ばぁのひとり言

風そよぐ丘の上から・・・・

もうすぐ8月6日

2011-07-30 13:28:48 | Weblog

 

小学生のころに・・・・・・

原爆ドームの横で原爆の話をしてくれたおじさんの背中一面は
火傷の痕のケロイドでした。

母の知人は朝、洗髪して縁側で髪を乾かしながら新聞を読んで
いて被爆!いきなり髪が皮膚ごとペロっとむけてバサっと新聞の
上に垂れてきたそうです。その人の両腕は内側がケロイドに
なっていました。

肌を焼かれ生き地獄の廃墟の町で水を求めて川に入りそのまま
息絶えた大勢の人の話は小さい頃から聞かされてきました。

広島の学校に行ってた時の友人は長崎で被爆して体調が悪いと
放射能のせいでは無いかとおびえていました。

もう長い間、頭の隅で眠っていたこんな経験が今頃になって
蘇ってきました。

原爆を落とされた唯一の国なのに余りにも全国に建てられてる
原発の多さににびっくり。
すぐにやめる訳にもいかないでしょうが減らす努力はして欲しいです。
絶対安全だといわれてこの始末です。

絶対なんてありえません。

この世の中、何か反対意見を唱えると圧力がかかるんですね~

たしかに自分の置かれている立場から考えてものを言わなければ
ならないという事はありますが・・・・・

でも圧力をかけて自分の考えを発信した人間の仕事を奪う・・・・・
何処かの国みたいです。

平和な今ですが広島の人たちの犠牲があってのことです。
原爆と原発は違うと言って福島で仕事として設置に協力した
被爆者の人の話が新聞に載ってました。
原発を推進した人たち一度、原爆資料館へ足を運んでみてください。
少しは被爆した人たちの思いがわかると思います。

本好きの嫁殿がこんな本を見せてくれました。
   「日本列島危険地図」 白取春彦著

1994年に出版、今を想定したような事を考えてた人がいらっしゃるんですね。


レンゲショウマと桔梗、雨で桔梗が倒れてしまいました。


花ザクロ 折角花は一杯咲いたのに暑さで枯れてしまい
実がなったのはこれだけです。

平和に何も差し支えない記事だけかいてれば良いのでしょうが何だか
最近、いろんな事に腹がたってきました。
私のような一介のおばさんがこういう記事を書いたからと言って何も
おこりはしないでしょうがちょっと言いたかった!

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