“ゾルゲ事件”対日工作 中国人工作員が関与

2007年04月18日 | 国際
 【上海=前田徹】20世紀で最も成功したスパイ事件とされるリヒャルト・ゾルゲの対日スパイ網構築が当時、ソ連コミンテルンに属していた中国人工作員によって行われていたことを示す自伝が見つかった。自伝は文化大革命で迫害を受け失明した著者が革命秘話として書いたものだ。上海でゾルゲから直接、対日工作を指示されたことや日本では近衛内閣顧問の尾崎秀実(ほつみ)と協力していたなど事件の貴重な裏話がつづられている。

自伝で告白 尾崎秀実とも協力

 著者は著名な経済学者で中国国際文化書院院長をしていた故・陳幹笙氏で、問題の自伝は「四个時代的我」(四つの時代の私)だ。同書は1988年に7000部出版されたが、一般市販されず大半が散逸している。

 218ページある同書は陳氏の戦前、戦後を通じた人生の思い出話の体裁をとっているが、1920年代半ばから1930年代後半について書いた「革命のため危険を避けず」「日本、ソ連、米国への放浪」の2章がゾルゲ事件に関連した内容になっている。

 陳氏は米とドイツで農業経済、歴史を学んだ後、26年にソ連コミンテルン(国際共産主義運動)に加わった。その後、上海でコミンテルン工作員として活動を始め、表向き蒋介石率いる国民政府所属社会科学院で学者として従事する一方、対国民政府工作と同時にゾルゲとともに対日工作に関与する様子が描かれている。

 ゾルゲとの出会いは29年、陳氏同様にコミンテルン工作員で、ドイツ紙特派員の肩書で上海に滞在していたアグネス・スメドレーからの紹介だった。その際、ゾルゲがソ連赤軍第4部諜報(ちょうほう)員であり、陳氏が指示を受ける立場であることも示唆している。また、ゾルゲが当時、国民党の軍事情報収集に力を入れており、蒋介石側近で後に台湾国防部長になった何応欽将軍ら国民政府軍中枢に情報源を得ていたことも明かされている。

 ただし陳氏は具体的諜報活動やその成果については一切触れず、ゾルゲと駅で密会し、2人で西安へ重要任務に向かったというようなあいまいな内容に徹している。

 一方、上海での抗日工作や対国民政府工作が難しくなった34年冬、ゾルゲはスメドレーを通じて陳氏に日本で活動するよう指示、陳氏は即座に妻とともに来日した。表向きは東洋文庫での中国関係文献調査となっているが、実際はゾルゲの指示で日本の国策会社だった南満州鉄道株式会社での情報収集に従事し、その際、当時、朝日新聞記者だった尾崎秀実の支援を受けていたことも書いている。

 また、出会いについては29年に朝日新聞上海支局員だった尾崎をスメドレーから紹介されたことも記している。

 陳氏の日本での情報活動がいかに緊張をともなったものだったかは、35年4月、モスクワから上海経由で来日予定だったウォルトンという名の極東情報局員との密会が頓挫したエピソードに描かれている。ウォルトンは上海治安当局に3冊のパスポート所持を理由にスパイ容疑で逮捕されていたことを知った陳氏は着の身着のままで妻にも知らせず横浜から上海行き客船に飛び乗っている。

 陳氏はスメドレーらによって匿(かく)まわれた後、モスクワに脱出し、新たに米国での抗日宣伝の任務を与えられるのだが、このさい中国共産党コミンテルン代表だった康生らの計らいで「仕事の必要性から中国共産党に入党した」と書いており、当時の中共がいかにモスクワの強い影響下にあったかを示す記述ともなっている。

 また、米国での工作は当時、アジア問題の最高権威とされた「太平洋問題調査会(IPR)」の機関誌編集者を表向きの仕事としながら、康生の指令に従ってニューヨークにあった海外中国人向け雑誌の抗日宣伝活動に傾注した。

