写 真 散 歩

特別じゃなくて、普段の散歩のときに見つけた
モノを写真で綴る、ページです。

フォーサーズのメリットって・・・

2009-05-06 | 機材考察など
今更ながらですけど・・・フォーサーズのメリットってなんでしようか???
最近、またE-3板で話題になっていますが・・・
いろいろと根深い問題ですね。

一般的な、フィルムカメラの135判と比較して面積で1/4として撮像素子の
サイズを13×17mmとしてイメージサークル径も縮小することで、
この範囲に光を可能な限り真っ直ぐに導入することで、周辺部でも画質を落とす
ことなく、鮮明に結像させること、もちろん画面の中心部も同様に・・・
オリンパス曰くテレセントリック性の確保のためです。

フォーサーズのカメラボディをレンズを外して、内部をのぞき込むと、
マウントの径の割にミラーが小さいのに私も最初見たときに驚きました。
この、マウント径も、フランジバックも今までの他社の一眼レフと比較すると
ゆったりとしたサイズを確保されています。
普通に撮像素子のサイズを縮小して、全てを縮小したサイズとして、
マウントをもっとちぃさく作ることも、フランジバックをもっと詰めることも
可能だったはずですが・・・
オリンパスは、あえてちぃさくはせずに、その分の余裕を全て画質向上の為に
使った気がします。

このことの証明は、テレコンを使ったときに直ぐに感じられると思います。
普通、今までの常識では、テレコンを使うことで画質が落ちるのは当たり前の
ことだったはずです。
でも、オリンパスのテレコンは広角から望遠までマスターレンズを選ばず全て
のレンズに装着が可能です取り付けが可能だけなら、今までもサードバーティ製の
テレコンが有ったと思われますが・・・
フォーサーズの場合は、事、画質劣化が非常に少ないこと、厳密に比べないと
解らないレベルまで劣化を押さえ込んでいると思います。
では、オリンパス製のテレコンの性能が、他社よりずば抜けて性能が良いので
しょうか???
わたしは、そんなことは無いと思います。
違うのは、マスターレンズのばらつきが少ないために、テレコンとマスターレンズ
を組み合わせた合成状態のレンズでも、トータルで性能が維持できているため
だと思います。
すなわち、テレコンを設計するのに、テレセントリック製の確保された設計の
マスターレンズが相手だとテレコンの方で色々なレンズに合わせて最適化する
必要が無く、その分徹底的に光学性能を追求できるのだとしたら・・・

オリンパスのテレコンは、光がマスターレンズを通過した所で、既に
テレセントリック性が確保されているので、特定の単焦点レンズ専用テレコンと
同様のもっと突っ込んだチューニングがされているといった感じでしようか・・・
変な例えかもしれませんが、私にはそんな感じに思えて成りません。

他社のテレコンが、相手のマスターレンズを指定するのは、性能を追求する為に
は仕方がない事なのかもしれませんが、オリンパスの場合は、相手を指定する
どころか、全く逆に全てのフォーサーズレンズで組み合わせて使うことが出来る
と言う事実。
私は、EC-14とEC-20を使うまでは、テレコンを入れると目で見て直ぐに違いが
分かるほど、画質劣化するのが当たり前だと思いこんでいましたが・・・
実際に使ってみて考えを改めました。

かなり脱線しましたが、フォーサーズのメリットはイメージサークルを縮小する
と共に最適化して集光することで、口径の同じレンズで、135判比で2段明るい
レンズを作ることを可能にすること、以前に何度か書いたことが有りますが、
つまりこういう事です。

フォーサーズ用のZD ED150mmF2というレンズが有ります。
このレンズは、焦点距離150mmで口径比F2ですから、最低限必要なレンズの
口径は75mmに成ります。
この焦点距離で、135判の画角で言うと300mmの焦点距離のレンズと等しい
画角を持ちます。つまり、対角線画角で8.2°です。

