【朝日新聞】寿司ポリスは“よき愚鈍さ”でニセ日本食を見逃してはどうか?[02/18]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1171864616/l50
asahi.com :朝日新聞今日の朝刊-天声人語
反骨の名文記者として知られた門田(かどた)勲は、食べ物の記事を好んで書いた。ある時、竿(さお)釣りのカツオは身が締まってうまいと食通から聞き、繊細な舌に感心しつつ、考えた。
最高の食材が常に手に入るわけではあるまい。ならば鋭い味覚の持ち主は、味を楽しむより不満を感じる方が多くはないだろうか。そして、「幸せは適度な鈍感にあり」と45年前の週刊朝日に書いた。
松岡利勝農水相の味覚は、鈍感ではないのだろう。外遊して、日本料理とはかけ離れた「日本料理」を出す店が多いのを憂えたそうだ。正しい和食を広めようと、海外の店に政府がお墨付きを与える制度づくりに乗り出した。所変われば食文化も変わるものだが、面妖なニホン料理は見過ごせないらしい。
そんなことに国費を使うのか、政府のする仕事か、という声が与党からも出た。だが2億7千万円の予算が付き、07年度からの実施に向けて準備が進む。欧米のメディアは、日本から「スシ・ポリス」がやって来ると警戒のまなざしを向けている。
海外の和食店はざっと2万4千、うち日本人料理人のいる店は1割という。「正しい和食」は大切だろう。だがここは力まずに、「よき鈍感さ」で、世界各地に芽吹いた和食文化を見守ってはどうか。
ところで門田は、ある蒲焼(かばや)きの老舗(しにせ)で、いかに上物のウナギか、いかに丹精込めて焼くかと、さんざん能書きを聞かされた。げんなりしてしまい、「いい加減なやつを気楽に食べさせてほしい」と書き残している。洋の東西を問わない、気取らぬ庶民の思いでもあろう。
朝日新聞・天声人語 2007年02月18日(日曜日)付
http://www.asahi.com/paper/column20070218.html
農水省の海外”日本食ミシュラン”そ上に
<デスクメモ> 「美しい国」の政官界の皆さま。和食の作法を無視した箸(はし)の持ち方で、肘(ひじ)をついて食事をかき込むお仲間をよく見かけます。伝統的作法ができなくて何が悪いと言うのなら、伝統的でない料理を受け入れる度量も持つべきでは? 税金使って日本シンパに説教垂れるなんてセンス悪すぎ。本当にへたなんですねえ、友達づくりが。 (隆)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20070202/mng_____tokuho__000.shtml
【韓国】ハングル・韓国料理の世界化目指す「韓スタイル計画」とは [02/16]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1171600842/-100
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/16/20070216000045.html
弁当、売れ残ったら飼料に 農水・環境両省が認定制度へ
コンビニエンスストアや外食チェーンの食品廃棄物のリサイクルを促すため、農林水産・環境両省は、売れ残った弁当を飼料にしてブタを生産し、その肉を再び弁当の材料にするといった「リサイクルループ(食の循環利用)」の認定制度を創設する方針を決めた。コンビニと外食チェーンでのリサイクルが最大で計50万?60万トン増える可能性があるとみられる。
廃棄物の収集・運搬をする業者は市町村ごとに許可をとる必要があり、広域展開するコンビニや外食チェーンは食品リサイクルがしにくい。このため両省は食品リサイクル法を改正して「ループ」の認定制度を設け、その認定業者には廃棄物処理法の特例措置を適用し、市町村だけでなく都道府県境を越えて広域に食品廃棄物を収集・運搬できるようにする考え。
「ループ」は、コンビニや外食チェーンが賞味期限切れ弁当や食べ残しなどをリサイクル業者に渡して飼・肥料をつくってもらい、契約農・畜産家で用いてブタや野菜を育て、それを調理した弁当や総菜を再び販売するなどの仕組み。コンビニ大手も一部地域で始めている。認定制度創設で、こうした「ループ」の広域利用を促す。