 戦後、米国ではいわゆる「マッカーシズム(赤狩り)」が吹き荒れ、同機関誌のオーウェン・ラティモア編集長に対しスパイ疑惑が突きつけられ、その真偽がいまも謎とされているが、陳氏は「ラティモアは私がモスクワから派遣された工作員であることを知らなかった」と自伝で明言している。

■ゾルゲ事件 第二次大戦中の1941年9月から翌年6月にかけてソ連赤軍第4部の諜報(ちょうほう)員だったリヒャルト・ゾルゲら17人がスパイ容疑で検挙された。グループの中に近衛文麿内閣の中国問題顧問で満鉄顧問だった尾崎秀実が含まれていたことから大きな注目を浴びた。グループは34年から検挙されるまで約400件の情報をモスクワに流し、最も成功したスパイ事件とされる。ゾルゲと尾崎は44年処刑された。

(2007/04/13 10:26)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070413/chn070413001.htm





【中国】ワシントンタイムズ「中共離反者が、カナダにおける中国の世論操作工作を激白」[04/17]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1176804063/

カナダの中国大使館は共産政権への反体制派を執拗に攻撃することに積極的に取り 組んでおり、それは政府の機関が反共産主義なブロードキャスターの活動を制限できる かどうかの試みも含んでいる、と中国人の亡命者と宗教的な反対者が語った。

Zhang Jiyan(オタワ大使館に配属されていたの外交官の妻)は、インタビューでカナダの 中国人工作員が反体制派の5つのグループを悩ませて、監視しているという。 法輪功宗教団体、民主派の反体制派、および中国に反対するものは台湾、チベット、および新疆で取り締まられている。

Zhang夫人(長年彼女が信仰を隠していた、中国政府により禁止されている法輪功の メンバー)は、カナダで政治的な保護を求めていると語る。彼女の夫はすでに中国 政府からの召還命令を受け、中国に戻っている。

中国大使館に所属する10人からのメンバーによる、アンチ反体制派部隊が 「新唐王朝テレビジョン」の放送免許を取得を妨害するために、どう活動しているかを 示す中国政府の内部文章を入手した後、三ヵ月半前にZhang夫人は亡命した。 そのチャンネル放送は法輪功の武器だ。

「私は、中国人の共産主義者がやっていることは悪質極まりないと思っています。」 と、チャン夫人は言った。「法輪功と他の反主流派を摘発し、憎しみの計画を広げて いるんです。そして、彼らは真実や同情、慎みを信じ、良き人間であろうとしている 人々に対しても、虚偽の情報を流布しようとしているわ。そんな彼らも一般の人より 上のほうから命令を届けているの。」つまり政府からということだ。

Zhang夫人は、「中国での法輪功は本当の事を話し、人権をめぐる状況を明らかに したせいで迫害されたんです。」そしてその為に中国は新唐王朝テレビジョンを 狙ったのだと言う。

共産主義政府が「全面的に取り締まっている」間は、新聞社や中国の放送局、多くの 華僑が圧力を加えるなど、全てが北京政府を不安にさせないよう自己検閲に従事して いるとチャン夫人は語った。


影響力の操作において「容共派(注1)の中国人や、中国人留学生を利用していること が中国大使館のしていることを暴露したかった理由です。」「私は世界中の人々にこの 真実を知って欲しいと思っています。」と彼女は言う。

「たった今、この時点でも法輪功への残忍で酷い迫害は中国で行われています。 そして、この大使館のグループがしていることは海外でも迫害を広げようとしている んです、こんな悪質なことがあるでしょうか。」

Zhang夫人は法輪功のデモに出席した後、中国の公安から監視が始まったと言い、 中国に戻れば投獄されるだろうと語った。法輪功とは、1999年に弾圧されるまで、中国 政府の潜在的な支援もあった仏教志向の瞑想を行う宗教団体。

弾圧が始まって以来、中国共産党に対し政治活動にたずさわり、党員資格を放棄し 共産主義政府に反対するよう、党員達を説得するための努力を行ってきている。

Zhang夫人は、中国政府が政敵の5つのグループを「5つの毒」に分類していると言う。 また反体制派や亡命者は、中国政府が法輪功囚人の臓器を摘出し、販売しているとも 話している。

