Dの初詣の場所は、椿神社 Dはこの神社の町内に住む立派(?)な氏子なのだ。
掃除しているのは、境内に出しているお店の方々、新年早々美しい光景を見た、幸先良し!
『賽銭のひびきに落る椿かな』で有名な子規の句碑を左手に、楼門で一礼(氏子らしく)
境内は既に各企業の商売繁盛祈願が始まっていて、スーツ族がワンサカ・・・結構賑やか
句碑は子規の他、余り知られていないけど、あと6石ある。
Dも氏子らしく句碑玉垣の寄付をした。場所は椿会館の奥・・・
写真は、本社の句碑玉垣、『技術と信頼で社会に貢献』
と正面に。西面の言葉がイイ、『地を養えば花は自ら開く』・・・
早々に神殿に手を合せ、ザワついた境内を離れて、
裏へ廻って、やっと探し当てた椿の白い花・・・・
椿の花はイイ~、日本人の心だ。
「侘び寂び」という言葉を辞書で引いても「侘しくて寂しい様」としか出ていない。そんな時は
この椿の花を引用したい。西洋の花の代表、チューリップやヒマワリは、真直ぐに伸びた茎
の先端に大きな花をつける。椿の花は、葉と葉の間の下部からひっそりと花を覗かせて咲く
凛として美しいではないか・・・・・
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