同一画角を得るのに必要な焦点距離は、それぞれ違いますが、レンズの口径を
75mmと同一としたときは135判の方は、(焦点距離)÷(レンズ口径)=(口径比)と
なりますので・・・計算すると、300mm÷75mm = F4
と成ります。レンズのサイズは概ねレンズの最大口径に比例して大きく重く
成っていきますから、フォーサーズの場合は、同一の口径のレンズの場合では、
同一画角で2段明るいレンズが作れること、また、必要なレンズの焦点距離も
半分で済むため、レンズの口径は変わりませんがレンズの全長は非常に
コンパクトに作り込めるのは携帯性を考えた場合は大きなメリットですよね。

ここまで書いてきたことは、概ね望遠レンズで使う際は他のフォーマットと
比べてメリットを感じることが出来ると思います。
以上の事は、フォーサーズのレンズカタログにも記載されています。
でも、このことが通用するのはフォサーズのフランジバックで有る38mmより長目の
焦点距離のレンズの場合だけです。

では、書かれていない、広角から標準域に関してはどうなのかと言うことです。
このことは、現行のオリンパスのレンズラインナップを見てもらえば、答えは
直ぐに見えて来ると思います。
このクラスのレンズはフォーサーズにはとても足かせが大きな設計を強いられる
様です・・・特に広角レンズがそうです、フォサーズのフランジバックの
38mmより短い焦点距離のレンズは、作ることは可能だがコンパクトに作ることは
出来ないのではないか・・・これは、私の想像が多分に入りますが、

昔のフィルムカメラの時のレンズで28mmのレンズを例に取ると、このレンズの
画角を得るのにフォーサーズでは14mmのレンズが必要に成ります。
14mmのレンズというと135判の感覚で言うと広角レンズではなくて
超広角の感覚です。つまりこの焦点距離でフランジバックが38mmと言うことは、
レトロフォーカス型の非常に度の強い前群の凹レンズが必要となり、
また全長も短くすることが事実上不可能に成ると考えられます。
14mmを含んだレンズとしてZD14-54mmF2.8-3.5とか数本のズームレンズが
フォーサーズに用意されていますが、もし、仮に14mmF2.8の単焦点レンズが
合ったとしてこのレンズのサイズが14-54mmF2.8-3.5と大きさがさほど
変わらなかったとしたら・・・このレンズを買って使う人がどれだけいるか、
と言うことです・・・
ましてや28mmF2とかで設計をした場合にどのようなサイズに成るのかは、
想像したくありません・・・汗

あと、良く他のフォーマットと比較して言われるのがボケないこと・・・
この辺の話はやり出すとキリがないので端折りますが・・・
簡潔に言うとボケはレンズの焦点距離と撮影距離それとレンズの最大口径の
3つの要素で決まってしまいます。
フォーサーズは、一般に135版のレンズと比較して半分の焦点距離のレンズで
同一画角が得られるために、フィルムカメラ用の標準レンズであった50mmF1.4と
言うレンズを例に取ると、フォーサーズでは、25mmのレンズで同一画角となり
ます、25mmF1.4と同一の口径比で同じ距離で同じモノを撮影しても、
同様のボケの大きさは得られません・・・
これは当たり前の話です・・・そもそもレンズの口径が違うし、
レンズの焦点距離も違うのですから・・・
25mmF1.4 (17.85mm)
50mmF1.4 (35.71mm)   ( )の中の数値は最低限必要なレンズの口径です。
同一のボケが必要な場合は25mmF0.7という尋常じゃ無い明るさのレンズ口径比が
要求されます・・・
このレンズが作れないと、同じ写真が撮れないじゃ無いかと・・・
他のフォマットを使うユーザーから指摘されることも多いですが・・・

この2段分の深度の差は、詰めることが出来ない差では有るのですが・・・
考え様によってはメリットにも成ることが有るのでこの辺は割り切りというか、
見切りの問題だと考えます。
同一のボケを得るために口径を2段大きくしたレンズを設計することの
デメリット・・・この場合は、レンズの口径の増大で重量サイズが、過大となり
標準的なレンズのサイズを逸脱し、
また価格も恐ろしく高価に成るでしょうから・・・作ったところで極々少数の
人しか使わない様な特殊なレンズを設計・製造して、販売しても商業ベースでは
赤字に成るのが明白ですから、道楽でカメラを作っているのでは無いですから、
こんなレンズはリリースされることはあり得ないでしょうね・・・