3月30日の集会での声明で、Zhang夫人は中国人民13億人の半分が「何かあれば いわゆる政治運動において迫害を受けることになるんです。」と話した。


記者(注1)・・・容共とは、共産政府に反対しない、容認する立場の人々のことです。

ソース:ワシントンタイムズ(英文)
http://www.washingtontimes.com/national/20070416-111447-3953r.htm


【中国】「天安門事件」の民主活動家、カナダに亡命 [04/17]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1145277719/l50

【カナダ・中国】カナダ外相の「経済スパイ活動」発言に中国外務省が反発[04/21]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1145822856/l50

【大紀元】中国系 カナダ人男性、中国への強制送還で処刑の危機[07/02]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1151849453/l50

【大紀元】生きた囚人の臓器狩り…証拠付き調査報告公開をカナダのテレビ局が予告[07/05]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1152378172/l50

【中国】カナダ独立調査団、中国当局による法輪功学習者からの「臓器狩り」4万件余を指摘【2006/07/11】
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1152644230/l50

【大紀元】 中国の臓器狩りについて…カナダ外務省前局長「18種類の証拠が集められ、否定する余地がない」 [09/24]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1159081070/l50

【大紀元】中国臓器狩り:カナダ人調査員二人、香港で記者会見、14日に来日予定[10/11]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1160580643/l50

【中国/カナダ】 中国当局、カナダとの首脳会談を直前キャンセル、人権問題提起への報復か [11/17]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1163837147/l50

【カナダ】 6割強のカナダ人、ハーパー首相の対中国政策支持~経済利益より人類の安全重視を評価 [11/22]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1164209014/l50

【中加】カナダ主要企業の約7割、ハーパー首相の対中人権外交を支持[12/02]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1165041542/l50

【カナダ】 カナダ首相、人権問題での中国からの恫喝に毅然と反論 [02/10]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1171160223/l50

【中国】カナダ101万の中国系住人の悩み・・・若くて無宗教で教育レベルが高いのに仕事が無い[03/23]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1174643382/


【カナダ】ハングルの落書きで頭を抱えるカナダの図書館[3/31]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1143779366/l50






「北朝鮮が核停止準備?」韓国紙報道を米政府が否定

 【ワシントン=坂元隆】北朝鮮が寧辺(ヨンビョン)の核施設周辺で施設の稼働停止・封印の準備作業ともみられる人や車両の動きを見せているとの韓国紙報道について、米国務省のマコーマック報道官は17日の記者会見で、「北朝鮮からの(核停止に関する)公式な通知は一切ない」と述べた。
 また、ロイター通信が同日報じたところによると、米政府高官は「報道は不正確だ。北朝鮮の側に動きはない」と述べ、北朝鮮が核施設の停止・封印を始めた兆候は確認できないと指摘した。この高官は、北朝鮮が核施設停止などの措置の前提としていたマカオの銀行にある北朝鮮関連資金の制裁凍結が解除されたにもかかわらず、北朝鮮が資金を引き出していないことに対し、「我々は当惑している」と語った。
(2007年4月18日11時9分??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7000/news/20070418i102.htm




ロシア、インドと合同軍事演習・24日から日本海で

【モスクワ=古川英治】
ロシアとインドが24日から4日間、日本海で合同軍事演習を実施する。タス通信が 19日に伝えた。印ロの合同軍事演習は2005年にインド領内で実施して以来2回目。

ロシアにとってインドは中国に次ぐ武器輸出先。輸出テコ入れとともに米国を けん制する狙いもある。

演習はウラジオストク近海でテロ勢力に船舶が乗っ取られたことなどを想定。 ロシア太平洋艦隊はディーゼル潜水艦や対潜艇など数隻、インド側も駆逐艦3隻
を投入する。

ニュースソース
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20070420D2M2000920.html




