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タビーランドに家が建つ

ティンキーウィンキー(一級建築士)が綴る 家づくりや建築にまつわる、あれやこれ

サッシ決定

2006-11-27 | 着工前
自宅に使うサッシのメーカーが決定した。
色々と悩み考えた結果やっと決める事ができた、各窓については最終打合せが必要だ。

メーカーはYKKで、グレードはテルモアⅡORテルモアⅡPSと言う商品だ。


以前サッシについてUPした時に書いたタイプ別で言うと、外部、内部共にアルミ材タイプで
壁体内結露を抑える為に、障子・枠に断熱樹脂を挟み込んだタイプである。

悩んでいるのが、予算的に色々と増えてきているので上図の障子と枠両方を断熱しているタイプに
するのか、下図の枠のみを断熱しているタイプにするのかと言う点だ。


多分私の住んでいる地域では、枠のみのタイプで性能的には充分なのでそっちになると思います。

今回決定するにあたって、優先的に考えたのが壁体内等の見えない部分での結露を抑えたかったので
その性能を有している事と、コストとのバランスだった。

性能面やコストパホーマンスの高さから、今回の決定となった。

最後まで悩んだのが、某メーカーのアングルのみ樹脂にしたタイプのサッシで値段も安く
見える部分での結露は少ないタイプのサッシだが、見えない部分(壁体内)での結露が気になったので
最終的に止める事にした。

さらにYKKには特殊な形状のサッシや、便利な機能が多くそれが決めての要因になったので
次回、UPします。












無垢材建具・・・最高

2006-11-26 | 着工前
先日、予定通り岡山の建具メーカーさんと初打合せをした。

実際にメーカーの方にお会いして、話をさせて頂きより一層この建具を自宅に使いたいと思った。

大きめのカットサンプルに、見て触れて最高だったのはもちろんだが担当者の建具への思いや
その会社の考え方等にすごく共感でき、久々に期待以上の物に出会えて本当に良かった。



写真はカタログの抜粋で、材質は杉だが販売当初はカントリー調を意識した節使いで
パイン材ぽく見える、現在の物は節がおとなしめで杉材の建具らしくなっていて個人的には
今のタイプが好みなので、良かったな~と思い喜んでいる。



上の写真はガラス戸(強化ガラスなので危なくは無いらしい)だが、自宅はポリカに竹ひごで
桟(縦OR横)を入れたタイプを使う予定だ。

無垢材の建具メーカーの中では、選ばれる建具の種類(材質、形状、デザイン)が多いのも嬉しい。

 今からワクワクするな~ 



休日によく行く場所

2006-11-25 | 着工前
平日が休みなので、子供達の小学校と保育園が終わってから
近所の公園や海辺を、はしごをすることが多い。


最近は日が暮れるのが早いから、2ヶ所が限度だ。

自宅の工事が着工したら、子供達が帰って来るまでは現場に入りびたりになるやろな~ 





間取りも色々・・・

2006-11-23 | 着工前
今日は夕方まで事務所で作業を行って、その後妹夫妻と久しぶりにプラン打合わせをした。

同じ家で育った兄妹でも間取りに対する考え方は全く違い、打合せをしているとおもしろい。

妹夫妻はどちら方といえば保守的な間取りを好むので、当初私はせっかく注文住宅で

建てるのにもったいないな~と思ったが、最近の建売住宅を見ていると斬新さを売りにした

プランが多く、中には使い勝手をまるで無視したかのような家も少なくない、そう考えると

保守的なシンプルな間取りは、注文住宅だからこそ建てれる家の一つなのかな~と

ふと思った。これはこれでオンリーワンやな

明日は内部建具に使う岡山のメーカーさんと、打合せ予定なので又報告します。

地鎮祭

2006-11-22 | 着工前
本日無事に地鎮祭を終える事ができた。

早起きをして竹を切りに行きその後、義理弟と木杭を打ち竹をくくり付け
縄を竹に張る作業をしていた時に、ふと砂山の砂がないことに気づいた
地鎮祭開始まで後30分しかなく、かつ時間的にホームセンターはまだ営業していない
時間だったので冷や汗が出たが、なにか良い方法がないか頭を冷やして考えみた
その時、先日ブログにUPしたプロ仕様のホームセンターの事を思い出した。
たしかあの店は朝7時~営業だったのでは・・・祈りながら店へ行ったら
営業しており、砂も無事に買う事ができひとまずほっとした。

いつもは、業者さんにお願いしているのでこんな事は無いのだが、なれない事を
するときは細心の注意が必要だと改めて感じた。(まだ自宅で良かった)

今回私は、施主であり施工者でもあるので、スキとクワを使って鎮め物を
砂山に鎮める儀式の時(床鎮め儀だったと思う)の役割で悩んだが、自宅は店長に
施工者側をしてもらい、施主側を私がした。
妹夫妻のときは、私が施工者側をして義理弟が施主側をした。
下の写真が、施主がするクワの使い方を義理の弟にレクチャーしているとこです。


子供達もそこそこ静かに出来たし、(内の次男は少しぐずった)気温も穏やかで
天気も良く、最高の地鎮祭が出来ました。

休日なのに、参加してくれた店長やいそがしい中をきてくれた家内のお母さん
地鎮祭の後、祭壇に祭った鯛の料理やお寿司を用意してくれた母、本当にありがとうございました。

最後に、この建築地を用意してくれた亡き父に心から感謝します。
絶対に棟梁の子供として恥ずかしく無い良い家を、自宅と妹夫妻の家で造るから見ててな~