「フリー・チベット!」 叫んだ日本人の親子、中国支持の集団に襲われる。男性は袋叩きに…マレーシア

2008年04月22日 | 国際
マレーシア 聖火リレーで騒ぎ

北京オリンピックの聖火リレーの開催地となったマレーシアの首都クアラルンプールで21日、会場近くでチベットの旗を持った日本人の家族とみられる3人が中国支持派のグループに囲まれて殴られるなどの騒ぎになり、3人は警察に保護されました。

地元の警察や目撃者によりますと、聖火リレーが始まる2時間ほど前の日本時間の21日正午すぎにスタート地点の独立広場の近くで日本人の若い男女2人と小さな男の子のあわせて3人が持っていたかばんから大小のチベットの旗を取り出し「チベットに自由を」と英語で叫びました。これを聞いた数十人の中国支持派のグループが3人に詰め寄り、男性の体を中国の国旗で覆って殴ったりけったりし始めたということです。このため、周囲の警察官が3人を群衆から引き離して保護し、現在も警察で事情を聞いています。現場に居合わせた地元のカメラマンは「3人は家族だと言っていた。中国支持派のグループは集団で男性を袋だたきにし、見ていて非常に乱暴だった」と話していました。一方、現地の日本大使館によりますと、3人にけがはないということですが、旅行者なのかなど詳しいことはまだわかっていません。
また、リレーの直前、マレーシアの女性1人が同じように「チベットに自由を」と叫んでいたところ、中国からの留学生のグループに取り囲まれて、小競り合いになる一幕もありました。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014123921000.html#





ダライ・ラマに名誉市民の称号、パリ市議会が可決

 【パリ=林路郎】パリ市議会は21日夜、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(72)に対し、パリ市の名誉市民の称号を贈る議案を賛成多数で可決した。
 同時に、今月上旬、国家政権転覆扇動罪で実刑判決を言い渡された中国の人権活動家、胡佳氏(34)を名誉市民とすることも承認した。
 議案は、野党・社会党の重鎮である、パリ市のベルトラン・ドラノエ市長が提案した。市長は採決前に「平和と対話の人、ダライ・ラマをたたえたい。パリは、最も基本的な権利である尊厳と自由、生命を守ろうとしているチベットの人々を支持する」と強調した。
 チベット暴動の原因がダライ・ラマにあると主張する中国政府の反発は必至。パリで北京五輪聖火リレーへの激しい妨害が起きたことから、中国国内で高まる反仏感情を一層刺激することにもなりそうだ。
 サルコジ仏大統領は中国側に「遺憾の意」を表明するなど火消しに躍起だが、パリ市の動きが政権の外交努力に水を差す可能性もある。大統領の与党・民衆運動連合(UMP)系の市議らは採決に参加しなかった。
 パリ市はこれまで、ミャンマーの反政府運動指導者アウン・サン・スー・チーさんら5人に、名誉市民の称号を贈っている。
(2008年4月22日11時02分??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080422-OYT1T00308.htm?from=main4





世界安定の最大脅威は中国=欧州人

 【大紀元日本4月16日】最新の民意調査によると、米国や、イラン、北朝鮮よりも、中国は世界の安定に最も脅威をもたらす国であると欧州人は認識しているようだ。AFP通信が報じた。

 フィナンシャル・タイムズ紙が欧州を対象に民間機構にこの調査を依頼した。結果として、英国や、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアの回答者のうち、35%の人は、中国は世界安定の最大の脅威と答えている。ちなみに、米国と答えたのは29%。スペイン人だけは、46%が米国が世界の最大脅威と答え、中国の28%を上回った。

 国別でみると、中国が世界の最大脅威と答えた回答者の割合(括弧内は前年の調査結果)は、イタリアは47%(26%)、フランスは36%(22%)、ドイツは35%(18%)、英国は27%(16%)。

 ハレス民意調査社が3月27日から4月8日、上記の国の計5381人を対象に調査を行い、その結果を公表した。

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/04/html/d34877.html





 中国が最大・最悪の脅威と欧州世論の風向きが変わった
  FT・ハリス合同調査で平均31%が中国を脅威と不安視

 フィナンシャル・タイムズとハリス社の合同世論調査は、毎年、独・仏・英・イタリア、スペインの五カ国で実施されている。
「どの国がもっとも脅威か?」という設問にヨーロッパ人の心理が投影される。過去のロシア、北朝鮮への不安視は希釈され、大西洋同盟のパートナーだった米国を脅威視するようになったのは冷戦終了後の特色だが、これまでは「偉大」な印象も残存していた中国観が、劇的に変化していることが判明した。