農水省の調べでは、04年度に発生した食品関連事業者の食品廃棄物は約1100万トン。うち、食品小売業は約260万トンでコンビニはその1割弱を占める。外食産業は約310万トンで、牛丼などファストフード店からはその1割強が排出されているとみられる。
認定制度の創設は、26日の両省の諮問機関の合同会合で承認を得られれば、来年の
通常国会に食品リサイクル法改正案として提出する方針だ。
asahi.com 2006年12月26日
http://www.asahi.com/life/update/1226/008.html
食卓の向こう側・第2部「命」つなぐために<3>中食 ラベルを見ていますか?連載
20040319付 朝刊掲載
二年ほど前、福岡県内の養豚農家で“事件”が起きた。
母豚のお産で死産が相次いだのだ。やっと生まれたと思ったら、奇形だったり、虚弱体質ですぐに死んだり。透明なはずの羊水はコーヒー色に濁っていた。
「えさだ」。ピンときた農場主は、穀物など元のえさに変えた。徐々にお産は正常に戻ったが、二十五頭の母豚が被害に遭い、農場主は生まれるべき約二百五十頭の子豚をフイにした。
母豚が食べたのは、賞味期限が切れた、あるコンビニの弁当やおにぎりなど。「廃棄して処理料を払うより、ただで豚のえさにした方が得」と考えた回収業者が持ち込んだ。期限切れとはいえ、腐っているわけではない。「ちょっとつまもうか」と、農場主が思ったほどの品だった。
肥育用の子豚に与えれば、肉質にむらがでる。そこで母豚に、それだけを毎日三キロ与えた。農場主の計算では月二十万円のえさ代が浮くはずだったが、百十四日(豚の妊娠期間)後、予期せぬ結果が待っていた。
× ×
福岡市内のコンビニで売られていた「おにぎり弁当」のラベル
原因はわからない。だが、予兆はあった。与え始めて間もなく、母豚がぶくぶく太ったのだ。すぐに量を減らした。
豚の体の構造は人間に近い。「人間でいえば、三食すべてをコンビニ弁当にしたのと同じこと。それでは栄養バランスが崩れてしまう」と、福岡県栄養士会長で中村学園短大教授の城田知子。
一般的なコンビニ弁当は高脂質で、濃いめの味付け、少ない野菜。毎食これで済ませたら…。
家庭にはない食品添加物も入っている。「腐る」という自然の摂理から逃れるには、何らかの形で人の手を加えなければならない。例えば、おにぎりを「夏場
で製造後四十八時間もつ」ようにするには、添加物などの“テクニック”が要る。だが、そのおかげで、私たちはいつでもどこでも、おにぎりをほおばることが
できるのだ。
× ×
二〇〇三年のコンビニ業界の市場規模は約七兆三千億円。全国に一万店舗を展開する業界最大手のセブン?イレブン・ジャパンの販売構成比を見ると、弁当、
総菜、パン、清涼飲料水、カップラーメンなど四分の三が食品だ。利用客は同社だけで年間延べ三十六億人。コンビニが「家の台所」化しているのは、決して若
者だけではない。
同社など添加物を減らそうとするメーカーもある。中食(なかしょく)(弁当、総菜)が生活の中に定着しているからこそ「中身に関心を持ってほしい」。添加物に詳しい安部司(52)は力を込める。
「商品に張られたラベル(内容表示)を見て自分で判断するか、確かな材料を手に入れて自分で作るか。食は自己責任。年間約八千人が交通事故死しているからといって、社会から車を追放せよ、とならないのと同じことだ」
× ×
平和が戻った養豚農家。昨年は約二千頭の子豚が、母豚の腹から当たり前のように生まれてきた。
「豚体実験はもうこりごりだ」。農場主はうんざりした顔で言った。(敬称略)
× ×
消費伸びるコンビニのおにぎり 総務省の2003年家計調査によると、調理食品の購入の中で伸びているのがおにぎり。1人当たりの購入金額は前年比6・4%増の3819円。セブン?イレブン・ジャパンは02年度、9億9000万個のおにぎりを販売した。
食卓の向こう側・第2部「命」つなぐために
http://www.harmonicslife.net/Blog/2005/SavedPages/SickPigs/SickPigs.html
食べるな危険!?
