。
基本、学生は若い訳ですが皆が皆、体力に自信がある訳ではありません。また奨学金を抱えている学生もたくさんいます。
そしてこの時期はカプセルホテルですら、取れないのではないでしょうか。旅費やら宿泊費など、そして東京の地理に詳しくもない学生を頼ることは非常に無理があると思います。
そして学生の辛いところが売り手市場と言われてはいても、就活にボランティアやスポーツはアピールポイントとしてとても強いのです。
学生の本分は勉学なのですけれど。
ボランティアに参加しなければ就活にも影響するかもしれないと考える学生がいれば、可哀想でなりません。
いくらか過ごしやすくなってはきましたが、夏の東京でのオリンピック・パラリンピック自体
無理があると思われますのに、そのうえ学生たちに踏み絵のような、(今は絵踏みというようですね)学徒動員のような、半ば強制とも思える通知。森喜朗さん、小池百合子知事はいいですよね。久子さまも。
学生が集まらなければ、東京近辺の住民に動員が、かかりませんか。もしくは各都道府県から何名などの動員などの心配が。
オリンピック、パラリンピックに出場したいと
努力している選手の方々には申し訳ない気持ちですが種目別に地域を変えるなど、やり方を再考する時期なのではと思っています。もしくは
ワールドカップ的なものにするなり。
水泳や陸上やら、スポーツは大好きなのですが
長々と失礼致しました。
乱文長文お許し下さいませ。
皆様のご意見に私も賛成です。特に、都鳥様が仰有るように「やり方を再考する時期」が来ているのだと思います。
私見ですが、今後五輪とパラリンピックは毎回ギリシャで開催すべきではないかと思います。そして、その年の気候に合わせて開催時期を微調整すれば良いと思います。
資金は参加各国が出し合い、極力ギリシャに負担をかけないようにすべきです。毎回開催させるのですから施設の維持費も必要ですし、狭い国土のあちこちで開催すれば地元住民の方々も大変でしょうから。
また、これは原点回帰になりますので、反対意見は比較的少ないでしょうし、今迄のように招致合戦で無駄にお金が使われる事も無くなるでしょう。国単位での開催ではどうしても招致合戦が残ってしまいますので。
駄文につきましてはどうかご容赦下さいませ。それではこれで失礼致します。
すでにご存知かもしれませんが、
「2020年東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、大会のボランティアに対し、交通費に相当する額として参加1日あたり1000円を支給することを決めた」そうです。
五輪ボラ 1日1000円支給へ|NHK 首都圏のニュース
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180918/0018649.html
それくらいでは、集まらないと思いますが・・・
【朗報】東京ボランティア、遂に日給を支給する事を表明wwwwなお・・・
http://vip.blomaga.jp/articles/78862.html