捨てるよりも愛して。

今日、動物愛護団体の冊子を見ていたのです。
本当…なんて言ったらいいのか…。
保健所で処分される犬や猫の記事があって…こういうの読むたびに、やりきれない気持ちでいっぱいです。

先日も新聞で、悪質なブリーダーが無理な交配を重ねた結果生まれた、脳に障害を持った犬たちや虐待を受けた動物を引き取り、育てているボランティアの方々の記事を拝見しました。

わたしが今育てている猫たちも、全て捨てられていました。
このクソ寒い冬に、汚れた紙のお皿とお情け程度のミルクと共にです。
まだ、目すら見えてない仔猫だったのに、一体どうしろっていうんでしょうか。
ゴミと同じですか。
一体どれだけ責任感がないのか。捨てた奴には、お前も今日から小銭すら持たずに外で過ごせと言いたい。

確かにね、責任を負うのは辛いこともあります。
例えば、お別れなんかは死ぬほど辛いです。
こんな気持ち味わう位なら最初から背負わなければ良かったと何度も何度も思ったことがあります。

だけど、それ以上に共に居られたことが幸せです。

わたしは多くのことを学べたし、抱えても抱えてもこぼれ落ちてしまう程の幸せをもらいました。

個人的に宗教やなんかには疎い子ですが、来世というものは信じていますし、業やなんかは必ず自分の元に帰ってくるものだと思います。

この文章力の無さがとても痛い感じですけれども、一人でも「そうだね」って思ってくださる方が居ればいいなと思って、書きました。
捨ててしまうより、大事に大事に愛するほうが、結局のところ救われるんですよ。

絶対に。