絞りの効果の面で言うとフォーサーズは、絞り開放でも収差は少なく解像度の
面でも開放から十分実用になります。他のフォマットの場合は、開放では、
収差の為に甘くて2段ほど絞り込まないと、解像度的にもぴりりとしなくて、
また周辺の減光とか像の流れも絞りを絞らないと改善せず、その辺の事を
ひっくるめて考えると、どっちもどっちの感もぬぐえないのですが・・・
私的には、フォサーズのレンズが絞り開放からがんがん使えるというのは、
凄く頼もしく感じています。またそうでないと絞りの効果範囲が狭まってしまう
ので困ったことに成りますが・・・

元々、フォーマットサイズの違うカメラなのだから、レンズの焦点距離に応じた
写りが違うのは端から当たり前の事だと思うのですが・・・
この当たり前のことに納得できない人のいかに多いことか・・・

なまじ、カメラのボディサイズがフォーサーズとAPSサイズのカメラとか、
フルサイズ(この呼び名は余り使いたくないが・・・)カメラと大きさが違いが
少ないため、どちらも同じ写真が撮れるはずと言う勝手な思いこみから、
端を発していると思います。
こういう事を言う人は、中盤とか大判のカメラと35mm版を比較したときでも、
同じ事を平気で言えるのか聴いてみたい気がしますね。

オリンパスが描いたフォーサーズはカメラボディとレンズを含めてトータルで
他社より軽量小型を達成しつつ、カバーする焦点距離を幅広く撮ったとても欲張り
な企画で有ると言うのが真骨頂だと私は思っています。

レンズの構成で言うと標準ズームと望遠ズームの2本で広角の換算の28mm域から
400mmまでカバーしつつ、これにテレコンを組み合わすことで、
換算800mmクラスまで射程に入れてしまえるのです・・・下記の構成ですね・・・

E-3(810g)
ZD12-60mmF2.8-4(575g)
ZD50-200mmF2.8-3.5(995g)
ZD50mmF2MACRO(300g)
EC-20(225g)
総重量 2,905g

50mmMACROを追加しているのは私の趣味ですが・・・
自分のよく使う焦点距離のレンズをもう一本付け加えても、それでもこの重量・
サイズに収まることが驚異的と思えるのです。
しかも、この組み合わせは防塵・防滴仕様のボディ・レンズです。
アウトドアで写真を撮る者には、正に願ったりの構成だと思います・・・
他社でこの上記のセットを組むとどうなるか思い浮かべて欲しいと思います。
おそらく、無理か、また組む事が出来たとしてもカバンに入れて一人で
持ち運びが出来るサイズ重量でしょうか・・・
このことを考えたときに、私はオリンパスの狙いが何となく解りました・・・

最小のレンズ本数で最大限の効果を発揮すること、その為にズームレンズを積極的
に採用しつつ・・・写りは単焦点レンズの写りに肉薄すること・・・
ズームだからこの程度の妥協は許さずと言ったところでしょうか・・・

一般的な撮影をする場合だと、このセットでおおよそ何でも撮れる気がします。
まあ、折角のレンズ交換式の一眼システムですから色々なパタンも有りだと
思いますが・・・
E-3を買ってこれからレンズを何を揃えたら良いかと聞かれたら、
私なら上記のセットを薦めると思います。
価格的にも非常にコストパフォマンスの良いセットだと思います。

先ほどの広角レンズの所に話を戻しますが・・・
システムを一式を持ち運ぶことを考えたとき、単焦点のレンズでは酷く効率が
悪くなってしまうのも、また事実だと思うのですが、どうでしょうか・・・

