チャリティー・バザーin 東京ジャーミィ

東京ジャーミィでチャリティーバザーを開催します。

イベント紹介:ジャーミィ見学ツアー

2007-11-20 | バザー2007
バザーは代々木上原にある東京ジャーミィをお借りして開催します。
ジャーミィ、とはトルコ語でモスク、つまりイスラームにおける礼拝所の意味です。

東京ジャーミィの歴史は古く、ロシア革命(1917年)を逃れて日本に辿りついたトルコ人を中心に、1938年(昭和13年)に建設されました。これは、神戸にあるモスクに次いで、日本で二番目に建設されたモスクです。そして、1984年までの46年間、東京におけるイスラーム教徒の礼拝所として、また、集いの場として機能してきました。しかし残念ながら、老朽化が激しく1986年に取り壊されてしまいます。
その後、1997年にトルコ共和国において再建プロジェクトが始動し、トルコ各地からの寄付金及び在日イスラーム団体からの援助を元に1998年に現在の東京ジャーミィ建設が開始されました。この大工事の為の建材と職人はトルコ本国から送られています。そして、2年の歳月を費やし、トルコ芸術の粋を集めた東京ジャーミィが完成しました。
2000年の開館式から既に7年が経ち、イスラーム教徒の礼拝・集いの場としてはもちろん、イスラーム文化の情報発信地として日々地域の方々に親しんでいただいています。小田急線車内からも見えるミナレット(尖塔)は、地域のシンボルとも言えるでしょう。

今回のバザーでは、東京ジャーミィ関係者による内部見学ツアーを11時と15時の2回、予定しています。なお、このツアーに参加されなくても、東京ジャーミィは基本的に一般公開していますので、見学を希望される方はルールを守ってご自由にお入りください。見学にあたってお願いしたいルールは次のとおりです。

1- 礼拝場に入る前に靴をお脱ぎ下さい。靴を玄関通過後、左右にある下駄箱にお入れ下さい。
2- 女性の方は礼拝場内では髪の毛をスカーフでカバーして下さい。(数枚は貸し出し用があります。)
3- 礼拝場内ではお静かに願います。
4- 礼拝場内におけるあらゆる目的での写真やビデオ撮影には、事前の許可が必要です。礼拝が行われる際の写真撮影は禁止です。
5- 礼拝中は礼拝場内を歩きまわらないで下さい。

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