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21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

スーチーさん解放に思う

2010-11-14 08:40:10 | 雑記帳
 アウンサン・スーチーさんが89年からの軟禁生活からやっと解放された。それにしても長い長い軟禁生活だった。そうはいっても今後も監視は厳しいんだろうな。 今回の選挙結果を見ても、ミャンマーの軍事政権はこれからも当分続くのだろう。しかも、中国が後押ししているというのだから、厄介だ。ミャンマーの民主化は永遠に訪れないのだろうか。

 そう思うとスーチーさんの解放は、民主化がより遠ざかった証のような気がして、むなしさを覚える。

 
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追及するなら釈放首謀者だろうが!

2010-11-14 08:29:45 | 政治にモノ申す
 報道2001のビデオ流出の無益な議論を見ていて、いいかげん腹が立ってきた。

 あほらし。

 議論すべき問題はそこじゃねえだろうが。なぜ、流出が簡単にでき、尚且つ、一介の保安官が流出する気になった気運を作った政治の責任だろうが。

 細野は国家機密がどうのというが、もし国家機密というなら、なぜ、そんなもんが誰でも見れる状態にしてあったんだよ。何度もいうが、あの事件は血の気の多い一中国漁民のやんちゃで、一部週刊誌が報じるスパイでも中国政府の手先でもなんでもないということだ。このアホな中国人の所業を政治問題と捉えた政府のミスだろう。

 だから、釈放、海保のビデオの扱いにおける政府の責任こそ追及されるべきなのだ。流出した保安官など、はっきり言ってどうでもいい、懲戒でも、減給でも役所内でやればいい。ま、国家機密でないにしても無責任に証拠資料を漏らしたのだから、それなりの処分はあってしかるべきだ。

 問題はマスコミがわめくように、内閣の支持率低下と国民のビデオ公開要求は、菅政権の出鱈目な対中外交が招いたもので、ちゃんとやっていたら、抗日行動も、ビデオの流出も、公開しろなんていう声もあがらなかったのだ。

 とにかく、釈放判断をしたのは誰なのか、はっきりしろ。野党もそこを追及しろよ。相手は馬渕じゃないだろうが。
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エリ女はベルーガ軸!

2010-11-13 20:54:24 | ヨレヨレ競馬ライフ
 エリ女だが、調教を見た印象は、なんだがどの馬も少しつかれてるなあといった感じて、オーラが感じられなくて迷ってしまった。 
 
 アパパネの強さは認めるが、秋三走目というのだけが気がかり。若いだけに疲れは取れただろうが精神面がきにかかる。調教VTRを見ていると、どことなくもっさりとした感じが、果たして余裕なのかどうなのか。

 一方、古馬の筆頭はメイショウベルーガ、こちらは打って変わってキビキビとした動きで、調教でよく見えたのは、この馬だけだった気がする。それだけ、絶好好調と言うところか。

 外国馬は調教が軽すぎて、判別がつかない。立派な成績のスノーフェアリーがどんなけ走るのか、全然わからん。

 一応マークするのはサンテミリオン、アニメートバイオの三歳馬2頭だが、いずれも血統的に2200はやや長い感じ。サンテミリオンはオークスを勝っているが、三歳馬の競走だけに、ここは割引が必要。といいたいところだが、鞍上がデムーロとなれば軽視は禁物。

 ここはやはり京都の長いところできっちり実績を残しているメイショウベルーガを軸に、3歳馬と、古馬でもう一頭、長距離得意なアースシンボルを絡める。

 馬券は3連単がフォーメーションで⑤⑦⑨-⑤⑦⑨⑭-⑤⑦⑨⑭⑫、3連複で⑨-⑤⑦⑫⑭
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追及すべきは釈放判断でビデオ流出ではない!

2010-11-12 13:45:41 | 政治にモノ申す
 流出したビデオの持つ意味を考えてみた。ビデオは海保が、尖閣諸島で発生した中国漁船のご乱行と一連の捕り物劇を収録した、いわば事件の証拠である。ビデオが語っているのは、中国漁船が巡視船の警告を無視して意図的にぶつけてきたという事実にほかならない。果たしてこのビデオだが、今盛んに言われているように一般に公開すべき性質のものなのか。私は違うと思う。

 なぜ公開が叫ばれているのか、それは政府のいいかげんな対応で中国側に付け入る隙を与え、抗日感情に火が付き、日中関係にしこりができたという結果に対し、「悪いのは中国じゃないか」という日本人としての当然の感情を裏付ける証拠だからである。

