「障子岩」メモ

岩場へのルートは「１００岩場」を参考に。ただし、本の図では沢の右側を登って行くように読み取れますが、実際は途中で沢を左に横切って登っていきます。訪れる人が少ないので踏み後がややわかりにくいのですが、慎重に踏み後を辿れば岩場に着きます。

アプローチは集中豪雨などで荒れたのか、２、３ヶ所大木が道を遮って横たわっていたりします。岩自体は被っているところが多く雨に強そうですが、アプローチの傾斜が強く、雨の後は滑りやすそうです。気をつけましょう。

岩場の前は全体的に傾斜していて、小さい岩から子供のアタマ大の岩まで、安定していない岩がゴロゴロしています。岩を踏むとかなり下まで転がって行きます。落石にはくれぐれも注意。特に複数のパーティーが訪れた場合は、上下でお互いの位置関係に気をつける必要があります。落石はホント怖いです。

エリアの様子は、「襖岩」が登り切った一番上。比較的明るく、小規模な「河又」という感じに左右に岩が広がっています。

「南西面」は手前の右手に。ここもまあまあ明るい。「南面」は木々に近くてかなり暗いですが、被っているので雨に強そうです。

「南東面」は今回行きませんでしたが、「南面」の手前を右上方に登っていくようです。フィックスロープが見えました。ブログ「岩越雪譜２」の「鈴木さん」によると、「南面」の２Ｆは特に陽当たりも良く比較的暖かいそうです。

ボルトは開拓以来打ち替えられていないようです。終了点もスリングが傷んでいるルートもあります。自己責任で気をつけて登りましょう。

「トイレ」の案内表示があり、ビニールシートなどで囲った「大」の簡易トイレを作ってくれた方がいらっしゃるようです。今回利用する必要がなかったので状態は確認しませんでした。（すみません）。

駐車場は「１００岩場」に「２ヶ所」とありますが、実際は本の地図の「Ｐ」表示の１ヶ所だけのようでした。４，５台置けそうです。橋を渡ると工場の敷地？を抜けるので、工場の方々には挨拶して通りましょう。

以上お粗末ながら「障子岩」最新情報？でした。