趣味の世界に効率がどうのこうのというのはナンセンスな事と言う
ご意見が有るのは私も感じますが・・・一つのベストプランとして見てください。

私も、昔フィルムで写真を撮っていた頃は、単焦点レンズ派でしたから複数の
単焦点のレンズを持ち歩いていましたが、本当に昔のOMレンズは小型でした。
20年も30年も昔にこんなコンパクトで優秀なレンズが作れたのだから、
今の技術でもっとコンパクトに軽量に作れるのではないかと思ってしまい
ますが・・・
実際問題として今のフォーサーズのレンズラインナップは以前のOMの時代と
全く違った構成と成っています。
やはり、メリット・デメリットを考えたときにフォーサーズは望遠のメリットを
優先させて、広角域のデメリットに目をつむったと言うのが、私のフォーサーズの
レンズ構成を見た時の感想です。

フィルムの時代を完全にリセットして、デジタル専用設計とすることで新たに
歩み出したフォーサーズですが・・・
フォーサーズだから小さく作れるはずというのはユーザーの勝手な思いこみで
有り、実際はディジタル専用設計としながら、
他社の一般的なレンズの最大公約数的なレンズサイズから逸脱しない程度の
寸法・重量を維持しつつその枠の中でディジタル専用設計を貫いた思想で
作られたレンズがズイコーディジタルのレンズ群ではないかと思っています。

最初に戻りますが・・・
フォーサーズのメリットというのは、ディジタル専用設計のレンズ群が
使えること・・・これが一番のメリットと私は考えています。
旧来のカメラで慣れ親しんだ焦点距離と比写界深度の関係を一度リセットして
しまえる方に取っては、非常に魅力的なレンズ群で有ると言えると私は思います。

最近、価格COMでこの件の事は、話題になっては消えて、の繰り返しですが・・・
やはり根は深いというかわだかまりが残る一件なのでしようね・・・
間違ったことを平然と自信満々で語る困った御仁がいますが・・・
それがきっかけで、いろいろと自問・自答することも出来たので、
まあ、自分なりには無駄では無かったのかと思っていますが・・・>笑い

ゴールデンウィークの暇に任せてまた長々と駄文を書いてしまいました。
最後まで読まれた方は、どうもお疲れ様でした。>汗

P.S 広角が不利と言われつつ・・・こんなレンズも存在するのが有る意味
 凄いと思います。(サイズとてもほめられたモノじゃないですが・・・>汗)

E-3
ZD 7-14mm F4.0
7mm F5.6 1/15 -0.7 ISO400

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5 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-05-06 21:08:25
こんばんは。
楽しく拝読しました。

現実、他社のシステム一眼レフと比しても、斯様におかしく、半端な現状にしかないということは、要するに技術者がまだ見ぬモノに対して机上の空論のみで臨んだのだと。
況してや長い間レンズ交換一眼レフの世界から退いていたくせに、ということに尽きるのではないかと考えます。

拙blogでも何度もいっていますが、新しい土俵を拵えて歩み始めたのなら、そのいいところも悪いところもキチンと宣言するのが、OMをやめたOLYMPUSの示すべき良心でしょう。
そもそも、ユーザーがOMの理想と同じようなことを期待したのではなく、OMと同じような理想を掲げてレンズ交換式一眼レフの世界に舞い戻ったのはOLYMPUSの側だと私は理解しております。

だけど、だから、私はOLYMPUSのカメラ以外は使いません。
キチンとケジメを付けてもらうまでは、文句をいいながら使い続けるつもりです。
返信する
Unknown (yy2828yy)
2009-05-06 21:10:33
すみません。
名無しで投稿してしまいました。
ご無礼、ご容赦ください。
返信する
今晩は、yy2828yyさん (Mura@管理人)
2009-05-06 23:33:32
結局、オリンパスは良くも悪くも天の邪鬼なの
ですよ・・・
他社と同じ事はしない会社なんでしょうね・・・

ディジタルのレンズ交換式の一眼を発売した2004の
時点で、その当時のカメラの問題点として、
レンズ交換式におけるゴミ問題とか他社が気が
ついても取り組まなかった問題についても解決策を
提示した上でE-1として出しましたよね。
ライブビューにしても、最近のトレンドに成って
いる技術のいくつかは、オリンパスが始めたこと
というのは少なく無いと思うのです・・・
この点は、私はもっと評価されても良いことだと
思っています。