米ホテル業界を牛耳るインド系 4割強を傘下に
4/20 23:21
 インド系住民が米国でホテルやモテルの経営を拡大させている。アジア系米国人ホテル所有者協会(AAHOA)によると国内のホテルとモテル4万7000の43%はインド系住民の経営という。
 インド系住民がモテルを買収し始めたのは1970年代。買い取ったモテルに家族で住み込み、経費を切りつめて資金をため、次の物件を手に入れていった。食事を出さないモテルは特に狙われた。

 ヒンズー教のインド系住民は菜食主義で肉を食べない。しかも質素な生活習慣があるため、モテルで食事を提供しなくてすむからだ。
 ホテル業界に進出したインド系のほとんどがインド・グジャラート出身者。このため、相互に融資し合い、医者やソフト・エンジニアなど新しい移民にも援助する。
 アドバンスト・モテルなど15のモテルを経営するディヌー・パテル氏(59)は「名前がパテルであれば、苦難の80%は解消できる。グジャラート出身者であることが分かり、起業の仕方からホテルの買収方法まですべて支援し合うからだ」という。

 パテル氏はリーラ夫人とともにアドバンスト・モテルに住み込み、掃除からフロント業務までこなす。70年代のジョンソン大統領政権下で移民を国別割当制度が廃止され、インドからの移民が増え続けている。インド系住民は2005年に2000年比35%増の2300万人に達している。
 これを背景にホテル経営は拡大の一途でマリオット、シェラトン、ヒルトンなどの有名ホテルの経営もインド系に移っている。(ノースカロライナ州シャーロット ロジャー・ユー)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/48548/




人種差別に禁固刑=EUが法案承認
2007/04/20-07:39
【ブリュッセル19日時事】欧州連合(EU)は19日、ルクセンブルクで司法・内務相理事会を開き、人種差別をあおったり、ナチス・ドイツによる第二次世界大戦中のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を否定もしくは矮小(わいしょう)化したりする行為に対して1~3年の禁固刑を科す法案を承認した。加盟国議会での手続きを経て、2年以内に各国で施行される。 法案は、人種差別的な文書や画像を通じて暴力や憎悪をあおったり、ジェノサイド(集団殺害)や人道に対する罪、戦争犯罪、ホロコーストの事実を否定・矮小化したりする行為について、全加盟国で処罰の対象になると規定。ただし、社会秩序を乱さない限りは処罰を見送ることができるとしており、言論の自由が制限される恐れがあると反発している英国やデンマークなど一部加盟国の主張も考慮した内容となっている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007042000108




命のビザに称賛と感謝=杉原氏の功績「発掘」のユダヤ教指導者
2007/04/21-14:13

 【ロサンゼルス20日時事】第2次大戦中、ナチス・ドイツの迫害から逃れようとするユダヤ人に日本通過を認めるビザ(査証)を発給した元駐リトアニア副領事の故杉原千畝氏の功績が「再発見」されるきっかけともなった本「河豚(フグ)計画」(1979年)を著したラビ(ユダヤ教指導者)のマービン・トケイヤー師(70)がこのほど、ロサンゼルスで講演した。同師は「大戦中、日本領内にいた数万人のユダヤ人生存率は99%。一方、欧州ではほぼゼロだった」と語り、杉原氏の功績とユダヤ難民を受け入れた日本に改めて称賛と感謝の意を表した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007042100216




