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「美食の都」対決、東京がパリ圧倒に海外でも大反響

2007年11月18日 | 国際
2007.11.20 10:06
 東京がパリの2倍の星を獲得した-。フランスで最も権威があるレストランのガイド本「ミシュラン」が19日発表した東京版の概要を、フランスや英米のメディアは驚きを持って伝えた。
 「東京は美食の都の地位からパリを引きずり降ろした」(AP通信)、「パリもニューヨークもローマも忘れてしまえ。グルメの本場は東京なのだ」(ロイター通信)。東京のレストランが獲得した星の数がミシュランのひざ元パリを大きく上回ったことに、海外メディアは敏感に反応した。
 ミシュラン東京版は東京の飲食店150店に計191個の星をつけた。一方、フランス公共ラジオによると、パリのレストランが保有する星の総数は97個(パリ郊外を除く)、ニューヨークは54個にとどまる。ミシュランの評価に従えば、パリやニューヨークは美食の層の厚さにおいて東京にかなわないことになる。
 ただパリは、頂点の3つ星レストランの数でかろうじて東京を抑え、体面を保った。フランスの3つ星レストラン26店のうち、10店がパリに集中しているのに対し、東京版の3つ星店は8店だった。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071120/erp0711201006003-n1.htm



ミシュラン東京版を初発表「かんだ」など8店が3つ星

 レストランの格付けとして世界的権威がある「ミシュランガイド」東京版の概要が19日発表された。日本料理「かんだ」、フランス料理「カンテサンス」など計8店が、最高評価に当たる「3つ星」を獲得した。日本をチェック対象にした同ガイドが出るのは初めて。
 東京版掲載のレストラン総数は150店。2つ星を獲得したのは25店、1つ星は117店で、今回は星が付いた店だけに絞った。
 東京で開かれた記者会見で、同ガイド本の総責任者ジャンリュック・ナレさんは「東京は世界一の美食都市であることが証明された」と話した。
 東京版(2310円)は22日、全国で発売。
http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007111901000346.html
http://www.michelin.co.jp/media_center/news/corporate/pdf/first_edition_list.pdf


「すきや橋次郎」など8店が3つ星
2007.11.19 15:01
写真「ミシュランガイド東京2008」発刊記者会見でガイドブックとともに記念撮影に応じるジャン=リュック・ナレ(ミシュランガイド総責任者)=19日午後、東京・千代田区の東京国際フォーラム(撮影・緑川真実)

 レストランを星で格付けすることで知られる「ミシュランガイド」初の東京版(2008年版)が22日に発売されるのに先立ち、19日午後、その内容が発表された。
 星付きレストランは全部で150店。うち最高ランクの3つ星には8店、2つ星には25店が輝いた。発行元の仏タイヤメーカー「ミシュラン」の同ガイド総責任者、ジャンリュック・ナレ氏は「日本は世界で最も星つきレストランの多い国になりました」と話した。
 同ガイドではアジア初、世界で22カ国目となる東京版は、日本語版と英語版があり90カ国以上で販売される。税込み2310円。同社によると、日本人2人を含む匿名調査員5人が昨年5月から、都内の飲食店やホテルに足を運び、調査に当たったという。

 「ミシュランガイド」は1900年、ドライバーに車の修理場所や宿泊・食事施設などを示したガイドを無料配布したのが始まりで、20年に有料化。31年に現在の「星」の格付けが登場した。
 同社広報は「レストランを格付けするのが我々の目的ではなく、あくまでも、公正中立な評価を読者に伝え、満足してもらうこと」としている。
 国際的なレストランガイドとしては、一般客の投票で評価を決める、米国発祥の「ザガットサーベイ」が8年前に東京版を出している。

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/071119/sty0711191501004-n1.htm






地震被災ジャワ島、たこ焼きで復興 親日家の王女が出店
2007年11月17日
 インドネシア・ジャワ島のジョクジャカルタに、ジョクジャカルタ王室のグスティー・カンジェン・ラトゥ・プンバユン第1王女(35)が出店したたこ焼き店がある。親日家の王女が小麦粉料理の普及に努める「日本コナモン協会」(大阪市)に協力を求めた直後にジャワ島中部地震が発生。被災者の励ましになればと、開店を急いだ。ソースの香ばしいにおいが、復興に取り組む人々の心を癒やしている。
写真人気を集めるたこ焼き店「粉もん KONAMON」=2月、インドネシア・ジャワ島のジョクジャカルタで(日本コナモン協会提供)

