合気道楽心館 吉川同好会 <埼玉 合気道 吉川市・野田市>

~野田市・吉川市合気道の集い~ 楽心館の趣旨に則り“心・楽しく、氣・和やかに!”をモットーに埼玉県で活動中です!

吉川同好会初稽古!

2008年05月31日 | 【野田・吉川合気道】

吉川市同好会が粛々とスタートしました。

体育館の入り口にあるホワイトボードには、
「楽心館 17:00~19:00」の文字がありました。


見学者もいないですが、ひとりで袴を履き剣を携え、鏡に向かいお稽古です。

ボクシングではシャドーボクシングがとても大切にされております。
これは別に鏡に映った自分を見て、悦に入っているのではないのです。

ともすると、楽なスタイルになってしまう自分、力んで打ち込んでいる
自分を矯正する意味があります。
そして、まさにシャドー(仮想敵)との攻防です。
こちらは村上春樹的に言えば、
「自分の影法師とダンスを踊る」感じでしょうか。


鏡の前で剣を構えて、基本の確認を続けました。
顔が前に突っ込まないよう。
イチ・ニィという動作にならないよう。
一致した体使いができるよう。
とてもシンプルな稽古ですが有意義な時間です。

設備されている畳を一畳だけ持ち出し、前廻り受け身の稽古です。
半身を意識した前廻り受け身です。きっちりと一畳に収まるよう、
集中して続けます。

一人だけの時間ですが、あっという間に終了時間になりました。
誰もいない道場ですが、きちんと正面に向かい正座、
礼をして初稽古を終えました。

正面に飾られた尚武の額は、今の心境そのものでです。

さてしばらくは

自分をパートナーとしたダンスが続きそうです。






ちょっとした“ご縁”ばなし

2008年05月28日 | 【野田・吉川合気道】
(吉川市に楽心館合気道の同好会設立、進んでおりますよ。。。)

先日、隣り町の本屋さんであった、本当のお話。
武道系の雑誌を手にとってぱらぱらめくっていたところ、
50歳代と思われる方から急に、
「すみません、武道をやってらっしゃるのですか?」
と尋ねられた。
あまりに唐突だったので、驚きながら「ハイ、合気道を少々…」と
お見合いの席のような感じで答えてしまいました。

すると、
「この辺りで合気道を教えてくれるところ無いですか?」
とさらに質問。

(確かこの町には合気道と大東流の道場があったはず)
と思い、そうお伝えしたんです。


そこで「!」と我に返りました。


「実は隣町で来月から同好会を開設するんですよ!」
とお伝えして、会の特徴などを簡単に説明しました。

ご当人は、
「昔はこんなことやってたけど、今は体力も自身がない。
でも武道をやりたいんですよね」と言って拳をみせてくれました。

そこには立派な拳ダコが。空手ですか!

「こんなおじさんがいたら若者の迷惑になるかもしれないので…」
と思い迷っているとのことでした。
“子供も中年も関係なく学べますし、腕力勝負の世界ではないのだから”
と稽古の様子をお伝えしました。

がっついて勧誘するのはイヤだったものですから、
さらりと会話をしていたつもりでしたが、気づけば20分くらい
立ち話をしてました。初めてのことでしたので、つい力が入ってしまった
のでしょうね。それでもご当人はかなり前向きに検討してくれました。

出会いですから、来て頂けるかは判りませんが、
“縁はあり”と思いました。

着々と進んでいますよ!というご報告のひとつでした。




吉川市にて、合気道同好会発足!

2008年05月25日 | 【野田・吉川合気道】
はじめまして!

氣と丹田の合氣道会「楽心館」に所属しております、山本と申します。
このたび埼玉県吉川市に同会の同好会として、
楽心館吉川同好会を発足致しました。

埼玉県吉川市は埼玉の東南部にある小さな町。
中川と江戸川に挟まれたタケノコのような形をした町です。

とくに、稽古場所である吉川市総合体育館からは、お隣の野田市が
すぐ近くというくらい、本当に埼玉のはずれに位置しますが、
田園に囲まれたとても環境の良い稽古場だと思います。

タケノコのようにまっすぐにそして、ぐんぐん
成長できるよう稽古に励んで参ります。

これからは当ブログにて、活動報告を順次展開していく予定です。
以後どうぞよろしくお願いします!