お散歩がてら・・・

柴犬来楽ちゃんとのお散歩日記です。
古猫、全盲雀、神嶽川の鳥、金魚、メダカ、大好きだけど大きくて飼えないお馬さんのことも

工事が進む紫川_09/03/04

2009-03-14 03:55:15 | 景色
久しぶりに紫川河畔を歩きました。
TOTOの南、記念病院傍の橋から見た下流方面です。
正面がTOTOです。

この橋から東側の河畔を下流に向けて歩きました。
見たままの画像を掲載することにします。
橋のたもとから見た紫川です。
のこりわずかになった葦原です。


つぼみが膨らんだ桜の枝越しに見る紫川です。


葦原を撤去し護岸工事という名目の遊歩道?を作っています。




このあたりの対岸は、工事の準備でところどころ切り取られた葦原が残っています。


工事のパネルがありました。


その横にあったお知らせです。


こういう危険があるのに、川辺に降りる遊歩道を作り川幅を狭くして流れる水量を少なくしてよいのか???です。
目が見えないかたがあの河原に降りていたらどうなるのか・・・??

前市長時代にできた新しい橋、TOTOの北側にある橋の東側(健和病院の対岸)から上流の記念病院方面です。


西側へ(健和病院方面へ)橋を渡ると、上流側に川辺におりるスロープが出来ていました。


川辺に降りて、今渡った橋を撮影しました。
左側がTOTOです。


橋の向こうはまだ残っている葦原が見えます。


下流側は奇麗に舗装されてツンツルテンになった川辺です。


その向こうに、やはり前市長時代に架け替えた風の橋、陸軍橋が見えます。
川の両岸が舗装されてしまったこのあたりは、もう海と同じになってしまいました。


橋を架けかえるときの大きな理由は、高潮への対策と聞きました。
でも、せっかく橋を高くしたのに、川幅をせまくする工事をしています。

護岸工事は大事なことなのでしょうけど・・・
こんなにガチガチに舗装されては温暖化促進としか思えません。

葦原だったら増水しても水が入り込むので水位が上がらないけど、こんなに大きな建造物を作ってしまったら流れる水量がすくなくなるのでは?

以前の葦原も、昔の護岸工事の上にようやく生えたものです。
本当にアユや鮭にかえって欲しいと思うのでしたら、水を浄化する葦原を大事にしなければ・・・っと思うのですが・・・。

そして一番大事なこと・・・
ここの葦原を追われた川の生きものや野鳥たちのこと・・・
忘れないでほしいです。



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