 この調査は3月27日から4月8日にかけて欧州五カ国で行われた。結果は以下のようだ。

 イタリア
 中国が脅威     47%
 米国が脅威     21%
 イラン       13%

 フランス
 中国が脅威     37%
 米国        30
 イラン       11

 ドイツ
 中国が脅威     35%
 米国        28
 イラン        7

 イギリス
 中国が脅威     28%
 米国        27
 イラン       10

 フィナンシャルタイムズ(4月16日付け)に依れば、昨年の中国が脅威とした回答より、およそ二倍に増えており、昨年トップだった北朝鮮は番外に外れた。
 チベットにおける中国共産党の暴政に嫌気したことが大きいが、欧州の身近な問題は不法移民、密航の流入と夥しいチャイナタウンの出現が、おおきな政治問題となっているからである。

またイランへの援助や技術提供をしているドイツでは、イランへの脅威が極めて希薄である実態も浮かび上がった。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成20年(2008年) 4月16日(水曜日)弐  通巻第2159号  






チェコ首相、チベット情勢で五輪開会式欠席表明

【ウィーン=桜庭薫】チェコのトポラーネク首相は16日、チベット情勢を理由に8月の北京五輪の開会式を欠席するとの声明を発表した。同日付のチェコ紙プラボは欠席の理由として首相が「共産主義体制の中国に祝意を表したくない」ことを挙げていると伝えた。首相は「ナチスは1936年の五輪を政治宣伝に悪用した」と述べ、ベルリン五輪を引用して北京五輪の開会式欠席を表明したという。
(NIKKEI NET 01:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080417AT2M1602V16042008.html






CNN失言で中国激怒 中国人は小悪党
2008.4.17 21:50
 【ニューヨーク=長戸雅子】米国のニュース専門ケーブル局CNNのコメンテーターが「中国人は小悪党」などと発言、CNNは16日までに「中国の人を侮辱するつもりはなかった」と謝罪したが、中国外務省は「謝罪は不十分」としてCNN北京支局の責任者を呼んで改めて抗議した。中国政府はチベット騒乱をめぐる外国メディアの報道ぶりを「偏向」と批判するキャンペーンを展開、これに沿った「反CNNサイト」も登場しているだけに、同局の「舌禍事件」は格好の攻撃材料となったようだ。
 問題の発言は今月9日、北京五輪の聖火リレーが米サンフランシスコを通過したもようを同局が中継中に飛び出した。現在と数十年前の中国を比較するというテーマのなかで、同局のレギュラーコメンテーターであるジャック・カファティ氏が「米国は中国製の鉛をぬったがらくたや毒入りペットフードを輸入し続けている」「米中関係は確かに変わったと思うが、彼らはこの50年間、基本的に小悪党で無法者だった」と自説を述べた。
 これに対し中国外務省の姜瑜報道官は15日の会見で「中国人民に対する悪意に満ちた発言を強く非難し、中国全人民に対する謝罪と発言の撤回を厳重に要求する」「報道倫理を著しく逸脱している」と抗議していた。
 CNNは「発言はカファティ氏が中国政府に対して強く抱いている思いであり、中国国民に対するものではない。中国の人を侮辱する意図はなかった」などの声明を出して謝罪した。
 しかし中国当局は「CNNはカファティ氏が報道倫理に背いたことをわびていない」「中国国民への誠実な謝罪が必要」と再度の謝罪を要求して問題の決着を避けており、CNNの対応も注目されている。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/080417/amr0804172151015-n1.htm

【聖火リレー】「中国人の大応援団はサクラ」米議員発言に人民激怒!「中国人は50年間変わらないマヌケ」CNN発言に人民憤激!★3
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1208099427/-100
【聖火リレー】「中国人は50年間変わらないマヌケ」発言のCNNキャスター「中国製品はゴミ」と発言していたことも判明★2
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1208270493/-100
【国際】CNN、キャスターの対中侮辱発言に対して弁明。「侮辱対象は中国人じゃなくて中国政府です。」[4/17]
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1208426252/-100





