高ボッチ高原と鉢伏山

高ボッチ高原と鉢伏山は『八ヶ岳中信高原国定公園』内にあり、松本盆地の東南部に位置しています。

記憶2006 カントウマユミ(関東真弓)の実

2006年12月17日 | 記憶2006
記憶2006 カントウマユミ(関東真弓)の実
(撮影日2006/10/8)

10月に入るとカントウマユミ(関東真弓)の実が色付き、果皮が割れて、中から赤い実がのぞきます。
数年前に実の着いた枝が折り取られ、捨てられていました。
その枝についていた種を拾ってきて庭に蒔いておいたところ、芽が出て今年は樹高50Cm程になりました。
再来年あたりには花を咲かせてくれるかもしれません。


カントウマユミ(関東真弓)、ユモトマユミ

記憶2006 大きな木(?)

2006年12月16日 | 記憶2006
記憶2006 大きな木(?)
(2006/10/8撮影)

高ボッチ高原にある大きな木です。
散策路から外れているため近づく事が出来ず、残念ながら知識不足の私では何の木であるか全く分りません。
結構整った樹形をしていて気に入っています。

記憶2006 ツリバナ(吊花)

2006年12月13日 | 記憶2006
ツリバナ(吊花)

ツリバナの実がなっているのを見つけたのは、確か2年ほど前でした。
以来、何とか花と実を撮影したいと思っていましたが、今年はあちこちでツリバナの実を見る事ができました。
今年はツリバナにとっては生育環境が良かったのかもしれません。
花のほうは行く度に天気に恵まれず、ぼけた写真しか残念ながら撮る事ができませんでした。

このツリバナの仲間で「ヒロハツリバナ」と思われるものも観察できていますが、もう少し調べないと何ともいえません。



記憶2006 オトコヨウゾメ

2006年12月12日 | 記憶2006
オトコヨウゾメ
(撮影日2006年6月初旬)

高ボッチ高原・鉢伏山エリアには似ていて区別のつかないものが沢山あります。
知識がついて見慣れることで同定できるようになるのだと思いますが、このオトコヨウゾメも私にとっては判断がつかない花でした。
素人の私が見て、何に似ているのかというと、ガマズミなどと区別がつかないでいました。
ガマズミも幾種類かあるようで、ここへ来てようやくがなんとなくコバノガマズミを区別できるようになって来ました。
なかなか難しいものです。



霧氷

2006年12月10日 | 松本平から望む
高ボッチ高原

高ボッチ高原

高ボッチ高原の標高の高い部分の木々に霧氷の花が咲いたようです。
霧氷は氷点下にならなければ出来ないはずですので、山頂部分の冷え込みはかなり強かったことが想像出来ます。

記憶2006 レンゲツツジ(蓮華躑躅)、オニツツジ

2006年12月09日 | 記憶2006
レンゲツツジ(蓮華躑躅)、オニツツジ

花と葉が輪状に並ぶ様子、花の多く集まった様子を蓮華(ハス)の花に例えてこの名が付けられたようです。
葉にはアンドロメドトキシン、花にはロドヤポニン、根にはスパラッソルという毒がが含まれているため、放牧地では牛や馬が食べずに残り群生します。
高ボッチ高原鉢伏山では鹿の食害が目立ちますが、食害に合わない植物が群生することが多くなってきたような気がします。
食害も植生に影響を与えているようです。
群生が目立つ植物としては「ツクバトリカブト」・「マルバダケブキ」があります。
ツクバトリカブトは有毒、マルバダケブキは「臭い」があって鹿は好んで食べないようですが、食べるものがなくなれば、ツクバトリカブトの上部・マルバダケブキも食べるようです。

私が幼少の頃は「レンゲツツジ」とはあまり聞いた記憶はなく、オニツツジ(鬼躑躅)と大人たちは呼んでいたいました。
松本近辺では「オニツツジ(鬼躑躅)」が一般的な呼称だったと思います。

レンゲツツジ(蓮華躑躅)、オニツツジ

冬の交通規制

2006年12月03日 | 情報
広報しおじり12月1日号によると、高ボッチ高原への登山道は、12月11日~19年4月27日の間、通行止めとなります。
通行止めとなるのは、塩尻峠側の登山道は五百渡橋から山頂まで、崖の湯方面側は、雨洞池上から山頂までとの事です。