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20070213#1171308045
国家公務員、「週3日制」で子育て支援・離職防ぐ狙い
政府は公務員の途中退職などを極力抑えるための新制度を相次いで導入する。小学校入学前の子どもを持つ職員への子育て支援策として「週3日制」などの短時間勤務を年内にも導入。国家公務員の女性幹部の登用促進に向けて、女性の先輩職員が若手職員の指導や相談役を務める「メンター制度」を2007年度以降に導入する方針だ。
公務員は1日8時間勤務が原則。仕事と育児の両立を目指す新制度では(1)1日4時間の週5日(2)1日5時間の週5日(3)1日8時間の週3日(4)1日8時間の週2日半??などから働き方を選べるようにする。給与は勤務時間に応じて支給する。総務省は今国会で国家公務員と地方公務員それぞれの育児休業法改正案の成立を図る。??(16:01)
NIKKEI NET:主要ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070222AT3S2200922022007.html
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1171864616/l50
asahi.com :朝日新聞今日の朝刊-天声人語
反骨の名文記者として知られた門田(かどた)勲は、食べ物の記事を好んで書いた。ある時、竿(さお)釣りのカツオは身が締まってうまいと食通から聞き、繊細な舌に感心しつつ、考えた。
最高の食材が常に手に入るわけではあるまい。ならば鋭い味覚の持ち主は、味を楽しむより不満を感じる方が多くはないだろうか。そして、「幸せは適度な鈍感にあり」と45年前の週刊朝日に書いた。
松岡利勝農水相の味覚は、鈍感ではないのだろう。外遊して、日本料理とはかけ離れた「日本料理」を出す店が多いのを憂えたそうだ。正しい和食を広めようと、海外の店に政府がお墨付きを与える制度づくりに乗り出した。所変われば食文化も変わるものだが、面妖なニホン料理は見過ごせないらしい。
そんなことに国費を使うのか、政府のする仕事か、という声が与党からも出た。だが2億7千万円の予算が付き、07年度からの実施に向けて準備が進む。欧米のメディアは、日本から「スシ・ポリス」がやって来ると警戒のまなざしを向けている。
海外の和食店はざっと2万4千、うち日本人料理人のいる店は1割という。「正しい和食」は大切だろう。だがここは力まずに、「よき鈍感さ」で、世界各地に芽吹いた和食文化を見守ってはどうか。
ところで門田は、ある蒲焼(かばや)きの老舗(しにせ)で、いかに上物のウナギか、いかに丹精込めて焼くかと、さんざん能書きを聞かされた。げんなりしてしまい、「いい加減なやつを気楽に食べさせてほしい」と書き残している。洋の東西を問わない、気取らぬ庶民の思いでもあろう。
朝日新聞・天声人語 2007年02月18日(日曜日)付
http://www.asahi.com/paper/column20070218.html
農水省の海外”日本食ミシュラン”そ上に
<デスクメモ> 「美しい国」の政官界の皆さま。和食の作法を無視した箸(はし)の持ち方で、肘(ひじ)をついて食事をかき込むお仲間をよく見かけます。伝統的作法ができなくて何が悪いと言うのなら、伝統的でない料理を受け入れる度量も持つべきでは? 税金使って日本シンパに説教垂れるなんてセンス悪すぎ。本当にへたなんですねえ、友達づくりが。 (隆)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20070202/mng_____tokuho__000.shtml
【韓国】ハングル・韓国料理の世界化目指す「韓スタイル計画」とは [02/16]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1171600842/-100
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/16/20070216000045.html
弁当、売れ残ったら飼料に 農水・環境両省が認定制度へ
コンビニエンスストアや外食チェーンの食品廃棄物のリサイクルを促すため、農林水産・環境両省は、売れ残った弁当を飼料にしてブタを生産し、その肉を再び弁当の材料にするといった「リサイクルループ(食の循環利用)」の認定制度を創設する方針を決めた。コンビニと外食チェーンでのリサイクルが最大で計50万?60万トン増える可能性があるとみられる。
廃棄物の収集・運搬をする業者は市町村ごとに許可をとる必要があり、広域展開するコンビニや外食チェーンは食品リサイクルがしにくい。このため両省は食品リサイクル法を改正して「ループ」の認定制度を設け、その認定業者には廃棄物処理法の特例措置を適用し、市町村だけでなく都道府県境を越えて広域に食品廃棄物を収集・運搬できるようにする考え。
「ループ」は、コンビニや外食チェーンが賞味期限切れ弁当や食べ残しなどをリサイクル業者に渡して飼・肥料をつくってもらい、契約農・畜産家で用いてブタや野菜を育て、それを調理した弁当や総菜を再び販売するなどの仕組み。コンビニ大手も一部地域で始めている。認定制度創設で、こうした「ループ」の広域利用を促す。
農水省の調べでは、04年度に発生した食品関連事業者の食品廃棄物は約1100万トン。うち、食品小売業は約260万トンでコンビニはその1割弱を占める。外食産業は約310万トンで、牛丼などファストフード店からはその1割強が排出されているとみられる。