ネットで「ケンタッキー・チキン」不買呼びかけも…中国
4月17日20時4分配信?読売新聞
 【北京=佐伯聡士】北京五輪聖火リレーのパリでの妨害活動に抗議して中国のインターネット上で起きている仏大手スーパー「カルフール」に対する不買運動に続き、「チベット独立」に反対するデモ行進や、チベット問題に関する米議会決議への抗議から「ケンタッキー・フライド・チキン」の不買を訴える動きが出ている。

 ネット民族主義はエスカレートする一方だ。

 香港に隣接する広東省深セン市中心部で5月1日午後に「愛国平和デモ」を行うとの呼びかけがネットに書き込まれた。具体的コースを示した地図が付けられ、「北京五輪支持、チベット独立反対」などをスローガンにするという。ケンタッキーについては、中国全土の店舗を標的に、6月1日の不買を訴える書き込みが出回っている。

 一方、カルフール不買運動は、ネットでの5月1日の不買呼びかけ以外に携帯電話メールでも拡大中だ。「カルフールの大株主が(チベット仏教最高指導者)ダライ・ラマ(14世)に巨額の資金を寄付。フランスが『チベット独立分子』を支持している」として、五輪開幕3か月前の5月8日から24日まで五輪期間と同じ17日間の不買を訴えた。

 カルフール側は15日、「北京五輪の成功を願っている」との声明を発表し、事態の沈静化を求めたが、抗議が収まる気配はない。中央テレビの著名キャスター、白岩松氏がネットで「カルフール労働者の大半は中国人だ」などとして理性的な対応を求めたところ、逆に「永遠に許さない」などの非難が殺到している。

 中国紙によると、山東省青島や雲南省昆明では、市民がカルフール前に横断幕などを掲げて集まり、抗議行動に出たという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000056-yom-int






民主化あおる“不良外国人”排除? 中国、ビザ取得厳格化へ
FujiSankei Business i. 2008/4/15
 【北京=福島香織】複数の旅行代理店によると、中国の長期滞在訪問ビザ(Fビザ)の発給が、原則いったん停止されている。7月1日以降はマルチ(復次入国可能)のFビザで中国国内にとどまることは原則できなくなりそうだ。五輪開催の8月、民主化支持やチベット族支持に傾く“不良外国人”を締めだそうという中国当局の狙いとみられる。新規の就業ビザ(Zビザ)やマルチの観光ビザ(Lビザ)も極めて発給が困難という。

 Fビザは、かつて最長滞在期間が1年間有効のものも発給されていたが、昨年から香港や北京の旅行代理店経由で取得する場合、最長半年間有効のものしか出なくなり、今年に入ってからはさらに厳しくなり、発給されるのは最長3カ月間のものとなった。

 4月以降は事実上発行が差し止められている。中国の都市部で働くフリーランスの外国人は、多くがFビザで滞在しているが、そのほとんどが7月1日までに帰国を余儀なくされており、五輪前後を「稼ぎどき」とみていたフリーの通訳者やコーディネーターは当てがはずれたかっこうだ。観光用のLビザの発行は1カ月一次入国かダブル(2回まで入国可能)のものしか出ておらず、延長も「1回、最長30日」にとどまっているという。これも審査が厳格化している。日本人観光客はノービザで15日間滞在できる。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200804150058a.nwc





仲裁の中国人女子学生がネットで猛攻撃受ける チベット問題 
2008.4.18 17:41
 【ニューヨーク=長戸雅子】米ノースカロライナ州の大学で、チベットを支持する学生グループと中国政府を支持する学生グループとの衝突を回避するため、仲裁にあたった中国人女子学生が、その後、インターネット上で「売国奴」と糾弾され、言葉の暴力などの深刻な被害を受けていることがわかった。17日付の米紙ニューヨーク・タイムズが1面で伝えた。
 同紙によると、女子学生は同州のデューク大学に在学中。サンフランシスコで聖火リレーが行われた今月9日、学内でチベット支持グループの学生と中国政府支持派の学生とが衝突寸前になった際、双方のグループに友人がいたことから仲介にあたった。
 チベット支持派の学生に対し、中国政府支持派の学生と対話するのであれば、シャツの背中に「自由チベット」と書くことを認めることで、その場を収めた。
 しかし、その翌日には中国人学生向けサイトに女子学生の顔写真や連絡先、中国の実家の住所まで掲載され、顔写真の額には「売国奴」と中国語で書かれていた。「帰国したらおまえの死体は細切れになるだろう」といった脅迫メールも送られてきた。中国の実家にも汚物がまかれ、女子学生の両親は安全のため、別の場所に避難したという。
 女子学生は、同紙に「売国奴が中国に害を与えたいと思う人のことをさすなら、私はそうではない」「これからもずっと売国奴といわれるのだろう」と心境を語っている。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/080418/amr0804181742015-n1.htm