 しかし、そんな感情に火をつけた原因はというと、明らかに日本政府の対応のまずさだ。法に基づいて毅然と処理すると言っておきながら、処分保留で容疑者を釈放してしまったことで、中国側に付け入る隙を与えてしまった。おそらく、粛々と処理していれば、こんな展開にはならなかったし、中国人も日本人も感情的になることもなかった。その証拠に、ビデオが流出したことで、中国側は騒がなくなった。おそらく非を認めたからだろう。かといって、謝る気はさらさらない、ひたすら無視するだけである。

 つまり、今、国会で馬渕国交省に責任の矛先が向いているが、責任をとらなければならないのはビデオ流出ではなく、一地方の検察に判断を押し付けた政府側の人間だろう。すべての原因はそこにあるのだから。その断を下したのは、一体誰なのか。一検察がそんな判断するわけがないことは誰でもわかることだ。

 もし巷間言われように仙石官房長官だったとしたら、即刻、首にすべきだ。ろくな外交判断ができない政府首脳などあぶなくてしょうがない。
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尖閣に仙菅沈む!民主は自ら能無し政権を始末しろ!

2010-11-11 10:11:51 | 政治にモノ申す
 尖閣ビデオ流出に関する一連の騒ぎを見ていて、どうも釈然としない。それは、騒ぎになった当初は中国側の反応など、外交にどのように影響するのかといった点にも視線が注がれたが、中国人の「やらせ」「つくりもの」「船長は英雄」など、感想が流れただけで、騒ぎにもならず一瞬で収まった。その後、両政府間でビデオに関して何らかのやり取りが行われたという話も聞こえてこない。つまり、国際関係においては、ほとんど影響がなかったということだ。

 大騒ぎしているのはむしろ国内で、海保の保安官が流出を告白したことで、注目は犯人探しから、公務員の守秘義務違反に対する処罰、政府の危機管理責任に移り、結局は内政問題に落ち着いた。

 対中国に対してさほど刺激なならなかったのは、たぶん中国側が暗に船長の暴挙を認めているからで、騒がないほうがいいと判断したからだろう。それはそれで、流出効果があったとういうべきなのだろうが、それじゃ、ビデオの公開を渋った政府の対応が問題で、極めて見当はずれだったといえる。

 大方、最後はビデオを見せて中国側を黙らそうとしたのだろうが、そんな幼稚なかけひきにまんまとひっかかるほど中国はやわじゃないということだ。都合の悪いことは徹底的に無視、それだけのことなのだから。

 こうなると、流出問題は、大げさに言えば国家機密の漏洩にかかわるゆゆしき問題となるが、実際は証拠資料で国家機密というものではない。むしろ、証拠管理のずさんさを問う程度のちゃちな事件ということになる。

 国会では、野党が政府の危機管理の甘さをさかんに追及しているが、実際は危機管理というのもおこがましいちゃちな事件といえなくもない。政治家が大げさに騒げば騒ほど、実はあの騒ぎは政治色とは無縁の一船長のご乱行であり、処分保留であいまいなまま釈放したことが、すべての始まりだったといえる。

 領海侵犯なのか、公務執行妨害なのか、それとももっと重大な犯罪なのか、何の断も下さない曖昧な対応が中国に付け入る隙を与えたのだ。

 仮に領海侵犯ということなら、日本漁船がロシアに拿捕され拘束され莫大な罰金を払わされることを考えれば、日本側がやることは決まっている。海保が確保した中国漁船に対し、毅然と処罰(重い軽いは別として)すれば良かっただけの話だ。

 仮に領海侵犯をあえて避け、公務執行妨害だけで処罰した場合でも、やはり毅然と対処しておけば、中国側もことさら騒ぎ立てることはなかったのではないのか。

 どう考えても、日本側が日中関係を深読みしすぎたとしか思えない。やはり、菅政権の政権担当能力はお粗末というほかない。

 野党側もことさら大げさな話で追及するより、レベルの低い政権にはもっとレベルを下げて、責任を追及するほうが分かりやすい。明らかなのは、現政権は想像よりはるかに外交オンチなのだから。いずれにしても、野党が腰抜けで菅政権を退陣に追い込めないのなら、今こそ自浄作用を発揮して民主がみずから恥ずかしい仙菅政権に見切りをつけるべきだ。

 ここまできたら当然、解散総選挙もありだ。もちろん、メディアが作ったエセ世論を真に受けて小沢を切ったのだから、民主が自ら仙菅を倒すくらいわけないだろう。そうすりゃ国民の見る目も変わり、政局の潮目も変わるだろう。少なくとも現時点でさえ、国民は自民に期待しているわけではないのだから。

 もう出来損ないの政権はうんざり、ロートルは引退して、自民も民主も若手が本気でやってみろ!
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