読書ノート2007年9月

2007年9月の読書ノート。
今月は、4冊しか読めなかった。

衝動買いした本を、なかなか読み進められない・・・。



■そうだったのか!現代史
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ジャーナリスト池上氏の著作。
とかく関心の薄い現代史を、わかりやすく解説してくれている。
第二次世界大戦以降の世界各地の出来事が網羅されている。
湾岸戦争や天安門事件など、比較的最近の出来事から、朝鮮戦争やベトナム戦争、キューバ危機など東西冷戦象徴する出来事など、現代史の入門書としてオススメする。



■創造的論文の書き方
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あいかわらず哲学的な内容。
>>>http://blog.goo.ne.jp/tochiachi/d/20070916



■リクルートのDNA―起業家精神とは何か
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江副氏に対して、あまりいいイメージはなかったが、すごい人だったと再認識。
経営者の自伝にありがちな「自慢話に終始」する内容でないことは、評価できる。
起業に興味ある人は、読んでみる価値あり。



■定量分析実践講座―ケースで学ぶ意思決定の手法
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定量分析による意思決定について、例えば話しを用いながらコンパクトにまとめられた本。
コンセプトは評価できる。
最初のうちは簡単な内容であったが、中盤以降はちょっと難しく感じた。
統計やファイナンスの知識がないと、読み進めるのがツラク感じるかもしれない。
が、さほど高度な知識は要求されていない。

あくまで「このような手法を利用した意思決定もあるんだ」ということを理解できればよいと思う。
定量分析は所詮ツールにすぎないことを忘れずに。

個人的に、標準偏差と回帰方程式（最小二乗法）、DCFの考え方あたりの内容については、理解しておいて損はないと思う。





大学院の秋学期が始まったので、また読書ができないな～。
秋学期が終わったら、戦争や外交などをはじめ、政治関連の書籍を読みたいと思う。




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