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2007年、あるユニットのオーディションが

UNITYで始まった。

この話しをもらって、最初は"楽しい企画"だ。

と、簡単に考えていたのかもしれない。


一人のボーカルがいて、二人のダンサーがいる。

デビューの条件は五人組のユニット。

よは、あと一人のボーカリストと

二人のダンサーを加える為に

オーディションするという事。

オーディション内容も斬新で

お客さんに札を上げてもらい勝ち負けを決める。

毎月おこなわれていたUNITYで

毎回ダンサーとシンガーの勝ち残りを決め

最後は決勝戦として勝ったもの同士で戦う。


初戦の前にリハーサルに呼ばれ見学に行った。

オーディションではライバルになる二人のボーカル

四人のダンサーが、みんなと一緒に

同じ練習をしている。

毎日毎日深夜から朝まで、数週間続いたんだろう。


そしてUNITY当日。

同じ曲を別の組み合わせで踊る

そしてどっちが良かったかをその場でジャッジする。

私はこの時初めて気が付いたんです。

「俺は今、この子達の人生の分岐点の一つを

ここUNITYでおこなっている。これは大変な事だ。」と

負けた子達は泣き、勝った者も泣いた。

時に「ハマーこんな事やんない方がいいよ。」とも言われた。

でも、この時思ったんです。

『このオーディションを成功させ、

このユニットをデビューまで導かないといけない』と

それから半年と数ヶ月。

"JANEL"が誕生した。

そこからがまた険しい道だったのだと思う。

そして、いよいよ本日『We are JANEL』が発売となります。

「Happy Ending / HAMMER+JANEL+George-K」も

このアルバムに収録されてます。

私も買いました(写真)。

ジャケットがセクシー過ぎて

レジに持って行くのに緊張します。

内容もすごく素敵です！

是非チェックを！


さて、
今日は某タイアップのコンペ曲を仕上げました。

すごく良い曲になって

意外とビックリしています。

ジャンルが違うので2BACKKAでは歌いませんが

みんなも知ってるボーカリストを起用。

決まるといいなぁ。

HAMMER

今日の一言.....。『諦めない力。きっと誰にでもあるはず。』