確かに先の見通しはどうかと言われれば・・・
マウントの企画を策定していたときだと、
レンズの設計も含めて将来の撮像素子の性能の伸び
とか、自社で開発できない部分も多いので
この辺の先行きをどこまで予測するかと言うことは、
難しい問題でしょうね、
また、例え全てのデーターがそろってから製品を
出したとしても、今のように1年2年でぽんぽん
撮像素子のスペックが上がっていく様な状態だと、
余り慎重すぎると製品を出すことは出来なかった
のでは無いでしょうか・・・

OMの時と同じく、今あるデジタル一眼の問題点を
全て解決すべく、ディジタルの時代に相応しい
レンズの光学的な理想を掲げて策定されたフォマット
がフォーサーズで有ると私も理解しています。

ですからOMの代替えを作る気は最初から全く、
無いのだと思います。
もしそうなら、他社のように既存のレンズを
生かしてボディだけ作って供給すれば良いだけ
でしたからね・・・(AF無いから土台無理です・・・)

オリンパスと言う会社だけでなく、
オリンパスを使うユーザーもやっぱり天の邪鬼な人が多そうですね・・・>爆
返信する
Unknown (ふぉ~す)
2009-05-09 02:17:20
楽しく読ませて頂きました
そして、色々と勉強になりました。
フォーサーズ規格立ち上げ時に、もう少し説明するべき所があったように思います。

優位性だけを大声で宣伝して
サイズ半分のレンズが作れる規格と誤解を与えた部分も少なからずあるんじゃないでしょうか。
それは38mmより長い玉だけの話しだよと種明かしされてもなぁと言うのが正直な所です。

初期のロードマップに上げたレンズを、簡単に引っ込めるし
あのロードマップは、規格立ち上げ時でもあり、ユーザーにとっては約束手形の様な物だったんじゃないでしょうか。

何年も次年度に発売延期になるレンズも含め
将来の展開が見えないと言うのも苛立ちを誘いますね。

広角系は、マイクロでと言ってくるのかも知れませんが
実質のマウント変更だし、ましてや一眼レフでもない規格です。

なんかちぐはぐしてるように見えるんですよね。
余りにも画質に執着してしまって
その弊害もあるような気がします
まぁ、トレードオフなんでしょうけど。

ちんたら言いながらも、もう少し付き合って見定めたいと思っています。どっちにしろフォーサーズに変わるマウントは今のところ無いからですね。

正しく天の邪鬼ですね(^^)

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こんにちは、ふぉ~すさん (Mura@管理人)
2009-05-09 12:09:08
ご意見ごもっともだと思います。私も同意します。
確かに説明不足な面は多いと思います。
でも、メーカーサイドが作る広告媒体は、どこも概ね
自社の製品のメリットだけを強調して、デメリットに
ついては、多くを語らないのが一般的ですよね・・・

カタログにしても、そのまま鵜呑みにすると、
後で後悔することが多いと思います。
書かれていない内容について裏の裏を読まないと
いけないと言うことですね・・・

マイクロフォーサーズの動向も気になりますが・・・
私は、広角域はズームですが11-22mmが有るので、
最近はこれも有りかと思えるように成りました。
このズームでかまわない人は、現行のフォーサーズの
ままで問題はないし、
昔みたいに小型で大口径を両立したようなレンズは、
マイクロ・フォサーズで・・・
と言う流れだと思うのですが・・・
確かに光学ファインダーを捨てたマイクロは、
一歩踏み出した形だと思いますが・・・
カメラシステムは微妙なバランスで成り立つ
モノだと、思いますから何か新しいモノを獲得し
ようとと思ったら、他の何かをあきらめないと
いけないモノなのだと思います。
このマイクロ・フォーサーズも新しい提案の一つ
ですから、この提案に載るのか、載らないのかも
最終的な判断は、カメラを使うユーザーが最後は
握っていると思います。

ただ、この新しい提案のために、不要な混乱というか
既存製品のリリースに影響が有るのは本当に
残念だと思いますね。

天の邪鬼なフォーサーズユーザは、結構多そうですね。>笑い
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