香港旅行記～其の３～

５月１日(月)　

　　いかにも香港という街並み
みなさんがイメージする香港という街並みを一枚撮ってみました。

今日は、まず初日に頼んでおいた印鑑を受け取りにペニンシュラへ。

日本語が流暢な店員さんが丁寧に確認のタメに見せてくれ、とても素敵に出来て
いました。
(写真撮っておけばよかった・・・)

ついでに兄に頼まれていたペニンシュラのＸＯジャンを購入。

なんでも、ペニンシュラ・ホテルが発祥の地らしく、元祖っていうワケでして某有名
タレントさんが取り寄せるほど美味しいらしい。

　　パッと見では分からないほど豪華なケース

しかもびっくりするお値段！(片手くらいしちゃいます)
しかも、しかも「ペニンシュラのＸＯジャン、手荷物でお願いします」とカタコトの
日本語で店員さんにサラッと言われ、「それならいっそのこと！」と４個も
買っちゃいました

帰国後の話ですが、ホタテのダシが効いててとても美味しかったです！
ご要望だった兄は大感激、料理に使うっちゅーよりも色々な食事にかけて
楽しんでおりました。
まぁ、苦労して買ってきた甲斐があったっちゅーものです。

それから、中環(セントラル)に２年ほど前に出来たばかりのＩｆｃモールに行き
ました。
３階くらいまでがショッピングモールでそれより上はオフィスというところ。
予想通り小洒落たお店が入っているというくらいでした。

そのまま時間もちょうどお昼時という事でテクテクと歩き、シティ・ホール３階にある
「マキシムズ・パレス」という飲茶屋さんへ行きました。

むかーーし姉が香港に行った時のオススメのお店という事で行きましたが、日本の
ガイドブックには小さくしか載っていないけど、地元ではそこそこ有名店の
お店という事もあり、とても沢山の人が並んで待っていました。

　　全部待っている人

もっともっと待っていて、私が行った時には１２６番。
その時呼ばれている番号は６０番代。
「こりゃー気合いだな」と思って番号札を貰っているのできちんと並ばなくても
よかったのでフロアーをうろちょろ。

ゆうさんもご機嫌よく待っててくれたので大助かり。
結局１時間弱待った末に入りました。

　

意外や意外、いまや香港ではワゴンで運ばれて来た飲茶を自分で見て選んで
食べるという所は少なくなってきているらしく、ココは昔ながらのワゴン式なので
メニューが読めなくても、言葉が出来なくても見た目で選べるのでとっても
良かったです。

味？味は昨年の香港旅行と今回と合わせても一番美味しいお店でした！

お粥がねぇ～、サッパリした味と飽きない程度のダシがきいてて本当にどんぶり
一杯ペロッと食べちゃいました。

右の写真でゆうさんが食べているマンゴープリンは絶品！！
そもそもマンゴーが苦手という人をのぞけば絶対に美味しいと思うはず！
マンゴーそのままの味が凝縮していて香港と言えど出会えそうで出会えない
「これぞ美味しいマンゴープリン！」っていう感じでした。

かなり満腹になるまで食べて３人で日本円にして５千円程度で済みました。
下手に高級なレストランに予約してまで行くよりも並んででも行く価値ありです！
現地の人からもオススメのお店だしね。

その後、ゆうさんが街中を走るトラム(２階建ての路面電車)を見ては「乗りたい」と
言うので、特別目的の場所もなかったけれど、乗って見ました。

　

【写真左】　別日に撮った写真ですが、外観はこんな感じ。

【写真右】　混み混みだったので分かりにくいですが中はこんな感じ。
どこまで乗っても料金は一律。
決まったレールの上を決まった速度で走っているだけ安心できる乗り物(笑)

それから、一度、ホテル近くに電車で戻り、香港市内でも多分一番大きい
ＤＦＳ(デューティー・フリー・ショップ)へ。

やっぱり観光客の特権として行かなきゃねってワケで行ったのだけど、思ったより
日本人の観光客がわんさかいて駆け足で見る形となった。

コテコテのお土産品を探すならＤＦＳが一番便利なんだけど、思ったよりもイイもの
がなかった。

まぁ、それなりにお買い物をし、一度ホテルへ。

夕飯に出だすには時間が早かったので、みんなで１時間ほどお昼寝。

１８時半くらいにホテルすぐ目の前にあるナッツフォード・テラスという夜遊び用の
お店が並ぶレストラン＆バー・ストリートに行った。

その中の一つのイタリアンレストランへ行ってみた。

　　サービスショット

いい雰囲気で大好きなお酒を楽しむ私でぇ～す

気取った感じの店員さんの中、店長さんらしい人だけがとても親切で、小さな
子供連れの私たちにもとても良くしてくれて、ゆうさんが食べやすいように
料理を取り分けてくれたり、イスを高くしてくれたりしました。
本当にいい人だった～。

その後、それほどの距離ではなかったけど、タクシーを使い、ヴィクトリア湾に
1ｋｍにわたってあるアベニュー・オブ・スターズというプロムナードに夜景を見に行った。

　　他の観光客に負けじと撮った一枚

２００４年から毎日２０時になると約２０分間の光のショーをするのだ。

　　レーザーが出てる

もっと天気が良ければもっともっと素敵なのかもしれないけど、十分に感動できる
くらいの美しさでした。

　　１００万ドルの夜景

一瞬「１００万ドルってどこの国のドル？」って考えちゃうけど、間近でみると
圧倒される美しさでございます。
(ちなみに香港ドルだとすれば約１千５００万円也)

うっとりしている私の横で旦那様が「こんなに電気があるなら深センに回して
くれよ！毎週停電してるんだからよぉ～」と超現実的なことを言っていました

ショーが終わると半分くらいの人がいなくなるのでテクテクとハリウッドさながらの
スターの手形を見て歩きました。

殆ど知らない人ばかりだったけれど、これだけはもちろんチェックしましたよ！

　

【写真左】　分かりにくいけど、ジャッキー・チェンです。
向こうでは成龍と書きます。

【写真右】　少林寺で有名な、ジェット・リーの手形。
悲しいかな、ジャッキーよりも人が群がっていました
(つーかジャッキーには誰も立ち止まってなかった)

そして、そして忘れてはイケないこの人・・・・

　　ブルース・リー様

持っていたヌンチャクだけが盗まれたというウワサのある銅像。

別格の扱いできちとん柵に囲まれておりました。

こんな感じでゆうさんもはしょやぎながら自由にトコトコと歩き周り、２１時には
ホテルへ戻りました。

途中しっかりお昼寝をしたゆうさんはこの日も元気に夜を凄し、あまーい夫婦の
時間などありませんでした