「イラッシャイマセ」「イッチョウ(一丁)、カシコマリマシタ」

 ジョクジャカルタ中心部の5階建てショッピングモールの最上階に行くと、片言の日本語が聞こえてくる。飲食店街の一角にあるたこ焼き店「粉もん KONAMON」。作務衣(さむえ)姿の若い店員7人が、客に声をかけながら鉄板の上のたこ焼きを手際よく転がす。

 6個入り1万2千ルピア(約170円)。屋台の食事より2千ルピアほど高いが、1日約300食を売り切る。現地ではタコを食べる習慣がないため、「エビ焼き」「チーズ焼き」もあるが、これらに負けないくらいたこ焼きも売れている。イスラム教徒が国民の約85%を占めることから、豚エキスが入っていないソースを使うが、それ以外は具材は日本と同じだ。

 ジョクジャカルタ王室は、第2次大戦後のインドネシア独立戦争に貢献したとして、共和国政府から特別に存続を認められた。王はジョクジャカルタ特別州の知事をつとめ、行政権を持つ。

 プンバユン王女は、王室の財団が生産する繭のPRのため、01年ごろから定期的に日本を訪問。来日を重ねるうちに和食が好きになり、中でも、気軽に一口でほおばれるたこ焼きに魅了され、昨年2月に出店を決定。日本の食文化研究家などが03年に設立したコナモン協会の存在を財団関係者を通じて知り、協力を要請した。

 その約3カ月後、ジャワ島中部地震が起き、約6千人の死者が出た。王女は熱々のたこ焼きをにぎやかな屋台風の店で売ることで「国民を元気づけたい」と考えて開店を急いだ。

 コナモン協会は調理器具やレシピ、店舗設計について財団を通じてアドバイス。スタッフを指導する財団関係者の親族を東京の人気たこ焼き店に引き合わせ、1カ月間にわたってたこ焼きのノウハウを学んでもらった。

 タコがインドネシア人に受け入れられるのか??。昨年8月のオープン時、心配した店側は万が一に備えて「バナナ焼き」や「チョコレート焼き」もそろえた。ところが、「珍しい」「意外とおいしい」と評判が広まり、たこ焼きを買い求める客の列ができるようになったという。

 店が軌道に乗った今年2月、王女は被災地でのたこ焼きの「炊き出し」を指示。地震で家を失い、現在もテント生活を続ける被災者にたくさんのたこ焼きが振る舞われた。王女は今春、日本の食文化を国民にもっと知ってもらおうと、ショッピングモールの飲食街に焼き鳥店もオープン。次はおでん屋の出店も検討している。

 2月にジョクジャカルタを訪れ、「KONAMON」のスタッフに作り方を伝授したコナモン協会の熊谷真菜会長は「たこ焼きが被災者の心を癒やす役割を果たしているとしたら、とてもうれしい」と話している。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711170074.html





インドネシアの王女がタコヤキ店を開店

写真
オープンした「KONAMON」。客はたこ焼きを焼く様子を珍しそうに眺める=日本コナモン協会提供

「日本の味祖国でも」
 インドネシアの古都ジョクジャカルタで昨秋、現地の王室のグスティー・パンバユン第1王女(33)=写真、ロイヤル・シルク財団提供=が誘致した「TAKOYAKI(たこ焼き)店」がオープンし、人気を集めている。

 「日本の庶民の味」にほれ込んだ王女が出店を熱望し、たこ焼きなど粉食の普及に取り組む日本コナモン協会(大阪市)の協力で実現した。街には昨年5月のジャワ島中部地震のつめ跡も残り、関係者は「被災者らも元気づけられれば」と、テント生活が続く人々にたこ焼きを振る舞うことも検討している。

 インドネシアは共和制だが、一部地域では王室も存続している。王女は同国特産の黄金色の繭を生産する「ロイヤル・シルク財団」を主宰し、繭のPRなどで5年前から来日を重ねるうち、和食ファンになった。

 たこ焼きは一番のお気に入りで、昨年春の来日時、財団を通じてコナモン協会に「祖国でも広めたい」と協力を要請して東京のたこ焼き店を紹介してもらい、財団関係者が修業を始めた。

 鉄板など調理器具の図面やレシピ(調理法)などの提供、店舗設計の助言なども受け、財団は昨年9月、市街地のショッピングセンターで「KONAMON」という名の店を開いた。今は地元の若者7人が、千枚通しを手にTAKOYAKIをつくっている。