中国人留学生、王千源さんの手記 ワシントンポスト掲載

…抗議行動が激しくなる中、ある中国人の集団はわたしを取り囲み、わたしを指差して1989年に天安門広場で民主化デモを先導した若い女性のことを持ち出した。「柴玲を覚えてるか?中国人はあいつを油の中でゆでたいと思っている。おまえはあいつみたいだ」。彼らはわたしの頭がおかしいとか、地獄に落ちろとか言っていた。出身地と出身校を聞いてきたので、それに答えた。隠すことなど何もない。しかし怒り狂う集団はわたしを襲う気配を見せたので、わたしは警官のエスコートを受けてその場を離れた。

寮の部屋に戻り、他の人々の意見を確かめようと、デューク大の中国人学生・教師協会のウェブサイトにログインした。協会の銭方舟は、「われわれの力を見せてやった!」と勝利宣言していた。

わたしは、チベットの独立は支持しないが、中国人の自由、チベット人の自由を支持するという投稿をした。中国の憲法に従い、すべての人々は自由で、基本的権利は守られなければならないと書いた。建設的な議論になることを期待していたが、人々はただわたしを非難するだけだった。

翌朝、ネットは大変なことになっていた。おでこに売国奴と書かれたわたしの写真が広がり、そして恐ろしいことに、両親の市民番号まで投稿されていたのだ。ショックだった。なぜならその情報の出元は、中国の警察しかありえないからだ。.

「恥ずべき犬」に思い知らせてやろうと、中国のわたしの実家への地図や、電話番号も投稿されていた。これは大変なことになったと思った。脅迫電話が何本もかかってきた。なんて皮肉なんだろう。わたしはまさにこういうことを防ぎたくて行動したのに。しかもターゲットはわたしなのだ。

翌朝わたしは母に電話した。母は、脅迫を受けたので父とともに隠れていると言った。そして電話をかけてきてはいけないと言った。それ以来、両親とのコミュニケーションはショートメールでしか交わしていない。やがて実家の写真がネットに掲載され、玄関には糞がまかれていた。より最近のものでは、窓が割られ、ドアには汚らわしいポスターがかけられていた。わたしの出身高校ではわたしを非難する集会が開かれ、わたしの卒業が取り消され、愛国教育を強化したとも聞いた…。

http://meinesache.seesaa.net/article/94101800.html







【チベット】暴動はアメリカの陰謀だったことが判明。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1208510235/-100

一部の西側のメディアは「チベット独立」を批判し、西側の態度について反省しています。

カナダのグローバリゼーション研究センターはウェブサイトで、文章を掲載し、「アメリカはチベット事件を画策した。その目的は中国をゆさぶることにある。ダラムサラに亡命して今まで、ダライ・ラマはアメリカ民主主義基金(NED)から数百万ドルの資金を得た。しかし、チベット事件に関する西側のメディアの報道は的確ではない」と指摘しました。

また、IOC・国際オリンピック委員会のサマランチ前会長はこのほど、スペインのメディアのインタビューに答えた際、「パリとロンドンで発生した、暴力で聖火を奪う事件を非常に不愉快と感じ、受け入れられない。これは画策者が裏で行った陰謀だ。
『ボイコット』という言葉はオリンピックの辞典のなかには存在しない」と述べました。
http://japanese.cri.cn/151/2008/04/18/1@116193.htm






「アジアで注文付けるのは日本だけ」・チベット問題で中国外相

 17日の日中外相会談で、中国のチベット自治区の騒乱を巡り一段の情報開示を求めた高村正彦外相に、中国の楊潔チ外相が「アジアの中でこの件で注文を付けてきているのは日本だけだ」と述べていたことが分かった。高村氏が18日の閣議後の記者会見で明らかにした。(16:03)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080418AT3S1800E18042008.html



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米で81人死亡の中国製血栓溶... | トップ | 「北朝鮮へのボーナスある」... »
最新の画像もっと見る

国際」カテゴリの最新記事