認定制度の創設は、26日の両省の諮問機関の合同会合で承認を得られれば、来年の
通常国会に食品リサイクル法改正案として提出する方針だ。
asahi.com 2006年12月26日
http://www.asahi.com/life/update/1226/008.html
食卓の向こう側・第2部「命」つなぐために<3>中食 ラベルを見ていますか?連載
20040319付 朝刊掲載
二年ほど前、福岡県内の養豚農家で“事件”が起きた。
母豚のお産で死産が相次いだのだ。やっと生まれたと思ったら、奇形だったり、虚弱体質ですぐに死んだり。透明なはずの羊水はコーヒー色に濁っていた。
「えさだ」。ピンときた農場主は、穀物など元のえさに変えた。徐々にお産は正常に戻ったが、二十五頭の母豚が被害に遭い、農場主は生まれるべき約二百五十頭の子豚をフイにした。
母豚が食べたのは、賞味期限が切れた、あるコンビニの弁当やおにぎりなど。「廃棄して処理料を払うより、ただで豚のえさにした方が得」と考えた回収業者が持ち込んだ。期限切れとはいえ、腐っているわけではない。「ちょっとつまもうか」と、農場主が思ったほどの品だった。
肥育用の子豚に与えれば、肉質にむらがでる。そこで母豚に、それだけを毎日三キロ与えた。農場主の計算では月二十万円のえさ代が浮くはずだったが、百十四日(豚の妊娠期間)後、予期せぬ結果が待っていた。
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福岡市内のコンビニで売られていた「おにぎり弁当」のラベル
原因はわからない。だが、予兆はあった。与え始めて間もなく、母豚がぶくぶく太ったのだ。すぐに量を減らした。
豚の体の構造は人間に近い。「人間でいえば、三食すべてをコンビニ弁当にしたのと同じこと。それでは栄養バランスが崩れてしまう」と、福岡県栄養士会長で中村学園短大教授の城田知子。
一般的なコンビニ弁当は高脂質で、濃いめの味付け、少ない野菜。毎食これで済ませたら…。
家庭にはない食品添加物も入っている。「腐る」という自然の摂理から逃れるには、何らかの形で人の手を加えなければならない。例えば、おにぎりを「夏場
で製造後四十八時間もつ」ようにするには、添加物などの“テクニック”が要る。だが、そのおかげで、私たちはいつでもどこでも、おにぎりをほおばることが
できるのだ。
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二〇〇三年のコンビニ業界の市場規模は約七兆三千億円。全国に一万店舗を展開する業界最大手のセブン?イレブン・ジャパンの販売構成比を見ると、弁当、
総菜、パン、清涼飲料水、カップラーメンなど四分の三が食品だ。利用客は同社だけで年間延べ三十六億人。コンビニが「家の台所」化しているのは、決して若
者だけではない。
同社など添加物を減らそうとするメーカーもある。中食(なかしょく)(弁当、総菜)が生活の中に定着しているからこそ「中身に関心を持ってほしい」。添加物に詳しい安部司(52)は力を込める。
「商品に張られたラベル(内容表示)を見て自分で判断するか、確かな材料を手に入れて自分で作るか。食は自己責任。年間約八千人が交通事故死しているからといって、社会から車を追放せよ、とならないのと同じことだ」
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平和が戻った養豚農家。昨年は約二千頭の子豚が、母豚の腹から当たり前のように生まれてきた。
「豚体実験はもうこりごりだ」。農場主はうんざりした顔で言った。(敬称略)
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消費伸びるコンビニのおにぎり 総務省の2003年家計調査によると、調理食品の購入の中で伸びているのがおにぎり。1人当たりの購入金額は前年比6・4%増の3819円。セブン?イレブン・ジャパンは02年度、9億9000万個のおにぎりを販売した。
食卓の向こう側・第2部「命」つなぐために
http://www.harmonicslife.net/Blog/2005/SavedPages/SickPigs/SickPigs.html
食べるな危険!?
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20070213#1171308045
国家公務員、「週3日制」で子育て支援・離職防ぐ狙い
政府は公務員の途中退職などを極力抑えるための新制度を相次いで導入する。小学校入学前の子どもを持つ職員への子育て支援策として「週3日制」などの短時間勤務を年内にも導入。国家公務員の女性幹部の登用促進に向けて、女性の先輩職員が若手職員の指導や相談役を務める「メンター制度」を2007年度以降に導入する方針だ。
公務員は1日8時間勤務が原則。仕事と育児の両立を目指す新制度では(1)1日4時間の週5日(2)1日5時間の週5日(3)1日8時間の週3日(4)1日8時間の週2日半??などから働き方を選べるようにする。給与は勤務時間に応じて支給する。総務省は今国会で国家公務員と地方公務員それぞれの育児休業法改正案の成立を図る。??(16:01)
NIKKEI NET:主要ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070222AT3S2200922022007.html