 値段は1食(4個)1万1000ルピア(約140円)で、同国の働き手の平均月収の1%ほどするが、タコ以外にチーズやバナナ、チョコレートを入れるなどの工夫をし、1日約500食を販売している。近くの大学からは「キャンパスに出店を」と打診もあるという。

 ジョクジャカルタは人口約300万人で、地震では家屋約20万戸が倒壊、5000人以上が死亡した。今もテントで暮らす被災者は多く、財団は「店舗を増やせれば、失業者の雇用創出にもつながる。たこ焼きで被災地を元気づけていければ」としている。

 生活文化研究家で「タコヤキスト」を自任する熊谷真菜・日本コナモン協会長は「たこ焼きの輪が世界に広がるのは素晴らしい。今後も協力できることは惜しまない」と話している。

(2007年1月6日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20070106gr02.htm






【ミャンマー談話】岡崎久彦(元駐タイ大使)
2007.9.29 21:22
 植民地支配の時代、英国はインドよりもビルマ(現ミャンマー)をより厳しく支配したため、ビルマの人は英国を恨んでいた。反感も激しかった。このため、多くのビルマ人が、植民地支配を解放した日本に感謝の念と好感を持っている。また、ビルマを訪れる日本人の多くも、ビルマに好感を抱いて帰ってくる。民族間の友好関係は非常に深いものがある。
 国際社会による経済制裁が発動されれば、何より困るのは民衆だ。両国間には強いきずながあるだけに、ビルマの人々が困窮する姿を目の当たりにするのはしのびない。
 一方で、日本はビルマ政府による民主運動家の弾圧には、はっきりと反対の立場を採っている。民族間の友好関係と民主運動家への弾圧は別の話であり、国連が経済制裁を決めれば、日本としては決議に従うしかない。
 だが、いま現在、国連安保理はミャンマー政府に対し、自制を求めるとの(報道機関向けの)声明を発表しているだけだ。日本政府としては、ビルマ政府が声明を受け入れ、経済制裁に至る前の段階で弾圧をやめるのが一番といえるだろう。

http://sankei.jp.msn.com/world/asia/070929/asi0709292122013-n1.htm





世界最高峰はアルプスの一部!?ー英国人の地理オンチぶりが改めて露呈
11/14
地理的知識への認識を高めようという全国週間に合わせて発表された調査で、英国人の3分の1が「世界最高峰のエベレストはアルプス山脈にある」と答え、またそのアルプスも英国内にあると答えた人もいるなど、英国人の地理オンチぶりが改めて指摘されたことが伝えられた。

地理テクノロジー会社「ESRI (UK)」の依頼で、英国の成人1,000人を対象に行われた調査では、世界最長の川がナイル川であることを知らないのは半数にも及ぶことが分かったという。

また、地元の景観スポットすら挙げられない人が多かったことや、地元のアイコン的な存在と考えられる場所として、近隣の川などの自然スポットではなく、大型ホームセンターなどの商業施設を挙げる人が多かったことから、英国人がいかに地理について無関心かが明らかにされたという。

ちなみに、過去1ヵ月間に近くの河川や田舎を訪れたことがない人は全体の半数、付近のピクニック・エリアには一度も行ったことがないという人は全体の3分の1にのぼることも明らかにされた。

なお、英国人が地理の知識を大きく欠いているという事実は、昨年にも教職員団体が指摘したばかり。インターネットの発達でこういった知識をわざわざ学ぶ必要はないとの考えが、英国人の地理オンチ度をますひどくしているとされている。
Internet Journey
http://www.japanjournals.com/dailynews/071114/news071114_3.html





ヒトクローン胚:ドリー生みの親・英博士が研究断念

 【ロンドン共同】17日付の英紙デーリー・テレグラフは、世界初の体細胞クローン動物である羊のドリーを誕生させた英国のイアン・ウィルムット博士が、ヒトクローン胚(はい)研究を断念する方針を決めたと報じた。京都大の山中伸弥教授らが研究している別の手法の方が、治療用の万能細胞づくりには有望だと判断したためという。クローン研究のパイオニアの方針転換は、世界の研究者に衝撃を与えそうだ。

 ヒトクローン胚研究は、多様な細胞に成長できる万能性を備え、かつ拒絶反応の心配もない胚性幹細胞(ES細胞)づくりに役立つとされ、ウィルムット博士も2年前に英政府機関から研究の認可を受けていた。だが多数の卵子が必要で倫理的問題も指摘されている。

