これは「「NOTE版古代3」東海林直人のゴロテマ日本史◇古代3(渡来人~重祚天皇)*|s.naopy (note.com)所収の入試問題を解くために用意した年代暗記法です。
★百済より仏教公伝(戊午説) 538
:ほっとけほっとけ(=仏) ごみやから
(そのごみは放っといて、放っといて(大阪弁で)というナンセンスの句。
★冠位十二階を制定 603
:六をさらに重ねて 十二階
(ナンセンスの句で、「6」を「ロ」以外に数字として用いて「ロク」と読む例外。
690年とまちがえないでほしい)
★憲法十七条を制定 604
:太子でも 無理強い出来ぬ 十七条
(太子でも十七条は、無理強いできない、という句)
★乙巳(いっし)の変(蘇我氏滅亡) 645
:無事故説あり 改新劇
(単なる蘇我氏打倒のクーデター事件はあったとしても、「改新の詔」に書かれているような周到な準備の下での改新は疑わしいという点から作った句)
★白村江の敗戦 663
:無論さんざん 白村江(はくそんこう)
(文字通り惨敗したことを表した句)。リズムのため「はくそんこう」と読んでください)
★壬申の乱おこる 672
:自信(=壬申)を 胸に 大海人王(おおあまおう)
(大海人皇子は、自身を胸にいだいて戦った、という句)
★八色の姓制定 684
:ムッ!八色の カバ(=姓)を見た
(ムム! 七色(なないろ)ならぬ八色のカバを見た、というナンセンスの句)
★大宝律令制定 701
:何令(なんれい)あるか 大宝令(りょう)
(果たして全部で何条あるかという疑問を発した句。「律令」というべきところをリズムのため「令」一語にした。」