大学院の春学期も終わって、一段落。
7月は、期末レポートの作成で、読書にあてる時間が取れなかったので、8月はできるだけ本を読もうと思った。
以前から気になっていた「不毛地帯」を読み始めたのはいいが、第二次大戦に関する知識が不足していることを痛感。
■不毛地帯(一)
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大本営参謀であった瀬島龍三をモデルにした小説。
第一巻では、シベリア抑留の回顧と商社への入社を果たすまでがえがかれている。
全部で4巻まであるのだが、1巻でおなかいっぱいです・・・。
■21世紀の国富論
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アメリカ型のコーポレートガバナンスに対する批判と、今後日本が構築すべき社会についての提言がなされています。
ファイナンスに傾倒しがちな現在の社会において、本書のような書籍が出版されることは非常にうれしい。
■パール判事の日本無罪論
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東京裁判において、日本の無罪を主張したインドのパール判事の資料をもとに書かれた書籍。
自虐的な歴史観に洗脳された日本人は、必ず読むべき1冊。
「戦争はいけない」「日本は侵略戦争をした」などという幼稚な議論で、60年以上ものあいだ思考停止を続けてきたが、事実を知り客観的に先の大戦を認識する努力をすべきである。
私は、つい最近まで自虐的な歴史観を何の疑問も持たずに生きてきたが、本書を読んだことで、自分の不勉強さを恥じるとともに、日本の教育やマスコミ、社会に対して憤りを感じた。
惜しむべくは、パール判事の法の精神にのっとった主張が、著者によってやや右よりの主張になってしまっていること。
(そう感じてしまうこと)
そして、冒頭の推薦文に小林よしのり氏の言葉を掲載していることで、右よりのイメージを与えてしまっていること。
■おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状
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アメリカの学校に通う孫娘からの質問に答えるかたちで、戦争にまつわる事実や著者の考え方が記述されている。
陸軍士官学校に所属していた著者が、戦前の教育制度、戦後の日本の様子などについて自身の考えを述べている。
個人的には、懐古主義的なイメージを受けたが、これは世代や環境の違いからくるもので、いたしかたがないであろう。
著者は、自身の考え方を述べつつ、もっとも重要なのは、事実を知り、己の考えをしっかり持つことであるという主張をしている。
この考えには大いに賛成である。
■あの戦争になぜ負けたのか
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6人の専門家の座談会形式で「あの戦争」について語られている。
いささか詳細な内容のため、私のような素人には理解しきれない箇所もあったが、大変有益な本であった。
陸軍や海軍の関係、軍の内部の無責任体質などは、「失敗の本質」で述べられていた内容と同じであり、自分の中での認識を固めることができた。
昭和天皇に関する記述があるのだが、個人的には知らないことばかりで、己の無知を恥じるばかりである。
戦後の象徴天皇のイメージしかなかったため、「天皇が政治や軍事に精通しているわけがない」と思っていたが、そうではなかったことを知った。
そして、随分と厳しい立場に身をおかれたのだなと感じた。
不毛地帯の2巻はいつになったら読み始められるのだろうか・・・。
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7月は、期末レポートの作成で、読書にあてる時間が取れなかったので、8月はできるだけ本を読もうと思った。
以前から気になっていた「不毛地帯」を読み始めたのはいいが、第二次大戦に関する知識が不足していることを痛感。
■不毛地帯(一)
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大本営参謀であった瀬島龍三をモデルにした小説。
第一巻では、シベリア抑留の回顧と商社への入社を果たすまでがえがかれている。
全部で4巻まであるのだが、1巻でおなかいっぱいです・・・。
■21世紀の国富論
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アメリカ型のコーポレートガバナンスに対する批判と、今後日本が構築すべき社会についての提言がなされています。
ファイナンスに傾倒しがちな現在の社会において、本書のような書籍が出版されることは非常にうれしい。
■パール判事の日本無罪論
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東京裁判において、日本の無罪を主張したインドのパール判事の資料をもとに書かれた書籍。
自虐的な歴史観に洗脳された日本人は、必ず読むべき1冊。
「戦争はいけない」「日本は侵略戦争をした」などという幼稚な議論で、60年以上ものあいだ思考停止を続けてきたが、事実を知り客観的に先の大戦を認識する努力をすべきである。
私は、つい最近まで自虐的な歴史観を何の疑問も持たずに生きてきたが、本書を読んだことで、自分の不勉強さを恥じるとともに、日本の教育やマスコミ、社会に対して憤りを感じた。
惜しむべくは、パール判事の法の精神にのっとった主張が、著者によってやや右よりの主張になってしまっていること。
(そう感じてしまうこと)
そして、冒頭の推薦文に小林よしのり氏の言葉を掲載していることで、右よりのイメージを与えてしまっていること。
■おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状
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アメリカの学校に通う孫娘からの質問に答えるかたちで、戦争にまつわる事実や著者の考え方が記述されている。
陸軍士官学校に所属していた著者が、戦前の教育制度、戦後の日本の様子などについて自身の考えを述べている。
個人的には、懐古主義的なイメージを受けたが、これは世代や環境の違いからくるもので、いたしかたがないであろう。
著者は、自身の考え方を述べつつ、もっとも重要なのは、事実を知り、己の考えをしっかり持つことであるという主張をしている。
この考えには大いに賛成である。
■あの戦争になぜ負けたのか
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6人の専門家の座談会形式で「あの戦争」について語られている。
いささか詳細な内容のため、私のような素人には理解しきれない箇所もあったが、大変有益な本であった。
陸軍や海軍の関係、軍の内部の無責任体質などは、「失敗の本質」で述べられていた内容と同じであり、自分の中での認識を固めることができた。
昭和天皇に関する記述があるのだが、個人的には知らないことばかりで、己の無知を恥じるばかりである。
戦後の象徴天皇のイメージしかなかったため、「天皇が政治や軍事に精通しているわけがない」と思っていたが、そうではなかったことを知った。
そして、随分と厳しい立場に身をおかれたのだなと感じた。
不毛地帯の2巻はいつになったら読み始められるのだろうか・・・。
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