生き物ウォッチングが好き

野鳥、獣、虫、クジラ・イルカ、その他身近な生き物等の観察日記です。テリトリーは、概ね仙台市周辺です。

アーバンスパロウっ子

2024-06-04 18:40:41 | 野鳥
本日は先々月の街ど真ん中公園でもキビタキとカケスの渡り(2024-04-26)以来、約1ヵ月1週間ぶりの通勤・出社、従って朝の散策はIB公園。月1か月2程度は、気分転換・ウォーキングも兼ねて出勤しようと思っていたが、5月は空模様他、いろいろあって達成できず。

前回は渡りキビタキ、カケス、アオジ等を観察できたので、引き続き出逢いがあったはずだが、機会を逃してしまった。渡りのしんがり、オオムシクイはまだチャンスがあるはず。旧MFでは以下のまとめ記事を書いた。

オオムシクイの春の渡りの時期をまとめてみた(2018-06-01)

それによると記憶通り春の渡りは6月上旬まで、今朝出逢えたらラッキーだなと思いながら散策開始。

ズバリ、鳥影がほとんどない、スズメ、ボソ、ドバト程度はいるが、これまで常連のヒヨドリ、ハクセキレイ、シジュウカラはおらず。いなくなった鳥たちはここでは冬鳥だったのか、この公園とその周辺では繁殖できそうな場所はないからかもなぁ。

そんな中、スズメの巣立ちっ子っぽい鳴き声が聞こえた、姿を探すといたいた。巣立ったばかりではなく、既にひ鳥立ちも進んでいて自力で草の実等を食べていた。ここは「約102m×約68m」と小さ目の都市公園なので、スズメの巣立ちっ子を見られるとは思っていなかったので、観察・撮影でき嬉しかった。たぶん、公園近くの建物の隙間に営巣し、巣立った後に公園にやって来たのだと思う。街雀っ子だから、アーバンスパロウっ子って名付けようか(笑)。巣立ちっ子は、少なくとも3羽がいた。

約40分散策してみたが、期待のオオムシクイは気配なし。先日まで常連だったヒヨドリ、ハクセキレイは、前者は鳴き声のみ、後者はどこからか公園内にやってきたが、カメラを向けたらあっという間に姿を消した。
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