サハリン2移譲、正式合意 露のエネルギー管理着々 環境問題なぜか「解決」
04/20 12:59  【モスクワ=遠藤良介】ロシア極東サハリン(樺太)の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」に「環境破壊」を理由とした事業中止が命じられた問題を受け、事業に参画する日本の商社など外資3社は、露政府系天然ガス独占企業体ガスプロムに事業会社の経営権を譲渡する合意文書に署名した。これに合わせるかのように、ロシアは環境破壊については態度を軟化させており、環境問題は同事業を事実上、国有化する口実にすぎなかったという疑念が裏付けられた形だ。
 合意によると、ガスプロムは外資3社の連合事業主体「サハリンエナジー」社の株式の50%プラス1株を74億5000万ドル(約8800億円)で取得する。これにより、もともとの出資者の英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの保有株式比率は55%から27・5%マイナス1株、三井物産は25%から12・5%、三菱商事は20%から10%にそれぞれ減少する。
 露天然資源省は昨年9月、違法な森林伐採など「環境破壊」を理由に、8割方まで進んでいた同事業の中止を命令。「環境破壊」が最大500億ドルに相当するなどとして、損害賠償を請求する構えを見せた。
 しかし、ガスプロムの事業参画で基本合意が成立した昨年末以降、同省は態度を変え、先月、損賠請求訴訟を起こさない方針を表明。今月16日にはサハリンエナジーが提出した環境是正計画を短期間で承認した。経営権譲渡に関連し、ガスプロム幹部は「環境に関する請求は、是正計画が履行されない場合にのみ発生する」としているが、事実上、この問題にピリオドを打った格好だ。
 今回のサハリン2の事実上の国有化の背景には、プーチン政権が地下資源を「強いロシア」再興の武器と認識し、資源の国家管理を強めていることがある。サハリン2は1994年締結の生産物分与協定(PSA)に基づき、ロシアで唯一、外資だけの手で開発が進められていた。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/48494/




ロシア国民の3割、天動説信じる 「恐竜時代に人類」も
2007年04月22日15時18分
 「太陽は地球の周りを回っている」?。ロシアで国民の約3割がこう信じていることが明らかになり、関係者の間に衝撃が広がっている。有力紙イズベスチヤがこのほど、全ロシア世論調査研究所から入手した調査結果として伝えた。
 調査はロシアの153都市で、1600人を対象に基本的な科学知識を試す形で行われた。
 この結果、天動説を信じている人は28%に上った。ほかに「放射能に汚染された牛乳は煮沸すれば飲んでも安全」との回答が14%、「人類は恐竜時代に既に出現していた」との回答が30%に上った。
 また、科学的な知識だけを信じる人は20%しかおらず、あとは魔法を含む何らかの超自然的な力の存在を信じていることも明らかになった。(時事)
http://www.asahi.com/science/update/0422/JJT200704220005.html





ソファのラベルに黒人差別用語 中国語の翻訳ミスで
2007.04.23
トロント(AP) 中国製のソファーの色を示すラベルに、黒人に対する差別用語が使われていたことが分かり、購入した当地の黒人女性が強く抗議している。中国語を英語に訳すソフトウエアの不備だったと判明したが、女性は「納得できない」として、訴訟も辞さない構えを示している。
ドリス・ムーアさん(30)は最近、市内の家具店で褐色のソファを買い求めた。自宅に配送されたソファのラベルを見て、7歳の娘が「これってどんな色?」と尋ねる。そこには「ニグロ・ブラウン」の文字。ムーアさんは答える言葉が見つからなかったという。
家具店への苦情は仕入れ業者に回され、そこで翻訳ソフトに問題があることが分かった。中国のソフト会社、キングソフト(本社・北京)の製品担当責任者は、AP通信の電話取材に対して「遺憾」を表明。「問題のソフトは10年前の中英辞典を基にしていて、『濃い茶色』という中国語を入力すると『ニグロ』と表示されてしまう。辞典はその後修正されているかもしれないが、こちらのデータはそのままになっていた。非常に悪い言葉だということは承知している」と、ミスを全面的に認めた。
家具店の店主によると、このソファは売れ行きが良く、すでに在庫が残っていない。店主自身はインド出身で、「ここへ来て35年になるが、その言葉がどういう意味なのか今まで知らなかった」と、当惑気味だ。
しかしムーアさんは、「翻訳のミスに製造業者も仕入れ業者も気付かなかったのでしょう」と、怒りを抑えきれない様子。補償金を請求するため、弁護士と相談しているという。さらに、オンタリオ州の人権委員会にも苦情を出した。「昨日訪ねて来た黒人の友人は、ソファに座ろうとしなかった。責任の所在を明らかにして、有色人種全体に謝罪してもらいたい」と話している。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200704200017.html

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