おはこんばんちは。
ここのところ、すっかりお留守になっているこのブログです。
終わりを迎えると思うと、なかなか筆が進まず…。
不思議な心持ちです。
相変わらずフットワーク軽く生きているのですが、この間、推しに会いに神保町に行ってきました。
猫の切り絵作家KENさんの原画展です。
アイデアと猫愛の塊のような作品に圧倒されました。
神保町は本と喫茶店とカレーの街。
大きな本屋さんに行って、欲しい本を探索しました。
短歌を始めたいなと思いつつ、どうしたら良いのか全く分からず、
歌人の木下龍也さんの本に、とにかくいろんな人の歌集を読んでみましょうと書いてあったので、
リストアップされていた本を買おうと足を運んだのでした。
歌集って、近所の本屋さんにはあんまり置いてないしね…。
リストの中からは2冊しか見つからず、いや2冊も見つかって、ホクホクした気持ちで本屋さんを後にしたのでした。
歌集の他にもジャケ買いした本もあり。
本屋を隈なく歩きながら、ふと思った。
今、わたしは自分を諦めてる部分があるなと。
年をとったということか。
自分の才能を見切ってしまった感があります。
若い頃の向こう見ずな感じはなくなってしまった。
でもいろんなジャンルな本を見るうちに、腹の底から沸いてくるものがあって、
自分はまだまだやれるぞと、テンションが上がりました。
この世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあって、これから知ることができる喜びを想像して、ワクワクしました。
全部知ることを諦めてもいいから。
ま、そこは諦めるけど。
私にとって知識欲は大事なものなんだなと噛み締めました。
帰り道、さぼうるという喫茶店に寄って、クエン酸ソーダフロートを頼んで、
すっぺーーと思いながら買った本のページをめくるのでした。
あれは本当に酸っぱすぎた。
今日は今日とて、吉祥寺で観劇して、今は神田で落語を見ようとしています。
フットワークの軽さだけは、年を感じさせないと我ながら感心しています。
このお盆時期、雨が続く様子。
夏休みの方もたくさんいらっしゃることでしょう。
アウトドアの時だけ、雨が上がるようにと願っております。
ごきげんよう。
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