 山中教授は昨年、マウスの皮膚細胞に遺伝子操作を加え、ES細胞に似た性質を持たせることに世界で初めて成功。卵子を使わず、体細胞だけから万能細胞をつくれる可能性を示した。博士は同紙に、断念したのは「数週間前」と明かした。

http://mainichi.jp/select/science/news/20071119ddm002040032000c.html



人間の皮膚から万能細胞 京大教授ら、再生医療へ前進
2007年11月20日23時40分
 人の皮膚細胞などに複数の遺伝子を組み込み、各種の組織のもとになる万能細胞(人工多能性幹細胞=iPS細胞)をつくることに、京都大・再生医科学研究所の山中伸弥教授らが成功した。21日、米科学誌セル(電子版)に発表する。米ウィスコンシン大も同日、米科学誌サイエンス(電子版)に同様の成果を発表する。人間の体細胞から万能細胞ができたことで、臓器や組織を補う再生医療が現実味を帯びてきた。
ヒトiPS細胞作製の流れ

 代表的な万能細胞の胚(はい)性幹(ES)細胞は、生命の萌芽(ほうが)である受精卵を壊してつくるので批判が根強い。山中教授と高橋和利助教らは昨年8月、マウスの皮膚の細胞に四つの遺伝子を組み込み、世界で初めてiPS細胞を作製。受精卵を壊す必要がなく、倫理問題が少ないとして注目された。
 山中教授らは今回、成人の顔の皮膚の細胞や関節にある滑膜の細胞に、マウスの場合と同じ四つの遺伝子を導入。人やサルのES細胞の培養用の増殖因子を使ったり、マウスより長く培養したりして、人間のiPS細胞をつくるのに成功した。この細胞が、神経細胞や心筋細胞、軟骨などへ分化できることも確認したという。
 山中教授は「再生医療の実現にはまだ少し時間がかかるが、ねらった細胞に効率よく分化させたり、安全性を高めたりして、臨床応用につなげたい」と話している。
 一方、米ウィスコンシン大のチームは、山中教授らの4遺伝子のうち二つを別の遺伝子にして、新生児の皮膚細胞からiPS細胞をつくった。
http://www.asahi.com/science/update/1120/TKY200711200405.html


【韓国】チョン・ヨンギ博士:「日本の山中教授の作った万能細胞はウイルスを使う。そんなもの誰が欲しがるか?」[11/19]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1195655470/-100





日本から11校、1位ハーバード…世界の大学200傑

 英国の国際的な大学情報誌タイムズ・ハイアー・エデュケーション・サプリメント(THES)と大学就職情報会社QS社は19日までに、約5000人の大学関係者の相互評価などに基づく今年の国際大学ランキングを発表し、上位200校に日本の大学が11校入った。総合1位は米ハーバード大で、日本では東大の17位がトップ、続いて京都大が25位。旧帝大が多く、私立は慶応と早稲田の2校のみだった。
 このランキングは2004年から毎年発表されており、大学関係者の相互評価のほか、国際的な企業約1500社の人事担当者の評価、教授らが発表した論文の重要度などが基準。論文の重要度は他の論文に引用された回数で評価するが、今年からデータ提供元を米トムソン社からオランダのエルゼビア社に変更したため、非英語圏の大学の評価が全体的に上昇した。
 総合2位は英ケンブリッジと英オックスフォード、米エールの3校が並び、上位10校はすべて米英の大学だった。
ZAKZAK 2007/11/19
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007111933_all.html






価格カルテル:EUがソニーなど3社に制裁金122億円

 【ロンドン藤好陽太郎】欧州連合(EU)の欧州委員会は20日、ソニー、日立マクセル、富士フイルムの3社が、欧州の放送用ビデオテープ販売で価格カルテルを結んでいたとして、総額7479万ユーロ(約122億円)の制裁金の支払いを命じた。
 欧州委によると、3社は99年から02年にかけて、定期的に会合を開き、重要な商業情報を交換し、価格の引き上げやコントロールを画策した。この間、価格協定が実施されているか、定期的にモニターしていた。
 制裁金はソニーが約77億円、マクセルが約23億円、富士が22億円。ソニーは、02年5月の欧州委による立ち入り検査の際、社員が書類をシュレッダーにかけたり、質問に答えないなど妨害したため、制裁金を3割増額された。一方、欧州委に協力した富士は制裁金を4割免除され、マクセルは2割免除された。
 クルス欧州委員(競争政策担当)は「今回の決定は、欧州委の断固とした姿勢とともに、調査を妨害すれば厳しい処罰につながることを、企業に警告するものだ」と述べた。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20071121k0000m020147000c.html

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